ダイソーのスチレンボード大好きはるです。以前スチレンボードを使って背景パネルを作成しましたが、今回は写真パネルの作り方を紹介しようと思います。
なんでわざわざ今の時期に写真パネルを作るのか...。それはですね。母に作るように言われたからです。この就活時期に写真パネルを12枚作って送るように指示するお母さんホント鬼畜。でも仕送りを止められると困るのでしっかり従います。材料費も出してくれるみたいですからね。
さて、実は以前写真展を開催したときも、背景のパネルはダイソーのパネルを使って作成しました。スチレンボード1枚でa4サイズなら4枚は切り出せるはずです。今回はa3ノビで作成するので1枚しか切り出せないんですけどね。
写真パネルを作成するために必要なもの
- 写真本体
- スチレンボード
- カッター
- カッターマット
- 両面テープ
- 綿手袋
- 長定規
- 手伝ってくれる人1人
以上です。綿手袋は薬局に行けば売っていると思います。僕の記憶が正しければ、包帯やガーゼなんかと同じコーナーにあると思います。探すのがめんどくさければamazonで買うのもいいかもしれません。
スチレンボードを使った写真パネルの作り方
作り方の流れをざっくり書いてしまうと
- 写真を裏返して両面テープを貼る
- スチレンボードに写真を貼る
- 張り付けた写真に沿ってスチレンボードごとカッターで切る
これだけです。では順番に見ていきましょう。
写真を裏返して両面テープを貼る
まずはこの準備した写真を裏返します。
裏返す場所は傷がつかないような平らでゴミがない場所にしましょう。写真の縁に沿って両面テープを貼り付けます。
両面テープはできる限り写真のふちギリギリに貼り付けてください。スペースができているとその部分がめくれてきてしまうのでとても見栄えの悪い写真パネルになってしまいます。
両面テープを張り付ける場所は写真のふち+対角線です。対角線に貼り付けておくことで写真の真ん中にたわみができてしまうことを防ぐことができます。
スチレンボードに写真を貼る
次は写真をスチレンボードに貼り付ける作業です。まずはさきほど張り付けた両面テープをはがしていきます。
ここで必要なもの欄に書いた手伝ってくれる人が登場します。なぜならキレイにスチレンボードに写真を貼ることは自分一人では無理だから。両面テープをはがした写真を片側ずつ自分と相手で持ちましょう。この時相手には自分よりも上側に軽く引っ張ってもらうようにすることがキレイに貼り付けるコツです。
相手が引っ張っている抵抗を感じながらスチレンボードに自分の手前側のふちを張り付けましょう。この時自分は左右の手で写真を引っ張りながら張り付けるのもコツです。
貼り付けたら一度手で押さえつけて擦ります。写真を傷つけないように優しく擦りましょう。
相手に引っ張ってもらいながら自分は奥側にどんどんテープを張り付けていきます。小学生の時にやった版画を思い出してください。名前は忘れましたが丸くて抑えるやつで全体を擦りましたよね?イメージはあれと同じです。
どんどん張り付けていって...
貼り付け完了です。
張り付けた写真に沿ってスチレンボードごとカッターで切る
後は写真に沿ってカッターで切っていくだけです。と言っても何もなしで切っていくと間違いなく写真を切ってしまうので、定規に沿ってカッターを入れていきます。
この時写真の内側に定規を置いてください。そうすることで間違って写真が切れてしまうことを防ぐことができます。
慎重に行くか手早く行くかは作る人次第ですが、個人的には早くやってもゆっくりやっても結果は同じなような気がします。
というわけで完成!
パネルの色について
基本的には使うパネルの色は黒をお勧めします。カラフルなパネルだと横から見るとけっこう目立っちゃうんですよね。
裏技として作り終わったパネルの横にマスキングテープを張り付けて見える部分を黒で埋めてしまうという方法もあるのですが、かなり器用じゃないと成功しないと思います。少なくとも僕には絶対に無理ですね。
もちろん最初から黒のスチレンボードを用意できればいいんですが、もしも複数枚パネルを作るという時に黒のスチレンボードが複数枚簡単に手に入る保証が無いんです。
ダイソーの店員さんに聞いてみたところ、この商品は複数のカラーがひとまとまりになって入荷されるせいで色を指定した予約ができないそうなんです。
これのおかげで僕は去年町中のダイソーを走り回る羽目になりました。もしこのスチレンボードを使って大量に写真パネルを作ろうと思っている方がいましたら注意してください。
まとめ
- スチレンボードでの写真パネル作成はコスパが良い
- 大事なのは写真の貼り付け工程!抵抗を感じながらしっかり写真を貼り付けよう
- カッターにあてる定規は必ず写真のふちに沿って内側に置くこと