「づんの家計簿」に挫折し自信喪失!?あれは向き・不向きが分かれそうです

今主婦の間で話題の「づんの家計簿」って知ってますか?

づんさんという方が考案した家計簿のつけ方で、インスタ(←私にはよく分からん)で話題になっているそうです。

まだご存じでない方は、とりあえずマナトピに掲載された記事を読んでみて!

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づんの家計簿とは?

マナトピへのリンク、見ていただけましたか?

私は初めて見た時、けっこう度肝を抜かれました!

こんな細かい家計簿を続けられる人がいるとは!!

この家計簿のつけ方は、向き・不向きがはっきり分かれそうですね。

とにかく細かくノートに記入

「もやし○○円」「牛乳○○円」「食パン○○円」…こんな感じで、日々の買い物を、レシートを見て一品ずつノートに書き写していくんですって!

うぉぉぉぉお!こまけぇぇぇ!

他にもいろいろルールがあるようですが、私はあのノートを見た瞬間、これ自分絶対やらんわ!と思ったので細かいルールまでは把握していません。

メリット

買った商品を一つずつ書き写していくので、「食品と消耗品と雑貨」など、項目が混ざったレシートでもこれは何費としてかけばいいのだろう?と迷う必要がありません。

また、時間があって字を書くのが好きな人であればやりがいを感じられそう。

デメリット

ノート×ペンというアナログな方法なゆえ、不便な点は発生してきます。

エクセルで作った家計簿であれば、後々探したい支出を調べる時など、「Ctrl+F」で調べたいワードを入れればすぐ見つけることができますが、手書きの家計簿の場合、自力で必死で探さないといけません。

ノートにびっちり書きこまれた支出の中から目当ての支出を探し出すのは目がチカチカしそうですね。

あとこれもアナログなゆえですが、文字の書き直しや色付けのし直しがきかないのは不便です。

エクセルだったらいくらでも文字打ち直せるし、文字やセルの色の変更、一マスの幅とか、簡単に訂正することができます。

こういうのって書き間違えてぐちゃぐちゃになったりするとやる気がそがれますからね。

づんの家計簿の方法をエクセルでやる、ってなればその辺は解決できそうですね!

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づんの家計簿が向く人

づんの家計簿はこんな人に向きそうです。

◆時間がたっぷりある人

買い物のレシートが出るたびこまめにノートに書き写すとしても、5分・10分はかかります。

時間にゆとりのある人なら問題なさそうです。

今日はちょっとめんどくさい…とサボってレシートを数日分溜めてしまった日にはくそめんどくさい作業になりそうです。

◆専業主婦(子供がいる場合、時間とれなくて厳しいかも)

子供のいる主婦でも専業主婦ならなんとか時間が作れるかもしれません。

仕事をしている主婦、とくにフルタイムで働くママさんだったらこの家計簿は時間的に絶対無理!

◆字がキレイな人

づんさん、字がすごいキレイなんですよね!

こんだけキレイに書ければ後々見返して、私頑張ってるじゃん!って思えるかもしれません。

私のような汚文字を書く人の場合…ぐたぐたな字のノートを見て数日で嫌になりそう。

◆芸術家タイプ!?

家計分析というよりは、色ペンを使い分けてとにかくキレイにぎっしりな作品を作り上げる…といった印象を私は受けました。

出来上がった作品(家計簿)を見て自分でほれぼれしたいタイプの人はいいかも。

◆ボケ防止したい人

若年ボケが気になる人、老後世代の人なんかにとっては、字を書くってすごくいい脳の運動になると思います。

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づんの家計簿でも挫折?

「これまで何度も家計簿挫折している私が今回は続いてます!」「毎日楽しく家計簿つけてます!」なんて声もたくさん聞こえてくるづんさんの家計簿。

それなのにまたもや続けられそうになく、私やっぱり挫折しそう…と自信をなくしかけている方。

心配しないでいいです。

あんだけ細かい作業を何年も続けていける人はそうそういないのでは!?と私は思います。

家計簿なんてきちんと出費が把握できて、後々無駄な出費の分析ができさえすればもっと楽チンなもので私は十分だと思います。

づんさんはあのフォーマットで美しい家計簿を完成させた上で、きちんと家計分析・家計管理に活かすことができているでしょうからいいと思いますが、美しい家計簿をつけることが目的になってしまって、ただ書いて満足して終わってしまうようであれば本末転倒です。

まとめ

この家計簿は、最初見た時本当に衝撃的でした。

今の時代にここまでアナログなことをする人がいたとは…!

しかもそれが流行っているとは…!

ブームがいつまで続くのかちょっと見物であります。

これまでどんな家計簿をやっても続かなかった人も、意外とづんの家計簿が向いてたりするかもしれませんので、一度は試してみる価値があるかもしれません。

でも私からすると、挫折要素のかなり大きな家計簿に見えますので、たとえ挫折したとしても自信喪失しないで下さいね。

:)