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PATM ~改善への道~


紙鳶です。
3月6日、このブログの過去記事「PATMの原因と対処法について」にアクセスが集中しました。

何事かと思ったら、「ザ!世界仰天ニュース」でPATM(パトム)が取り上げられたことが理由のようです。


この過去記事から9ヶ月、昨日はPATMと診断を受けてわごいちに通うことになったお客様の来院日でした。彼女は同時にリーキーガット症候群との診断も受けています。


彼女と私たちわごいちの取り組み方針は、当初から今も変わりません。

まず腸の状態をあげていくこと。




「周りにいる人にアレルギー症状を引き起こさせる、またはアレルギー症状を助長させる臭い、または呼気や皮膚ガスを発している状態」をPATMと呼びます。

周りの人に影響を与えてしまうということが、PATMの一番の特徴であり、悩み深いことでもあります。




実際、彼女は言います。

マスメディアに取り上げられて、PATMという病名が広く知られるようになれば生き辛くなる、と。



さらに彼女は言います。

院長先生におなかの状態が良い感じだねと言われた時は、周りの反応が気にならないくらいだったのに、ここ一ヶ月、また症状が出ている感じがする、と。

彼女の場合、周りにいる人の咳が止まらなくなるという現象が起こるそうです。



彼女は2週間に一度のペースで通院されています。ここ一ヶ月の彼女のおなかは、砂糖むくみでパンパンの状態です。
それは彼女も自覚があり、その理由も知っておられるのです。


バレンタインのチョコレート、
ホワイトデーのチョコレート。





腸は砂糖が一番苦手です。
砂糖の影響を一身に受けます。

砂糖によって腸はむくみ、働きを鈍くさせ、腸内の菌たちは悪玉優勢になってしまいます。






腸内環境というのはある種とても柔軟で、そして決して人間の思うようにはいかないもののように思います。
これはおなかを触っていて感じることです。

良い方へも悪い方へも、行ったり来たり定まることなく、地力がないほどその振り幅は広く、ショートスパンです。........残念だけれど、悪くなる方への振り幅とスパンですから、地道に地力をつけていくしかないのです。



腸内環境が良いときと悪いとき、その差を自分で感じれるほどになった今、PATMの症状もそれに伴っているという自覚が彼女に生まれました。

腸内環境が良いときと悪いとき、それに起因するものにも彼女は気付きました。






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腸の中に着いた老廃物は、施術によって綺麗に流れました。

そして、院長先生から叱咤激励のお土産も。





「砂糖戦争だよ。白い粉と戦うんだよ。負けても負けても戦い続けるしかないんだ。」






甘いものが大好きな彼女、一人では、駄目だと思っても我慢するのはとても難しい。



綺麗な腸とやる気をもって、お家に帰っていかれました。
次の施術までのこの2週間、必ず乗り越えられると思います。









井上紙鳶

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by wago-ichi | 2018-03-16 18:27 | 症例・内臓系 | Comments(0)
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