ぽっこりお腹の原因はこれだった⁉︎ 内臓下垂の影響と対策まとめ

こんばんは!
Venus Life 編集部です。

私情から入り申し訳ないのですが、
最近自堕落な生活を送っておりまして、
元から悪いお腹の調子もさらに悪くなり
先日、腸内洗浄に行ってみたところ……

「あなたの腸は鼠蹊部あたりまで来ていて、リンパを圧迫しているわよ!」と、なんとも恐ろしいことを言われたのです。

※腸内洗浄は三回チケットを買ったため、三回が終わり、機会があればレポートしたいと思います。

腸ってどこらへんにあるのが正常なのか聞いたところ、今ここの部分と言われた箇所の5センチ以上も上の箇所でした。これには流石にびっくりしてしまい、腸と向き合いざるを得ない結果に。

腸内洗浄に行った私が言うのもなんですが、
腸って大事なんですね。

と言うわけで今回は、内臓下垂について調べてみたいと思います。

内臓下垂とは??

あなたがもし内臓下垂になっていると、腸や子宮など胴体の下の方にある内臓を押しつぶしながらどんどん下へ下がって、最終的に骨盤に引っかかって止まっている状態になっています。

その状態だと、下腹の方に内臓がたまってしまい、お腹が出てしまうのです。決して皮下脂肪だけでお腹がぽっこりしているのではないことがわかります。

手足が細くても下腹だけはぽっこりと出てしまっている方は、もしかしたら内臓下垂なのかもしれません。

とは言っても、身体の中のことなので、目に見えないだけに意外にも自分では気づきにくいものです。

まずはあなたの内臓が下垂しているか、簡単なチェックをやってみましょう。

鎖骨のすぐ下、そしてだいたい真ん中あたりを押してみてください。そこは『気戸』というツボになります。
そして、鼠径部(そけいぶ)も押してみて下さい。

痛いようであれば、内臓下垂の可能性があります。

内臓が下垂すると上の筋肉は引っ張られるため気戸のツボに圧痛が現れ、骨盤は内臓の圧力で開いてしまうため、鼠径部に圧痛がでるのです。

次はもっと詳しくチェックしてみましょう。
こんな症状が出ていたら、要注意です。

内臓下垂チェック

□ 体系は細身なのに下腹がぽっこりでている。
□ 食後は下腹がぽっこり出てしまう。
□ 便秘がちである。
□ 猫背がちである。
□ 運動はあまりしない。
□ 食生活は不規則。
□生理周期が不順。生理痛が重い。
□冷え性である。

いかがでしたでしょうか?

多く当てはまるようなら、内臓が下がっている可能性が高いです。

では、どうして内臓下垂になるのでしょうか?

原因

(1)筋肉量
日頃の運動不足から、内臓を支える体幹部にある筋肉量が足りないと言えます。
また、筋肉はあるけれど、筋肉がうまく働けていないかもしれません。

また、猫背などで姿勢が悪いことにより、骨盤が歪んで内臓を支えられなくなっているかもしれません。

(2)不規則な生活

食事は外食で済ます、コンビニで出来合いのものを買って食べている方が多いのではないでしょうか?
こういう添加物の多い食事や、糖質たっぷりの食品を摂取していると、内臓に負担がかかります。

また、不規則な食生活も原因となります。

(3)骨盤の歪み
もしも骨盤が緩んで開いてしまっていたり、歪んでしまっていたりすると内臓が下に落ちてしまいます。
骨盤が正しい位置にあり、締っていると自然と内臓も引き上がってきます。

上記の状態だと、身体には良くないことが分かりますよね。

「良くないだろうな」と思いながら生活していたものの、特に何も不調ではないし、大丈夫と思っていましたが……いざ、文字化した状態で、自分の状況を見ると、全然大丈夫では無いですね。

反省したいと思います。

それでは、十分反省できたところで、対策を行っていきたいと思います。

皆さんも一つでもいいので、実践してみてくださいね。

改善方法

(1)下腹部を圧迫し過ぎない
女性の下着はどうしても鼠径部、下腹を圧迫してしまうものが多いです。
年齢を重ねて行くと、ガードルを着用する方も多いかと思います。ですが、なるべく小さめのショーツやパンストなどは避けた方がいいと思います。
圧迫されると、骨盤が歪んで行きますからね。

(2)よく噛んで食べる
下垂させないためには、内臓の機能を低下させないようにすることが大事。ということは、出来るだけ内臓に負担をかけないようにしなければなりません。
そこでおすすめなのは、よく噛んで食べること。
唾液は消化を助ける作用、胃酸を出しやすくする作用があるので効率よく栄養を吸収する事を助けてくれます。

腸に負担をかけずにスムーズに吸収してもらいましょう。
スムーズに吸収してもらうことは、内臓を下垂させないようにすることに繋がります。

(3)歩く時は踵から着地しない

私自身も意外だったのですが、踵からの衝撃をあまり強くしないことも大切なようです。
踵には卵巣、子宮に関係した反射区と呼ばれる反応点があるため、踵からの衝撃は骨盤や卵巣、子宮に影響してしまうこともあるんです。
離れている踵と骨盤周りですが、繋がっているんですね。
歩行の観点から見ても踵からついて歩くは実は誤りだそうなので、これを機に歩き方を見直して見るのもいいですね。

(4)姿勢を正す
内臓はインナーマッスルによって支えられており、この筋力が弱くなると重力の影響を受け下へ下へと内臓の位置が落ちてしまいます。
意識していないと、猫背になったり、背もたれにもたれかかってしまいますよね。姿勢を意識して日々過ごしましょう。

(5)お尻歩き
床にお尻をついて座り、足を前にまっすぐ伸ばした状態で、お尻だけで前に歩いてみてください。数メートル歩いたら、次は後ろへお尻だけで歩いてみてください。
腕を振ると歩きやすいようです。
1日3セットやりましょう。

(6)ヒップリフト

仰向けに寝て踵をつけたまま、膝を曲げお尻に近づけてください。両手のひらを床につけ、そのまま息を吐き、膝をつけたままお尻をアップ。息を吸いながら元の姿勢に戻します。
この動きを20セット行います。
※腰のそり過ぎに注意してください。膝からお腹、肩までが一直線の一枚の板になるように意識しましょう。

いかがでしたか?

生活習慣を少し変えるだけで、内臓下垂は改善できることが今回良く分かりました。
皆さんも一つだけでも改善してみてくださいね。

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