トップ > 長野 > 3月17日の記事一覧 > 記事
長野定期運行25年終着 スーパーあずさE351系
JR中央本線の松本と新宿などを結ぶ特急スーパーあずさ用の車両「E351系」が十六日に定期運行を終え、発着駅の松本駅ホームにはファンら百人以上が駆けつけて別れを惜しんだ。 十七日のダイヤ改正による。E351系は一九九三年に運行開始し、昨年新型の「E353系」が導入されてからは十二両三編成になった。来月七日のラストラン(応募終了)の後、廃車となる。 この日は午後六時ごろ、親子連れや鉄道ファンが続々とホームに集まり、最後の松本駅発となったE351系の隣で記念撮影をした。 汽笛がなり、E351系が発車すると、「ありがとう」「バイバイ」などと声をかけ、手を振って見送った。 休みで子どもたちと訪れたJR運転士小林哲弥さん(44)は二十年以上E351系を運転してきた。「とても操作しやすく、運転していて楽しい車両だった。お疲れさまと声をかけてやりたい」と話した。 (松本貴明) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
|
|