今回は僕のブログに来てくれた方へのアンサーのような形でブログを描いていきたいと思います。
検索ワードは「あなたに誰も興味は無い」です。
何かパッと文字だけ見るとなんか寂しいというか、ショックを受けそうですよね。「ああ、そうだよな‥‥‥。自分は誰からも興味を持たれていないんだな‥‥‥」ってへこんでしまう人もいるかもしれません。
ただね、これって考えようによってはメチャメチャいい方に捉えることもできると思うんですよ。特に「世間や周りの目を過剰に気にしてしまっている人」にとっては、とてもいい言葉なんじゃないかなと思うわけです。
誰もあなたや僕に興味がないということ
ぶっちゃけいってしまえば「世界はあなたにも僕にも興味がない」です。だーれも僕らがどうしようが知ったことがない。気にしちゃいないんですよ。
だってよーく考えてみてください?あなたのことを一番知っていて、あなたの今後のこと、あなたが何をしたいかに興味があるのって誰ですか?家族?友達?親戚?知人?職場の人?違うでしょ?あなた自身でしょ?あなた自身が一番興味があるわけですよね?これは多分誰もが認めることだと思います。
もちろん、家族にせよ友人にせよあなたに対して全く興味がないとは言いません。時にはあなたの行動に口出しをしてくることもあるでしょう。でも、それはあくまで一次的なものなわけですよ。四六時中ずーっとあなたのことを気にしているわけではないんです。むしろ、一日の大半はあなたのことなんて忘れてしまっていて、自分のことに意識が向いているはずです。でも、それが当たり前だし健全ですよね。他人のことをずーっと考え続けるなんて無理な話ですから。
だからもし仮に「世間や周りの目が怖くて何にもできない」って思って、自分の行動に制限をしてしまっている人がいるのだとしたら、それはすんごくもったいないことです。そうやって自分を縛ってしまうと、新しい経験もできないし、前に進む原動力も失われてしまいます。だからまずは
「誰も俺(私)のことになんて興味ないんだな」
っていうことを認識しましょう。ガチでみんな他の人のことに興味ないっすよ。ほぼほぼ自分のことだけです。それを認識しただけでもあなたの気持ちは軽くなるはずです。
興味なんて違うものにすぐ移る
それでも、「いやぁ、周りの目が怖いんですよ。例えば近所の人の目とか‥‥‥」って思っている人がいるとしましょう。
僕もその気持ちメチャメチャわかります。なんせ家から出れない時期には近所の人の目を意識しまくってましたからね。外に出る時はなるべく近所の人に見つからないよう、日々息をひそめてまるで忍者のように生活をしていたものです。はっきり言って自意識過剰なレベルでした。僕も「周りから噂されたらどうしよう」と思ってましたからね。
でもね、そんなことをやっていても全然無意味なことに気づきました。そんである日堂々と家の外に出て、たまたますれ違ったご近所の人に「こんにちは」って挨拶をしたんです。そしたら向こうも「こんにちは」って挨拶を返すだけ。それ以外なにもありません。別に何も気にすることはなかったというわけです。ご近所の人なんて僕のことなんとも思っちゃいませんでした。
まぁ、親はごくまれに近所の知り合いから「息子さん見かけたよー。」みたいな話をされたこともあるみたいでしたけどね。でも、それだって毎回言われるわけでもないですし、その人だって、僕への興味なんてものはほぼないに等しい。たまたま見かけたらたまたま話したに過ぎない。おそらく母親と話をして家に帰るまでに、僕のことなんてすっかり忘れて今夜の献立のことを考えているでしょう。
また現代に生きる人たちはみんな忙しいし、情報も溢れています。情報を追いかけるだけでもかなり大変です。それに自分のことや家族のことなど、気にしなければならないこともたくさんあるわけです。そんな中で、赤の他人であるあなたに興味を持つ、あるいは興味を持ち続ける人がどれだけいるでしょうか?ほぼいないといってしまってもいいと思いますね。
それでも、他人の目が気になってしまうそんなあなたへ
それでも、これまで人の目を過剰に意識してきたあなたはなかなかその呪縛から逃れられないかもしれません。
「よし、わかった!明日から人の目を気にしないで生きるぞ!」となったところで、長年染みついた思考を一瞬で変えるのは難しいはずです。
そこで、あなたにオススメしたいのは、
「どんなにくだらないことでもいいので、やりたいと思ったことをやってみる」
ということです。マジでどんなくだらない事でもいいです。「あれ、気になるなぁ」とか「ちょっと興味あるなぁ」っていうのをやってみること。どでかい事や、とっぴなことなんてやる必要はないです!ちっちゃなことでいい。
そんでここからが大事。それをやった後に「周りからなんか言われたりすることがあったかな?」っていうのを確認してみることです。おそらく何もないでしょう。そしたらまた気になることやちょっとやってみたいことをやってみる。そしてまた周りから何か言われたりしたかどうかを確認する。
要はそうやって繰り返し「自分のことなんて誰も気にしてないし興味がない」っていうことを体感してみましょうってことです。たとえそれが一回では信じられなくても、二回、三回、五回、十回‥‥‥‥と繰り返していく。それでも何もなければおそらく「あれ?本当に誰も俺(私)のことなんて気にしてないのかもな。」ということに気づけるはずです。
まとめ
そんなわけで今回は「あなたに誰も興味はない」という検索ワードで来てくれた方に対して、僕なりの考えをお伝えしてみました。
最後にもう一回言うと
「誰もあなたのことを気にしていませんよ。だから他人の目を気にせずにあなたのやりたいこと気になったこと、興味を持ったことをやってみましょう。」
まずはそのことを認識すること。そしてどんなにくだらないことでもいいし、小さい一歩でもいいので動いてみる。動いて何もないことを繰り返し確認してみてください。きっと、少しずつ世間や他人の目を気にしにくくなるはずです。
それでは今回はこの辺で失礼します。