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2018年3月17日 (土)

詰みまで続けたい

日曜日の道場の順位戦は2勝4敗の成績でした。4つの負けのうち2つは情けないことに必勝形から詰み逃しをしてしまうという有様でした、泣。

1~2月は体調がすぐれず休んでいたので、今年初めての道場になりました。おれがいない間にB2のメンバーの顔ぶれもすっかり変わっていました。下のクラスから上がって来た子が多くなり、まだまだ彼らには負けないはずだと思っていた。しかし、実際は厳しい試合ばかりだった。小学生の上達のスピードはとても早いね。

Doujyous

こちら優勢に進めて、そろそろ投了して欲しいなあと思ったが、詰まされるまではあきらめないという根性を見せつけられた。局面が複雑になり、秒読みに追われてつい変な手を指してしまうという有様でした。結局、そこから詰まない形や逆転されてしまうというふうに進んでいった。

これってネット将棋ばかりしていたからだと思うのだ。たとえば次のような局面。

20180316a

時間は十分にあって、どちらの大駒を切るかと懸命に読んでいる途中で、相手が投了してしまい、即去り。ちょっと待ってよ、おれ、ここから勝ちきれる自信ないよ。まだまだ続くものだと思っていたのだが、ここまでのおれの読み筋を信用してくれたのか、それとも向こうが先に詰み手順を分かってしまったのか。おれもレートが上がったことを単純に喜んで、ここでパソコンを閉じてしまった。しかし、大切なことはここからの将棋を盤面に並べて指し継ぐことだった。

▲5二馬△7一玉▲6二龍△8二玉▲7二龍△同玉▲6二飛△8三玉▲8四金の9手詰めだと激指し先生は指摘してくれたが、とても指せない。

「分からない詰みより分かる必至」と大平六段もおっしゃっているので、相手には最後まで付き合って欲しかった。最近、24で勝った将棋は優勢になったとたんに相手に投了されることが多くて、最後まで指した対局が少なくなっている。負けそうになったら、リセットして次の試合にいきたいという気持ちは分かるのだけど。秒読みに追われながら、必死に考える将棋をもっとやりたい。道場での対局数を増やさないといけないなと思った。

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