今まで明かしていませんでしたが、第19回からMMD杯運営メイン担当に所属しています。
ですが私は複数のモデラーの問合せ窓口やモデル動作チェック等を行う為時間が全く取れず、
今まで運営のお手伝いらしいお手伝いをした事は一度もありません。
メンバーの雑談や会議にもほぼ参加出来ていません。
そのため、運営を名乗るのはおこがましいと思い今日まで何も意見はしていませんでしたが
ここ最近の動きを見て、このような立場にいるのに何もしない事こそ無責任の極みだと思い
現在のMMD杯運営者や脱退をした元杯運営者に連絡を取り、皆様の考えをまとめてみました。
ゴロゴロウさんに対してはいくつか質問をして回答を頂く形式としています。
なお、全員に掲載許可は頂いております。
また、メイン運営者のみで語り継がれているという
MMD杯三大方針というものがあるそうで、
そちらも今回特別にという事で掲載許可をいただきました。
方針をご確認の後、下記運営スタッフの意見をご参考下さい。
今後の皆様の行動の参考になれば幸いです。
(どうか可能な限り穏便にお願いいたします。)
■■MMD杯三大方針■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
1.テーマに沿った動画を投稿する
2.マイリスト数の多寡で順位を競う
3.未公開作品のみを杯動画として扱う
この3つはMMD杯の根幹となる三大方針で、絶対に変更出来ない。
これを変更したければ新たにMMD杯以外のイベントとして外部で立ち上げる必要がある。
■■ゴロゴロウさんへの質疑応答■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・参加者側で憤っている人は、ゴロゴロウさんの「工作は上客」という投稿が主な理由です。解決策は無いにせよ、「それでも工作は許せない」という姿勢を出し続けるべきでした。この件についてどうお考えでしょうか。
→ゴロゴロウ氏
「工作は運営では対応できないという意味だった。そしてヘイトを自身に集中させる事が目的だったので何も後悔はない。わざと荒い言葉で書いた。」
・恒心教側で憤っている人は、ゴロゴロウさんの「どんなジャンルでもMMD杯は受け入れる」という発言の後に運営参加希望者のジャンルを全否定し、結果追い出した事が主な理由です。運営側で受け入れたくないならば綺麗事を言うべきではありませんでした。今はどうお考えでしょうか?
→ゴロゴロウ氏
「ジャンルは排斥は今も昔も一貫して行っていない。尊師動画に限らずその時の杯メイン運営の多数決で毎回物言いのついた動画については登録するか決定している。」
-回答内容が主題から少しずれていたので改めて回答-
→ゴロゴロウ氏
「けんまPについて全否定したつもりは全く無い。運営側でジャンル排斥などはやっていない。ただ、けんまPは己(おのれ)を知らなかった。アンダーグラウンドのジャンルである事をわきまえずに表舞台に出てこようとしたので「大丈夫なの?尊師系のあなたが表舞台に出たら大変なことになるよ?」と言った。実際もしけんまPが杯運営になっていたらすぐさま顔写真が出回り住所氏名が特定され会社に嫌がらせをされただろう。そしてぶっちゃけてしまうと一緒に何かやれる人物ではないなというものを会話の中で感じた。でも本人が運営を希望するならばさせてあげたいのも本心だった。」
-上記回答の後、客観的に当時を振り返って改めて回答-
→ゴロゴロウ氏
「当時既に尊師系は例の弁護士殺人予告や毒ガス散布予告等散々やっており、杯運営の立場としてけんまPをそのまま運営に入れる事は杯運営をテロ集団に加担させる事になるので彼を入れる選択肢は無かった。ただ、私としては本気でけんまPを助けたかった。しかし彼にとっては自分が脚光を浴びるのを邪魔されたと思われてしまったのが辛い所。」
・視聴者側で憤っている人は、ゴロゴロウさんが炎上し続けているのにMMD杯運営として何も動こうとしない事が主な理由です。荒らしは放置するに限るとは言いますが、よりけりです。イベント運営の場合は放置だけでは解決しない事もあります。この件についてはどのようにお考えでしょうか?
→ゴロゴロウ氏
「MMD杯の存在意義は「締切がある事」です。私は運営として何も動こうとしないのではなく、良いネタがあればすぐにでも動きます。私宛の杯改革案が来る事もありますが支離滅裂なものばかりで悲しいです。」
-内容がずれているように感じますが、時間が無かった為これで回答となりました-
・自身にヘイトを集中させるつもりで行動をされていたようですが、増幅もされていました。10のヘイトで済む所を1000のヘイトになるような書き方になってしまっていました。また、ヘイトを集中させるメリットがあるのは「捨て駒」と呼ばれるような存在があった場合で、「リーダー」とほぼ同じ状態のゴロゴロウさんに集中するとMMD杯自体のイメージに直結します。次回そのような事があればお控え頂きたいのですが可能でしょうか?
→ゴロゴロウ氏
「あの時はそうするしかない理由があった。今も続けている理由はそうしなければ被害に遭う人がいるから。」
-翌日、私の質問内容がずれているという事で改めて回答-
→ゴロゴロウ氏
「ナルパジンさんは私がブロマガを勝手に書き込んでいると思っているようですが、運営全員で検討した結果を載せています。煽るような内容になっていたのもそれを発表するデメリットよりメリットの方が大きいと皆で判断した結果です。」
■■MMD杯運営の方々からのご意見■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
・匿名杯運営者A
「杯運営のみに公開されている最初期からの方針の一つとして「マイリスト数の多寡で順位を競う」があるのでMMD杯としてマイリス数以外で順位を決める事は出来ません(方針を変えると杯ではなくなります)。しかし工作に対してMMD杯側では対処をする方法が無い。その為、マイリス順位以外の受賞チャンスを増やして少しでも満足頂けるようにしています。もし別ルールでイベントを立ち上げる方がいましたら応援させていただきます。とても楽しみです。」
・匿名杯運営者B
「MMD杯は祭りの一種なので楽しむことに越したことはない。今の杯の在り方を楽しむ事が出来ない人が増えているのならば打開策が欲しいと私は思っています。ですがMMD杯は決まったレールの上から外れる事が困難な状態です。MMD杯以外の新規イベントがガンガン立ち上がる事を期待しています。なお恒心教についてですが、出来るだけジャンル差別はしたくはないと思ってはいるものの、何度も趣味で製作した動画を荒らされたので否定派です。運営時は出来るだけ平等な目で見るように努力はしています。」
・匿名杯運営者C
「MMD杯は内々で受け継がれている変更不可能とされているルールがあるのでマイリス数で受賞者を決める状態から変える事が出来ません。工作対策についてはニコニコ運営頼みになっているのが心苦しいですが…。参加者の皆さんの期待に答えられていないのは本当に申し訳なく思っています。自分としては今まで皆さんの作品を共有する場として機能してきたこのMMD杯を無くしたくはありません。もし私と一緒に杯を盛り上げていきたいという方がいましたら、次回から運営希望者の募集が出来るように頑張りますので是非ご協力をお願いいたします。」
・匿名杯運営者D
「マイリス投票に対する不正対策は根本的解決策が無い為、MMD杯の恒例として楽しんでもらえればよいと思います。MMD杯は参加人数が多い為ルール変更がままなりません。皆さん思うところはあるでしょうが、個人攻撃だけは投稿者も視聴者も楽しめなくなってしまいますのでその点は協力して欲しいなと思っています。MMD杯は様々な作品を楽しむ場として視聴者には受賞作品にこだわらず好みのものを探して楽しんで頂きたいです。」
・匿名杯運営者E(脱退済)
「ゴロゴロウさんの「工作は上客」発言を許可した者です。当時の背景として恒心教徒が杯メンバーの個人情報を割り出そうとする動きがありました。それを「ゴロゴロウさんが盾になってヘイトを集中させて、他への興味を薄れさせる」という目的のもとで掲載を許可しました。今あらためて考えると悪手でした。私自身としては工作を容認することについては断固反対です。当時、個人情報割り出しに怯えるあまり考えが至らず大変申し訳ございませんでした。」
■■最後に私、ナルパジンから■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
私はMMD杯の「マイリスト数の多寡で順位を競う」という方針については反対です。
時代は移ろいゆくものです。
現在のシステムに合っていないならば検討の後変更もやぶさかではないと思っています。
ですが、MMD杯運営としては決して変えてはならないものだそうです。
「変えてはならないもの」は内容によると思いますが、それもまた一つの大事な意見です。
それについて運営の方々と議論をする力も時間も私にはありません。
そのため、今後のMMD杯について
(手伝えてはいませんでしたが)サポートをし続けるのは厳しいと実感致しましたので、
今回を持って参加回数は2回だけでしたがMMD杯運営からは脱退をさせていただきます。
上記理由により、今後のMMD杯に関係するお問い合せについては
私からは回答をすることが出来なくなりますので申し訳ございませんがご了承下さい。
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(2)三大方針を受け継いだので、参加者の目的の達成より三大方針を優先した
(3)手段が目的を超えていたが、その理由である三大方針は秘伝書よろしく黙秘とした
方針というのは、目的を達するための根幹のブレを削ぐだけの措置であって、手段と目的が入れ替わることを許容するための文言じゃないです。入れ替わってるなら、もうその方針は成立してません。
そもそも、方針決定時の背景を考えれば、「方針を変えられない」という特記は、初期には存在しないはずです。それをどこかのタイミングで後から追加して、追加部分も受け継いだから守りますというのは、ちょっとよくわからないです。
目的を受け継ぐのが第一で、第二に方針(手段)なのに、目的の受継については内容がでてこないあたり、理由はどうあれ、MMD杯は今後も手段を優先するようですね。
実質、MMD杯の再興も死んでいると解釈すべきなのでしょうが、声高らかに死亡宣言みたいな構図は、なんともかんとも。
実際のところ工作に関してはシステム上判別できるのがニコニコ運営だけですからね。
杯運営=ニコニコ運営だと勘違いしている人が何人かいるのかもしれませんし、
もしくは自分の思い通りにいかない状況を工作や杯運営のせいにして
叩きのスケープゴートにしているのかもしれません。
むしろ個人的にはここ
>> ゴロゴロウさんの「工作は上客」発言を許可した者です。当時の背景として恒心教徒が
>> 杯メンバーの個人情報を割り出そうとする動きがありました。
が気になりましたね。14回終了から15回開始までの間に杯の運営メンバーの個人情報を
割り出そうと考える人間がいた記憶はありません。強いて言えば14回大百科から
尊師系動画を独断で除外し、大百科を荒らして凍結させた「オメガ」なるユーザーが
個人情報特定されてはいましたが・・・・それ以外でMMD杯関係の誰ぞの個人情報が彼らによって
暴かれた、というのはなかったと思っています。
一応可能性として、別件で尊師系と衝突し個人情報を暴かれそうになっていた人物が、
名前を変えて隠れてMMD杯運営に参加していた可能性もなくはないですが。
当時の杯運営としては、除外されるかもしれない尊師系動画を、総合三冠という形で
入賞させているわけですから、少なくとも彼らから恨みを買うようなことなど
一切しておりませんし、尊師系の人間からしても、自分達が好む動画が一応は
表彰される形に終わったわけで、件の大百科荒らしである「オメガ」が来るまでは
円満な雰囲気であったと記憶しています。