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松坂、3イニング2失点 それでも前進76球

2018年3月15日 紙面から

中日-西武 1回表1死一、二塁、メヒア(手前)の打球を指さす松坂。オープン戦2戦目の登板は3イニング2失点=ナゴヤドームで(中嶋大撮影)

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 復活ロードに停滞はない。中日・松坂大輔投手(37)が14日、西武とのオープン戦(ナゴヤドーム)に先発し3イニング2失点。5四死球と制球に苦しんだが、移籍後最多の76球が収穫。開幕までのプランに狂いはない。

 古巣相手に完全復活への歩みを進める姿を印象づけた。松坂が3イニングで5与四死球も3安打2失点と粘った。「収穫があるといえるのは、球数を投げたことぐらいですかね」。結果、内容に満足とはいえない。それでも、前回4日の楽天戦(ナゴヤドーム)より1イニング多く、76球を投げられたことにはうなずいた。

 「走者を出しながら抑える」。掲げていたテーマに沿った投球ではなかった。1回2死一、二塁で浅村に甘くなった初球のシュートを中前適時打にされた。3回に入ると明らかに抜ける球が目立った。「ブルペンからよくボールが暴れていたけど、試合に入ってもそのまんまだった」。自らの野選が絡んだ無死満塁から2点目を失った直後に2者連続死球を与えた。ストライクを取れていたカットボール以外は「ボールが手につかないというか、フワフワした感じ」と振り返った。

 

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