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王都リオーネ攻略戦3
ウィリアースフィムの方は一進一退の攻防を見せているようにも見えるが、特に危なげな様子も無く相手の邪骨悪魔の攻撃を上手く捌いている。
時折、邪骨悪魔が口から巨大な炎の玉を吐き出して攻撃しているが、ウィリアースフィムはそれを竜巻のような魔法を発生させて弾き飛ばし、下で蠢く不死者達がその巻き添えを食って焼かれていた。
二人──二匹といった方が差し支えない姿の彼らだが、魔法を撃ち合う度にその余波で範囲内にいた結構な数の不死者が消滅している様子から、ウィリアースフィムはわざと攻撃を誘っているようにも見えた。
邪骨悪魔の両手に握られた曲刀の片方がウィリアースフィムの痛烈な尻尾の叩き付けで吹き飛ばされ、回転しながら地面へと突き刺さった先に居た蜘蛛人が不幸にもが両断されて灰へと変わる。
そうしてその武器の行方を目で追っていた邪骨悪魔に向かって、ウィリアースフィムが新たな風の魔法を発動させ、風の巨大な刃と化したその攻撃によって邪骨悪魔の長い尻尾と片方の翼を斬り飛ばされて空中で姿勢を崩した。
《ふん、所詮儂の敵ではなかったか……》
ウィリアースフィムがそう言って体勢を崩した邪骨悪魔の頭を後ろ足で踏みつけるように捉えると、そのまま落下の速度を活かして地面へと叩き付けた。
大地に響く凄まじい衝撃に邪骨悪魔の真下にいた不死者達は木端微塵となって、その場で形を失くして消えていく。
邪骨悪魔の方も片方の翼を失くして上手く飛べないのか、翼を何度か羽ばたかせるが僅かに浮き上がるだけで、再び地面へと落下してよろよろと立ち上がる姿に、ウィリアースフィムの勝利が確定した事を悟る。
そしてもう一方のアリアンとチヨメの方へと視線向けると、そちらの方も戦局は随分と彼女達の方へと傾いているようだった。
ティスモ枢機卿は、その異形の巨体ではあまり素早い動きはできないようだが、身体全体をしならせるようにして飛び上がりながら相手を押し潰そうとしたり、頭部である巨大なイソギンチャク状の中から消化液のようなものを放出するなどかなり変わった動きを見せている。
しかしアリアンやチヨメは相手の動きを確実に把握し、間合いの外から次々と攻撃を繰り出してはティスモ枢機卿の異形となった巨体に傷を負わせていた。
両腕らしき部分に相当する二本の触手は既に片方を失い、もう一方の触手でアリアンに襲い掛かろうと伸ばすも、脇へと回り込んでいたチヨメが得意の精霊魔法で生成した水の槍で腹部貫かれてその攻撃の動きが止まる。
そんな隙を見逃すアリアンではない。
触手を躱す為に後退していた動きを一瞬で切り替えて前へと詰め、手に持っていた剣に炎を纏わせて残っていた触手を斬り飛ばした。
するとティスモ枢機卿の身体が大きく左右に細かく震動して、その頭と思しきイソギンチャク状の奥からこの世のものとは思えない不気味な声が漏れ出る。
その動きに警戒感を露わにしたアリアンとチヨメが油断なく構え、相手の様子を探っていると、斬り落とされた二本の触手の根本がみるみるうちに盛り上がり、それが再び長い触手へと変わるのにはそれ程の時間を要しなかった。
胴体部分の傷は残ったままだという事は、再生できるのは触手のみといった所か。
自分がそんなあたりを付けていると、彼女達もそれに逸早く気付いたのか、再びティスモ枢機卿に攻勢を掛けるべくその間合いを詰めにかかる。
しかし今度はチヨメが前へと出てアリアンが横へと回り込むという、先程までの攻防で見せた陣形とは逆の動きで、触手の標的となったチヨメが縦横無尽に駆けて相手を翻弄していた。
ティスモは近づこうとするアリアンに対しては消化液を撒き散らすなどして応戦しているが、全く攻撃が当たる気配はなく、ゆっくりとだが確実にティスモ枢機卿の身体に傷が増えていく。
そうしている内に、ティスモの触手がチヨメの動きに誘導されるように二本が交差した瞬間、チヨメの放った水の槍が二本の触手を貫き、地面へと縫い付けると、さらに畳みかけるように二本目、三本目の水の槍を触手に向かって投擲してその動きを確実に止める。
それと同時に一瞬で間合いを詰めていたアリアンの渾身の炎剣がティスモの胴体に深々と刺さり、
その場にティスモのこの世のものとは思えない絶叫が木霊した。
巨体故に致命傷となるかは疑問だが、ティスモにはあの二人に勝つ術がないと見える。
それら仲間の動向からも此方が優勢なのは明白だ。
自分は一度視線を戻して襲い掛かって来た蜘蛛人の攻撃を掻い潜り、【次元歩法】を何度か発動させて少し離れた場所へと移動する。
ウィリアースフィムやアリアン、チヨメらとはかなり離れた場所に陣取り、不死者の大軍が此方を補足したのを視界に捉えながら、消えた面布の男の姿をその中に探す。
面布男が最初に姿を現した際に発した台詞──「君がうちのパルルモを倒したという白銀の騎士かな?」──あれの意味する所は、パルルモが自身の配下であるという事を意味している。
そうなれば必然的に面布の男の正体のいき着く所は──ヒルク教国の教皇だ。
まさか本拠地の手前で遭遇するとは思っていなかったが、奴が不死者を生み出す術を持っているのなら、占拠した街に姿を見せるのは予測されて当然の話だった。
それだけではない──教皇の台詞の端々から示される可能性。
先程はいきなり攻撃を仕掛けられた事で頭から一瞬抜け落ちていたが、冷静になった今改めてその可能性に気付いて、判断に若干の迷いが出てきている。
もし自分の考え通りなら、自分は教皇を倒せるのだろうか。
ヒルク教皇の面布を斬り飛ばした時に下から覗いた彼の素顔──それは自分と同じ骸骨姿で、その空虚な眼窩には赤い灯のような光が爛々と輝いていた。
自分と似たような境遇、似たような姿。
彼は何故、ヒルク教国でこのような行為に耽っているのか。
再び言葉を交わす機会があればそう言って今は教皇の地位に就く彼に尋ねたいが、その答えは彼の言動の端々に表れていたような気がする。
だがそれも自分の単なる推測に過ぎない。
怒涛の勢いで迫る不死者の大軍を見据えながら、自分と同じ存在であれば多少の攻撃でもそうそう倒れる事もないだろうとあたりを付け、会話を交わす上での障害となる不死者を排除する事を優先する事にした。
「何となく覚悟していたが、またこれを使う事になるとはな……。ポンタ、少しばかり空で待機していてくれぬか? 少々大きなのを使うのでな」
今まで黙って首元に巻き付いてポンタにそう言うと、ポンタは此方を少しの間見上げた後、返事をするように鳴いて、風の魔法と共に大空へと舞い上がった。
「きゅ~ん!」
まるで風に吹かれて飛ぶ綿毛のようなポンタの尻尾を下から眺め、次いで視線を前に戻す。
大きく息を吸い込み、覚悟を決めて魔法の発動を宣言する。
「来たれ!【断罪者星源の熾天使】!」
瞬間、身体中から大量の魔力が抜け出る感覚に襲われ、それと同時に足元に巨大な光の魔法陣が二重に描き出されると、魔法陣の円周を取り囲むように形で突如として幾つもの石柱が地面から突き出て来てまるで壁のようなものが形成される。
それによって此方へと押し寄せていた不死者の大軍の先頭が後続と切り離され、取り残される形となった不死者達は足元の光の魔法陣が回転を始めた事によって次々と光の粒子に変換され、浄化されたそれらが空へと昇っていく。
そうして光の魔法陣の中心から黄金色の光が柱のように立ち昇ると、眩い程の光を発する地面の奥底から讃美歌のような歌声が空へと向かって放出され、そこから新たな光と共に巨大な人型をした者が地面からせり上がるように姿を現した。
身長は以前呼び出した事のある焔源の熾天使と同じく、五メートル程だ。
全身を包むのは精緻な紋様の施された黄金色の鎧だが、その様相は熾天使が流麗と表すならば、星源の熾天使は剛健といった重装騎士のような姿をしている。
しかし背中にはその呼び出した存在が何者であるかという主張をするような三対六つの大きくも美しい翼が広げられて、それが羽ばたく度に光の羽が辺りに舞う。
手には自身の身長を優に超えるような長大且つ、重量級の戦槌を肩に担ぎ、頭部は武骨な四角い兜をがっちりと装備して、その奥の表情を覗く事はできない。
天騎士の四つのスキルの内、その一つ【断罪者星源の熾天使】。
圧倒的な存在感をと神聖を示す星源の熾天使が、静かに天へと向かって顔を上げる。
『~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!』
瞬間、天の咆哮とでも呼ぶに相応しいその声が兜の奥から発せられ、それが周囲に人の目では見えない領域を構築するかのように広がり、その範囲にいた全ての不死者が風に吹かれた砂のように消し飛んだかと思うと、辺り一帯が光の粒子が舞い散り、幻想的な風景を創り出す。
魔法陣の周囲を取り囲むように地面から突き出ていた石柱も、いつの間にか同じような光の粒子となって阻んでいた視界が開けて周囲の様子が目に映る。
それと同時に星源の熾天使の身体が徐々に縮小していき、二メートル強程の大きさまでに縮んだ後、自分の背中へと憑りつくように降りて来る。
「あぁああああぁあああっぐあぁぁぁぁぁああぁああああぁ!!!」
それと同時に前回感じたのと同じく、自分の内側に強大な存在が潜り込んで来るような不快感が全身を支配し、暴れ回る力の奔流に抗おうと口から絶叫が漏れ出る。
あまり何度も体験したくない感覚だが、それでも今はこれを使う事でしか事態を変えられないのが現状で、何とか意識を正常に保とうと歯を食いしばる。
上空からはポンタが心配そうに此方を見下ろして飛んでいる姿が視界の端に映り、拳に力を込めてがくがくと震える自身の膝を叩いて立ち上がった。
既に消えてしまった熾天使の神域を、恐れを知らぬ不死者が此方を目掛けて突っ込んで来る様子を肩で息をしながら見やる。
都合のいい事に、今回の不死者の大軍は自分を狙って纏まっており、前回の王都ソウリアの周囲に広範に散らばっていた状態とは違っていた。
これなら一撃で多くの不死者を葬り去る事も可能だ。
そうすればこの天騎士のスキルを早めに解除できるかを試す事ができる。
視線を前へと向け、深呼吸をして意識を集中し、星源の熾天使が使えた戦技の内容を思い出しながらそれを発動させた。
すると星源の熾天使がふわりと宙へと羽ばたき、それに釣られるように自分の身体も空中へと浮かび、二人の動きが同調する。
そんな此方の動きを察知したのか、龍王ウィリアースフィムが葬った邪骨悪魔の残骸をその場に討ち捨て、見た事もないような機敏な動きで地上へと迫ってアリアンとチヨメを前足で回収すると、そのまま此方から距離を取るように空へと逃れて行った。
「きゅん!」
ポンタも何かを感じ取ったのか、空の上で風に吹かれて漂っていたのを、いつもの指定席である自分の兜の上に着地して安心したように鳴く。
天騎士の殲滅範囲は一応考慮しての位置取りだったが、まだ一度も実践で使った事のない技の為に、予想の範囲を超えないので、確実な安全圏への移動は多少此方の気も楽になるというものだ。
何せこれから使う技は広域殲滅魔法の代名詞のような技でもある。
『【流星煌滅破陣】』
星源の熾天使が天に向けて吼え、その巨大な戦槌を掲げると、天に巨大な光の魔法陣が幾重にも展開され、その空中に描き出された魔法陣から突如として光の尾を引く幾つもの流星が地上へと降り注ぎ、不死者の大軍の中へと次々と着弾して辺り一帯を吹き飛ばし始める。
眩い閃光が走る度に地上が大爆発して大気と大地が震撼し、辺り一帯に轟音が響き渡る。
そしてその流星の攻撃が止まったかと思うと、さらに上空に一段と大きな魔法陣が出現し、そこから小山もあるような岩塊が真っ赤に燃え盛った姿で出現し、やや離れた位置からみるとゆっくりとした速度で地表へと落下──大地へと到達した瞬間、目の前が真っ白になったかと思うと、数瞬の間を置いて猛烈な爆風が放射状に拡散されていく。
地面を焼く高温の熱と、辺り一帯に吹き飛んだ土砂が容赦なく空から降り注ぎ、目の前の視界の一切が閉ざされて、周辺の様子がまったく見えない状況になる。
「ゴホゴホッ! ……焔源の熾天使以上の殲滅範囲、流石にこれは封印した方が良いな」
未だに背中に星源の熾天使が憑いたままの姿で大きく咳き込みながら、目の前の土煙を手で払うようにして周囲の状況を確認しようと目を細める。
「きゅし! きゅし!」
兜の上ではポンタも自身の尻尾で土煙を防いでいるが、鼻に煙が入ったのか、何度かくしゃみをして顔を前足で洗い始めた。
しばらくしてようやく土煙が風に流され、目の前の視界が徐々に開けるにつれて、先程まで押し寄せていた不死者の姿は無く、代わりに地面に巨大なクレーターが出現していた。
「!? 流石にこれは……」
そのあまりの威力──否、惨状といった方が差し支えない状況に言葉に詰まった。
焔源の熾天使の技の行使が地形変化を齎すとすれば、星源の熾天使のそれは地形破壊と呼べるような代物だ。
そんな破壊痕の周辺に残っている不死者は僅かな数だ。
超絶破壊魔法の【流星煌滅破陣】の余波で残っているのも昇天目前のような蜘蛛人ばかりで、不死者兵はほとんど残っていない。
これなら後方の拠点陣地を使っての戦いは必要がないだろう。
しかし見通しが良くなりはしたが、肝心の面布の男の姿が見当たらない。
先程の攻撃で不死者の大軍と一緒に消し飛んだ──という訳ではない筈だ。
自分と同じく転移魔法を使えるならば、あの巨大魔法陣が展開、発動した際にどこへなりとも逃げる事は可能だからだ。
恐らく自分と同じ転移者であろうヒルク教国の教皇──次に対峙するのはやはり彼の本拠地である聖都フェールビオ・アルサスだろうか。
そう思い振り返ってヒルク教国の聖都がある西の方角へと目を向ける。
しかしその方角にはルーティオス山脈と呼ばれる急峻な峰々が壁となって連なり、その先にある筈のヒルク教国の聖都まで見通す事は叶わなかった。
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