警察庁は3月15日、元交際相手らの裸の写真や動画を相手に無断でネットなどに公開する「リベンジポルノ」の2017年の相談件数が、過去最多の1243件だったと発表した。15年の1143件から3年連続で1000件を超えた。加害者・被害者ともに20代が最も多かった。
被疑者の検挙件数は15年が250件、16年が238件、17年が226件と横ばいの傾向が続く。
被害者の9割以上が女性で、年代別で見ると20代(37.7%)、10代(24.7%)、30代(17.2%)の順に多く、加害者も20代(23.7%)が最多。被害者と加害者の関係は、「交際相手(元含む)」が61.5%で最も多く、「知人友人(ネット関係のみ)」(13.2%)、「知人友人(それ以外)」(10.9%)などが続いた。
相談内容で多かったのは「画像を公表すると脅された」で514件。実際に画像を公表されたという相談は236件寄せられた。
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