今回、たまたま家にあった、お金についての本「オトナ女子のお金の貯め方増やし方」を読んでみました。
保険、貯蓄、投資、使い方などなど
女性向けにお金について書かれた本です。
キャッチコピーは、
「これを知れば、一生お金に困らない」
本記事では、特に「お金の使い方」を抜粋して、紹介したいと思います。
お金が勝手に貯まる!たったこれだけのルール
若者が低所得だと言われている昨今、お金が貯まらない人は多いのではないでしょうか?
日本は国策として「貯蓄から投資へ」を掲げたため、NISAとか積立投信とか、少額からでも投資をすることが普及しつつありますね。
そんな中、みなさんは月にどのくらいお金ためてますか?
この本では、20代女性をターゲットにしており、それだと平均年収は300万円と設定されていました。
なんとその場合の平均貯蓄額は、
85万円!
しかも30代では年収と同じ、
つまり300万円!
は貯めておいた方がベストだそうです。
(転職や結婚、引越しや病気に備えて)
いや、無理じゃんこれ・・・
お金を貯めるコツは「節約」ではなく、「使い方を決める」こと
お金を貯めるには、2:6:2の法則がいいと言います。
つまり、手取りから
- 2割を貯蓄へ
- 6割を生活費へ
- 2割を自己投資へ
ということです。
手取りが20万円なら、
4万を貯金して、12万を生活費にまわして、4万を自己投資にあてる。
いや、これもむずいわ・・・
お金を貯める具体的な3つのコツ
1.先取り貯蓄
2.クレジットカード
3.固定費を減らす
1.先取り貯蓄
これはその名のとおり、給料入った時点で、先に貯蓄に回し、貯めるという手法です。
そのためには、
生活費用の銀行口座と貯蓄用の銀行口座を分けてつくることがオススメされています。
これは確か、
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
にも書いてありました。
そして、貯蓄用の銀行口座は「ネット銀行」がおすすめです。
理由は、金利の高さ。
メガバンクは大体、普通預金の金利は0.001%です。
ネット銀行では、例えば楽天銀行が0.02%です。
つまり、20倍もネット銀行の方が金利が高いことになります。
ちなみに私は楽天銀行にしています。
2.クレジットカード
クレジットカードは、あまりプラスのイメージはないですが
- ポイントが貯まる
- 支出の管理が一括でしやすい
という点でオススメされていました。
私はは自動チャージとルミネの商品券目当てで、ルミネカードをつくりました。
楽天をよく使う方は
イオンをよく使う方は
ただし注意点として、
- カードをつくりすぎない
- リボ払いにしない
- 予算を決めて使う
ことが挙げられています。
3.固定費を減らす
固定費のほとんどは家賃だと思いますが、
参考までに理想のバランスも掲載されていました。
・理想の家計バランス
手取り20万円の場合
20〜30% 住居費 : 6万円前後
10〜15% 食費 : 2万5千円前後
7〜10% 交際費 : 1万5千円前後
7〜10% 通信・光熱費 : 1万5千円前後
7〜10% 服、美容 : 1万5千円前後
10% 自己投資 : 2万円前後
10% 雑費 : 2万円前後
15〜20% 貯蓄 : 4万円前後引用元:「オトナ女子のお金の貯め方増やし方」
これ東京だときつくね・・・
すぐにいけそうなのは、
スマホ代
ですかね。
私も格安SIMのY!mobile(ワイモバイル)に変えてから
8000円→3500円
くらいに削減できました。
格安シムにしても、全然不便でないので、すぐにでも変えた方がいいと思います。
もともとソフトバンクの方にはワイモバイルがおすすめですが。他の方はUQでもいいと思います。
若ければ貯蓄を投資にまわせ!
貯蓄は20%、手取り20万円なら4万円ですが、
そのうち半分は投資にまわすことをオススメしていました。
理由としては、複利です。
(うまくいった場合ですが)
紹介されていたのは、積立投信でした。
少額から始められるし、リスクが少ないからです。
私はいま、仮想通貨に全振り状態なのでw
積立投信を検討してみようと思います。
まとめ
本自体は、2018年の最近出たものですが、
その情報古くね?みたいな考え方もありました。
ただ、貯蓄の割合だとか、将来かかる費用だとか、
20代で考えておいたほうがいいことがまとめられていて、サクッと読めたので、そういうことを知りたい方にはオススメの本です。
※女性向けの本ですがw
男性でも全然勉強になると思いますよ!