松井 二郎氏の「生活お役立ち百科」から勝手に転載します。
http://ryuuki-kirin.seesaa.net/article/183600161.html
~~~転載開始
【 カリウムの放射性同位体 】について書かせてもらいます。
(いま ジンマシンが出られた方は
「くろーん病中膝栗毛」コーナーまで
ワープしてください)
えー、それでは。
少食にするとミトコンドリアが
がんばって、
少ない栄養でも体がラクに動くんですよ、
と、前回 言いました。
ミトコンドリアが原子炉のようにして
エネルギーをつくるからです。
どういうことか?
ミトコンドリアは、
体に無尽蔵にあるカリウムの原子から
エネルギーを取りだすことができるのです。
そのとき使われるカリウムは、
ほかのカリウムとは少しだけ重さが違う
放射性同位体。
いわゆる原子量39のカリウムに対して
40の質量をもつカリウムです。
こんなカリウムが、カリウム全体の0.012%
存在しています。
質量が大きい理由は、中性子が1個多いから。
この中性子は、
電子と放射線を出し続けて、やがて陽子になり、
本来の原子量40であるカルシウムになっていくのですが、
このときに出る放射線が
ミトコンドリアを動かすことができるのです。
ミトコンドリアの側からいうと、
このカリウム40の放射線を利用して
細胞をうごかしています。
無限にあるカリウムを使うから
エネルギー源は無限だし、
放射線だからエネルギーは莫大だし、
燃えカスが出ないクリーンエネルギーだから
体を疲れさせず
ガンにもなりにくい。
少食に慣れると、
静かな、
たぎるようなエネルギーがフツフツ湧きでるのを
感じますが、
これが理由のひとつ。
そして、
この、いわば「体内原子炉」は、少食にするほど
稼働するのです。
~~~転載終了