「プリキュアの数字ブログ」初の同人誌が出来ましたーーーー。
3月25日:ポートメッセ名古屋
レインボーフレーバーNAGOYA9(お06)
4月15日:大田区産業プラザPiO
レインボーフレーバー18
(その後当選すれば)
8月11日 コミックマーケット94
と続きます。
イベント頒布は2種類用意しました。
1:プリキュアの数字ブログの本vol.1(B5オフセット100P)
2:「クライアス社御中、プリキュアを倒す方法のご提案」(A4コピー本20P)
の2つになります。
1.プリキュアの数字ブログのほんvol.1
B5サイズ 100ページ(表紙除く)
オール書き下ろし
頒布価格 700円(予)
今回、特別ゲストとして、
当ブログ記事「娘が、プリキュアに追いついた日」「パインフルートをフルートに代えて」にも出てくる、
ウチの中2の娘に1ページ書いてもらいました。
「書いてーー」って頼んだら「いいよー」との事でした。
(原稿料は臨時お小遣いアップで対応)
さて、当家の娘は何を書いたのでしょうか。
本のタイトルはそのまま「プリキュアの数字ブログのほん」
(小林製薬っぽいわかりやすいネーミングが好きなもので)
表紙および、内容はこんな感じで。
(調子乗って書いてたら、100ページを越えました。)
プリキュア15周年、という事もありプリキュア15年の歴史を振り返る2つの特集を組みました。
特集1:プリキュアは15年間、何を歌ってきたのか?
かつて書いた「プリキュアは10年間、何を唄ってきたのか?」のパワーアップ版です。プリキュアソングの391曲の歌詞をテキストマイニングで分析しました。前回できなかった「シリーズ別の歌詞の変遷」などもやっています。
・プリキュアで最も歌われてきた単語は?
・「どのシリーズ」と「どのシリーズ」が歌詞的に似ていた?
・シリーズを重ねるにしたがって歌詞はどのように変遷していった?
・・などの分析をやっています。
特集2:玩具業界紙からみたプリキュア15年の歴史
玩具業界紙からみたプリキュア15年の歴史を当時の文献資料を元にまとめました。引用文込みで5万文字くらいあります。
今まであまり語られてこなかった「時代の流れと幾多のライバルに翻弄されてきたプリキュアの15年の歴史」を玩具の観点から観測しました。
(文字が多いので、紙は目に優しい「書籍バルギー」を使用しました)
10年以上前の文献は国会図書館で調べました。
+最後に娘の寄稿1ページ。
2つの特集とも、書いていてとっても楽しかったです。
あ、この本に「かわいいイラスト」「萌え要素」は一切出てきません。
それでもいい、という方、
「プリキュアの数字ブログのほん」よろしくお願いいたします。
あとオフセットの同人誌って出来上がってからイベントまでヒマになる事がわかったので、その時間を利用して「コピー本」も作りました。
2.コピー本「プリキュアを倒す方法のご提案」
A4サイズ 20ページ クリアホルダー入り、(オリジナル)名刺付き。
頒布価格 300円(予)
「株式会社ダンバイ」の本部長がクライアス社に「プリキュアを倒す方法のプレゼン」をしに来た(という設定)の「プレゼン資料」になります。
「プレゼン資料感」を出すために、あえて「左上ホチキス止め」にしています。
株式会社ダンバイが提案する「プリキュアを倒す方法」とは?
現状の分析
(※3/25の段階なので8敗になっています)
なぜ、勝てないのか?その分析。
プリキュアを倒す事により期待される効果の説明
など。
現状の分析→提案→期待される効果→概算経費一連のプレゼンにしました。
A4サイズ、20ページ。
名刺交換でもらった(という設定の)名刺もつけて、持ち帰り用に用意された(という設定の)クリアホルダーに入れての頒布となります。
「クライアス社の幹部社員」になったつもりで、ぜひプレゼン資料をご覧ください。
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どうせ同人誌つくるのであれば「自分が読みたいもの」を作ろう、と思って完全に趣味に走って作った本です。
もし、この本が自分以外の誰かが作ってイベントで頒布していたら、
「どんな手段を使ってでも手に入れる!!」と思う位には(個人的には)欲しいな、と思うものができました。
いろんな方が言われる様にデジタルデータじゃなくて「物理的な本」が出来るとやっぱり嬉しいものですね。
イベントで皆様とお会いできる事を楽しみにしています。
(おわり)