高知市へ、酒呑みの、酒呑みによる、酒呑みのためのお祭りに参加してきました!
アンパンマン列車で高知へ
岡山駅から高知駅までアンパンマン列車に乗ってみました!
こちらは普通車指定席の16席のみがアンパンマン仕様。
愛と勇気だけが友達のにゃんすは、意気揚々と乗り込みました。
シートふっかふか!
至るところにアンパンマンと仲間たちが!
車内放送もアンパンマン!
なにこれ!めっちゃ可愛いー!
甥っ子に自慢してやろー!甥っ子いないけど。
と、テンションだだ上がりしていたのが初めの30分。
乗車時間は2時間40分。
だんだん四方八方から感じる視線がツラい…。
天井からもカーテンからもアンパンマンキャラがこっちを見てくるんや…作業しづらい…。
最後らへんは、目の前からガン見してくるジャムおじさん相手に、
「ねぇ、私どうやったら良い人に出会えるかなぁ?」
「にゃんすはそのままで充分魅力的なんじゃから、無理に何者かになろうとせず、自分が心地良いと思うことを全力で楽しんでいれば良いんじゃよ。」
とか脳内会話繰り広げていました。
ジャムおじさま素敵。
にゃんす、べろべろに楽しんでくるね!ありがとう!
とまり木ホステル
今回のお宿は、高知駅から徒歩10分ほどの所にあるとまり木ホステルさん!
Tomarigi Hostel -とまり木ホステル in 高知-
実はここ、以前何度かお会いしたことのある佐藤翔平さんがスタッフをやっているゲストハウスでもあります。
にゃんすさんと酒飲みの奇祭『土佐のおきゃく』に参戦してきました!!
「日本微住計画」という、移住・定住でもなく旅でもない、国内版ワーキングホリデー?みたいなことをやっている面白いお兄さんです。
「1ヶ月前に高知行ったけど、なんかヤバそうなお祭りあるからまた行くわ!」と言ったら、今回の旅のナビゲーターをかってくれました!
【高知】無料レンタサイクルで巡るノープランぶらり旅 - 全力にゃんす!
翔平氏、べろべろの神様に愛されすぎて、途中から消えてたけど。
夜のおきゃく
商店街のど真ん中にコタツが並ぶ、異様な光景。
七輪で干物とか焼いていて、美味しそう。
商店街で宅飲みをしているのか、むしろ宅飲みの背景に商店街があるのか、訳が分からなくなります。
冷凍土佐文旦ハイボールでうぇーい!
文旦が溶ける前に飲み干してしまい、震えながら凍った柑橘をがじがじする羽目に。
でも文旦おいしい。知覚過敏じゃなくて良かった。がじがじ。
突如はじまるよさこい。
こ、こんなところで見ちゃっていいんですか!?
初めて見たけど、カッコいいし可愛いし綺麗だし、何より楽しそう!
よさこいが端っこで行われているなか、ステージに上がって踊り狂う老若男女。
むしろこっちがメイン。
高知、やべぇな。。。
こういう意味わかんないけど面白いノリ大好きです!
中央公園をお散歩
1ヶ月前は高知駅にいた、べろべろの神様に参拝。
これでにゃんすの女子力増が約束されたも同然!
翌日の二日酔い対策もばっちりだぜ!
ひろめ市場で二次会
うつぼの唐揚げとたたきを日本酒で。
水族館ではあんなにハードボイルドな海のギャングも、中身は意外と繊細で柔らかいのね。
23時の閉店時間きっかりに警備員が客を蹴散らし、全ての電気は消される、感動の撤収。
全てのお店はこうあるべき!
酒は呑んでもスマートマナー!
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屋台安兵衛で三次会
すごく人気のあるお店らしく、普通の屋台の3倍くらい広いお店にも関わらず、外には長蛇の列。
待っている間に、列に並んでいる前後の人たちと自然に会話が始まるのが高知の良いとこ。
みんな仲良くなりすぎて、誰と誰が元々の知り合いなのかよく分からない。
たぶん30分も待っていないと思うけど、その間に、今日結婚式をあげたカップル+α、私の尊敬する人の師匠が嫁のおじいちゃんだという人、翔平氏が営業かけてた地元の女の子達、なんかよく分かんないけど握手求めてきた酔っ払いと盛りだくさんの交流体験をしました。
そして待望の餃子!!
めっっちゃ美味しい!!
私の餃子人生で一番かも!
パリッとジューシー!じゅわっと広がる旨味!
ビールとのコラボレーションがもう止まらない
!
このあたりから記憶があまりないらしい翔平氏をよそに、ガンガン呑み食いするにゃんす。
高知めっちゃ楽しい!
べろべろの神様ありがとう!
とまり木に戻って四次会
ここでは、コンビニで買った酎ハイやスタッフ秘蔵の日本酒を呑みながら、この日のゲストさんも交えておしゃべり。
私が北海道で買ったとどの缶詰とか、翔平氏手作りのパキスタンカレーとかをワイワイつまんだり。
二日酔いに効くという都市伝説がある乳酸飲料リープルをドーピングしたり。
途中でべろべろの神様のもとへ召された翔平氏はほっといて、朝四時まで楽しい時間を過ごしました。
日曜市
とまり木のオーナー、よっしーさんが入れてくれたグレープフルーツジュースで目覚めるさわやかな朝。
そしてべろべろの神様の所から下界へ帰って来られない翔平氏。
そんなわけで、一人で毎週開かれる日曜市へ出発です!
ちょっとした露店が並ぶだけかなと思っていたら、意外と長い!
そして面白いものがたくさんある!
朝から共有スペースで、ゲストさんが「五臓六腑に染み渡る!」と言っていたのを聞いて思わず買いに走ったいも天。
さくさくで優しい甘み。たしかに染み渡る。
230円で紙袋いっぱいに入っていて、市場をまわりながら食べ歩きしていたら、かなりお腹いっぱいになりました。
しかし昨日のおきゃくといい、高知の人は道を封鎖して何かやるのが好きなんだろうか…。
高知大神宮
ひろめ市場の近くにある神社。
道を歩いていたら、突然鶏の鳴き声が聞こえたので入ってみました。
リアル鶏もオブジェ鶏もかわいい!
鶏の偉大さに己の姿を一瞬だけ反省しました。
お昼のおきゃく
べろべろ様!また来たよ!
昼からわいわい大宴会!
べろべろの神様ショップ!
人形みたいなのが8千円。
ちょっと欲しかったけど、さすがに高いな…と思っていたら、意外と売れてた。
私もこんなお金の使い方ができるような人になりたい…ような、そうでもないような。
自分のモノにしたいかはともかく、こういうセンスは大好き。
こちらは無料の撮影スポット。
写真うつりが悪いことに定評のあるにゃんすも、めちゃくちゃ笑顔で撮れています!
ようやく下界へ戻ってきた翔平氏と共に、ぶしゅかん酎ハイでうぇーい!
しかし、これだけ街に酔っぱらいが溢れておりながらも、ちょっと羽目を外しすぎた目立ちたがりヤンキーとか、おっちゃん同士の殴り合いの喧嘩とか、警官との衝突とか、行き倒れのマーライオンとかがいないのが最高。
観光客を呼び込もう!と気張りすぎている感じもなくて、みんな本当に宅飲みみたいなノリでひたすらユルく楽しんでいる。
こんなお祭りは、ちょっと他ではあまり見ないかも。
皆さんも、来年はぜひこのゆる〜いお祭りに来て、ほろ酔い気分を楽しんでみませんか?