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» 2018年03月15日 07時30分 公開
「峠の釜めし」の容器を手掛ける会社が開発した「ご飯用の土鍋」が手軽で便利そう
あこがれの土鍋ご飯を家庭でも。
[神奈川はな,ねとらぼ]
火加減いらずで手軽にご飯を炊ける土鍋「kamacco(かまっこ)」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場、支援を募っています。
作ったのは「峠の釜めし」の容器などを製造する益子焼の窯元・つかもと(栃木県)。「釜めしの容器でご飯を炊いてみたい」という声に応え、耐熱粘土を利用して開発しました(釜めしが入っている容器は耐熱性が低いので火にかけると割れてしまう可能性があるそうです)。
kamaccoが火加減いらずの理由は、土鍋の“熱伝導率”とテストを繰り返して調整した“釜の厚さ”。通常の土鍋より厚みを持たせることでゆっくりと加熱され、おいしいご飯が炊ける状態を作り出します。
もう1つ大事なのは二重になった蓋(ふた)。適度に圧力を調整することで吹きこぼれを防ぎ、細かい火加減の調整を不要にします。
基本的な使い方は「内蓋でお米や水の量を計量→火にかけたらずっと弱火で20~22分ほど加熱→蒸気穴から香ばしい湯気が出てきたら火を止めて蒸らす」という流れ。外蓋がご飯茶碗として使えるのも便利です。
サイズは2017年に登場した1合炊きタイプ(一般販売予定価格:4104円)と今回登場した2合炊きタイプ(一般販売予定価格:6480円)の2種類。色は黒・白・飴色から選ぶことができます。
支援は、1合タイプが22%オフになる3201円のコースや、2合タイプが22%オフになる5054円のコース、2合タイプにカセットコンロが付いた7531円のコースなど8コース(送料無料/配送は4月中を予定)。既にプロジェクトの目標金額はクリアしています。
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