カレー、うちはバーモントカレーの甘口です。本当はこくまろあたりの中辛がいいのだけれど、家族が食べられるものに合わせていかないとね。ルーの銘柄は妥協しますが、私が作るときに妥協したくないのは最初に玉ねぎをじっくり炒めること。時間がないときは省略するのですが、休日にカレーを作りを決定し、しかも時間があるときは玉ねぎのみじん切りから始めたりします。家族が出かけているときは、そのチャンス。
しっかり涙を流したあとは、玉ねぎをじっくり炒めていきます。最初は強めの火でざっくり炒めて、そのあとは焦げないように弱くして。あとは手を休めずにひたすら炒めていくだけ。色が変わってきたら、さらに火を弱くしたりして。電子レンジでチンすることで時短になる!という話は聞いたことあるんですが、それはしません。
なぜかというと、要は何も考えない時間が欲しいんですね。玉ねぎを弱火で炒めるときって無心になれるの。嫌な事があったあとの休日はカレー作り。。。何も考えなくていい、ひたすら玉ねぎの心配をしていればいい時間はとても貴重な時間。
無駄な時間といいますが、あえて無駄な時間を作ることも大切なことのように思えます。ここまで書いておいてなんですが、このカレーは飴色玉ねぎはせず、普通に作ったものです。まぎらわしくて申し訳ない。
写真はちょっと反射が強いかな。。。