Googleは昨夜、AMPの取り組みで得られた良い結果や技術をオープンウェブに適用することを公表した。Googleは「我々はトップストーリーカルーセルのように、AMPのために用意されたが、AMPの技術に基づいていない即時ロードコンテンツをサポートする準備が出来つつある。」と話した。
つまり、もしAMP版のウェブサイトの制作に取り組んでいるのならば、一度様子を見ても良さそうだ。もちろん、ウェブのスタンダードを変えるというのは時間がかかることではあるので、AMPページのローンチ間近であれば、そのまま進めてしまうのが良いであろう。しかしあと数年で、通常のHTML内にAMPのような機能を埋め込むことが可能にあるであろう。(意味があるならば)
GoogleのAMPプロジェクトテックリーダーのマルタ氏はこう書いている
Googleは、これらの取り組みについてここで公開していくだろう。そして彼らは「標準化とブラウザの実装が将来どれくらい進捗するかも関係してくるため、これらの変更が公開されるのがいつになるのかを予測するのは難しいとしている。」と述べた。
将来のウェブスタンダード、客観的なパフォーマンスそしてユーザー体験の指標に基づいて、それを実現しようというプランを考えている。https://amphtml.wordpress.com/2018/03/08/standardizing-lessons-learned-from-amp/
ウェブマスターワールドスレッドではウェブマスターやパブリッシャーらが、今でもなおAMPに取り組み、既存のサイトの別バージョンを作成する必要があるかを質問している。
AMPによる恩恵をオープンウェブスタンダードにするのなら、恐らくAMPを取り巻く批判はなくなり、皆にとってWin-Winになるのではないかと私は思う。
読者の皆はどう思うだろうか?
この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Forget Making AMP Pages; Google Looks To Bring AMP Benefits To Open Web Standards」を翻訳した内容です。
— SEO Japan
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