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今回は長崎に行ったら必ず訪れたい、おすすめの夜景スポットをご紹介します。長崎は香港・マカオと共に「世界新三大夜景」の一つとして選ばれるほど美しい夜景が眺められることで有名です。長崎は元々山に囲まれており、港町として発展してきました。近隣から見れば港町の夜景はまるで輝く真珠のよう。長崎でしか味わえない夜景スポットの魅力を探って行きましょう。

稲佐山

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長崎の夜景スポットの中でも必ず訪れて欲しいところが稲佐山です。この山は標高が333メートルあり、山頂の展望台では長崎の市内や五島列島など眺められます。特に夜景が素晴らしいのが北部方面。山が入り組んだ地形の中に街の光が川のように照らされているのが特徴です。他にも階段状の椅子やLEDが設けられているので、そこにも注目してほしいです。

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稲佐山までのアクセス方法としては、稲佐橋付近から稲佐山山頂までつながっているロープウェイを使うといいでしょう。このロープウェイは往復で1230円と高値になっていますが、山頂までわずか5分でたどり着けます。さらにJR長崎駅やホテルニュー長崎発の無料バスに乗るといいでしょう。自動車のようにわざわざ駐車場を探さなくてもいいのでその点では便利です。

鍋冠山

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長崎で稲佐山に次いでおすすめしたい夜景スポットが鍋冠山。この山は高さが169メートルと稲佐山より低いです。一方で稲佐山のちょうど反対の地点に位置しているため、稲佐山とは違った夜景を見れます。鍋冠山の展望台から見られるのはグラバー邸や大浦天主堂など歴史ある有名スポットばかり。長崎湾と調和した港の夜はさぞ美しいことでしょう。

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鍋冠山の展望台は稲佐山とは違っていつの時間帯でも立ち寄れます。最近では展望台がリニューアルされ、トイレや駐車場などが整備されました。さらには展望台の床に照明が設置されています。新しくなった鍋冠山の展望台は利便性や展望もさらにアップしていることでしょう。ベンチも設置されているので、座りながら夜景をじっくり眺めることも可能です。

女神大橋

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女神大橋とは長崎西部と南部をつなぐ大動脈で、市民の交通のの要所として使われている橋。この橋も夜になるとライトアップされ、素晴らしい夜景を見ることができます。ライトアップの演出は日に日によって変わり、イベント日には演出照明を楽しめます。演出照明は全部で8パターンあり、パターンによってそれぞれ違った夜景を彩れるのが見どころです。

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女神大橋の遊歩道では、長崎市の夜景が楽しめます。それだけではなく何も遮るものがないため、夜景を気持ちよく見れるのが魅力です。特に日没直後のトワイライトタイムは夜になっていく過程が堪能できます。車なら100円ほど払わなければいけませんが、歩行者なら無料なので近くの駐車場に車を止めておきましょう。駐車場は全部で2つあります。

グラバースカイロード

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この道路はグラバー園と路面電車終点の石橋駅をつなげる役目をしており、2003年に完成しました。このスカイロードはグラバー園への不便さを解消するために建設されたインフラです。スカイロードからは長崎市の夜景は一望できます。しかも、無料で使えるのが利点。朝の6時から夜中の11時半まで営業しているので、気軽に訪れるといいでしょう。

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1Fから5Fのフロアから成るグラバースカイロードには様々な夜景ポイントがあります。特におすすめなのが、スカイロードの上層部分にある垂直エレベーターを出たところ。ここからは、稲佐山などの長崎夜景を堪能できます。スカイロードからの窓からも夜景を一瞬だけ眺められることも注目ポイントです。

グラバー園

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この観光スポットは幕末に活躍した商人のグラバーが住んでいた邸宅を中心とした公園。ここでは、グラバースカイロード同様夜景が楽しめます。夜にはライトアップされ、夜景をさらに彩らせてくれます。ただ閉園時間が18時と早いので、事前に確認してください。ちなみにゴールデンウイークシーズンは21時まで開いてます。

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グラバー園で市でも堪能してほしいのが「ながさきクリスマス」というイベントです。このイベントは毎年冬にグラバー園を中心に行われるもので、大規模なイルミネーションが飾られます。数多の電球で飾られたグラバー園は季節限定で見るべき夜景。夜の10時まで楽しめるのも夜景マニアにとっては嬉しい点です。

弓張岳展望台

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長崎市以外で最高を夜景を楽しめるのがここ、弓張岳展望台です。この展望台は佐世保市を代表する夜景スポットで、佐世保の夜景を見たいならまず行ってほしいところです。ここからは佐世保市が一望できます。弓張岳の標高は364メートルで、見られる夜景が稲佐山とよく似ています。佐世保市もまた、山と港が近い独特の地形をしている街だからです。

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この展望台では佐世保市街の他にもアメリカ軍基地などの夜景を見れます。基地周辺は他と違ってオレンジ色に光っているので、夜景の中でかなり目立っているのが特徴です。さらには九十九島など周辺の景色も眺められます。車や路線バスで佐世保市街から15分でアクセスできます。展望台の夜景を見終わったら、近くのレストランでも夜景を楽しみましょう。

展海峰

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展海峰は九十九島の景色を眺めることで有名なスポット。夜になると佐世保市全体を見渡せる夜景スポットへと変身します。展海峰から見える佐世保市は明るく輝き、赤崎岳は真っ暗な状態です。この正反対の光景は展海峰の魅力を語るうえで欠かせないもの。九十九島や佐世保市の夜景をいっぺんに見られるスポットおそらくここだけでしょう。

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展海峰へのアクセスも非常に良いです。その理由として、駐車場から展海峰まで徒歩3分で着けることが挙げられます。そのため、わざわざ懐中電灯を持参する必要もありません。駐車場へは佐世保市営バスか車を使うといいでしょう。位置的には弓張岳展望台同様佐世保市寄りで長崎市からは少し遠いですが、いずれにしろ長崎の人気夜景スポットです。

大浦展望公園

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この公園はグラバースカイロードの中間地点に存在する夜景スポット。大浦展望公園はあまり注目されていませんが、グラバー園同様稲佐山や長崎市街を見渡せます。公園には2つベンチがあり、座りながら眺めるのがおすすめです。グラバー園とは違い23時半まで開放されているので、時間に追われないのも魅力の一つでしょう。

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大浦展望公園にアクセスするにはグラバースカイロードを通ることが大前提です。公園は斜行エレベーターと垂直エレベーターの間を右に曲がれば到着できます。車で行くなら、ながさき出島道路を必ず通りましょう。ちなみに展望公園はグラバースカイロードが開通する前は市民の通勤・通学路でした。

立山公園

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立山公園とは、長崎駅の北部に存在している夜景スポット。この公園からは女神大橋や稲佐山等を見ることができます。アクセス方法としては、長崎駅から立山公園行きのバスに乗ることがおすすめです。所要時間は15分かかります。桜の名所として知られており、夜には夜桜が楽しめるのも見どころです。

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分かりにくい情報ですが、立山公園で一番の夜景ポイントはローラーコースターです。公園内には一応展望台がありますが、木々が夜景を遮っている状況。これでは夜景を眺めることは難しいです。それに対して、ローラーコースターからは夜景が眺められます。立山公園を訪れる市民は夜景を見るためにローラーコースターをよく登っています。

風頭山

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風頭山とは、亀山社中記念館の近くにあるスポットで、長崎の幕末の偉人坂本龍馬の像が建てられているところでもあります。ここは長崎市の中枢に近いため、長崎市の夜景が見えやすいです。竜馬の像も夜にはライトアップされるので、幕末ファンの人はそれも堪能するといいでしょう。

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風頭山へは電車などの交通機関を使いましょう。まずはJR長崎駅を降り、風頭山行きのバスに乗ります。風頭山近くのバス停に降りれば、あとはゆっくり展望台を目指すだけです。車で行くには、展望台まで徒歩5分でつける駐車場に止めておきましょう。歩きの場合はお金をかける必要はないですが、代わりにかなりの体力を必要とします。

長崎県美術館の屋上庭園

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長崎県美術館一番の夜景スポットは、もちろん屋上庭園です。女神大橋や稲佐山など見渡せる夜景は多数あります。庭園に設置されているベンチに座って夜景を眺めるのも一興。美術館で味わえない感動を味わえるでしょう。長崎県美術館は地元の芸術作品を展示していることで有名ですが、屋上庭園では夜景という素晴らしい芸術に会えます。

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夜景を見る上で覚えておきたいことですが、長崎県美術館の開館時間は夜の20時までになります。屋上庭園はそれもよりも早く、19時45分に閉まります。夜景スポットとしては閉園時間が早いので、長崎水辺の森公園とセットで眺めるならまず先に屋上庭園に行きましょう。ちなみに第二・第四月曜日は美術館が休みなので立ち寄れません。

長崎水辺の森公園

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長崎水辺の森公園とは、2004年に完成され、大地のの広場など様々なエリアが存在している公園です。公園の夜景ポイントは大地の広場。女神大橋や稲佐山などが様々な夜景をパノラマのように見渡せます。公園内はライトアップされることもあり、夜景スポットとしてはぜひおすすめしたいところでしょう。


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長崎水辺の森公園へのアクセスは良く、電車・バスや車でも早く着けます。電車なら長崎駅を降りた後に田上行きのバスに乗りましょう。バスに乗ったら市民病院前電停で降ります。ここからは公園まで徒歩2分で着けるので、すぐそこです。隣に長崎県美術館があるので、あそこでも夜景を眺めてはいかがでしょうか?


ここまで長崎の夜景スポットについて紹介しました。
香港とマカオと並ぶ三大夜景都市の美しさはまさに本物。
長崎の複雑な地形と港が創り出す景色は他では味わえない
ところでしょう。

出典:Magazine

長崎は今日も雨だった
 ※長崎といえばすぐに思いだす曲です。
  雨が降っていては夜景は見られませんが。。

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