ブラックホールの存在を示した『車椅子の天才学者』と呼ばれていたホーキング博士がなくなりました。そこで本日の天気のあれこれでは、その内容について見ていきたいと思います~
目次
- 1.『車椅子の天才学者』ホーキング博士が死去!!
- 2.ホーキング博士の経歴!!
- 3.ホーキング博士の功績!!
- 4.なんで『車椅子の天才学者』と呼ばれていたの?
- 5.筋萎縮性側索硬化症ってどんな病気?
- 6.人工呼吸器を使わない場合、死亡までの期間は2~5年と言われている難病!!
- 7.まとめ
1.『車椅子の天才学者』ホーキング博士が死去!!
ブラックホールの存在などを示した『車椅子の天才学者』と呼ばれていたホーキング博士が中部ケンブリッジの自宅で亡くなりました。76歳だったとのことです。
2.ホーキング博士の経歴!!
ホーキング博士は、1942年に中部オックスフォードで生まれ、オックスフォード大・ケンブリッジ大大学院を修了しました。その後、カリフォルニア工科大教授を経て、1977年にケンブリッジ大キース・カレッジ教授、1979年にはかつてニュートンが就いていた権威ある同大のルーカス記念講座教授職を務めました!!
3.ホーキング博士の功績!!
ホーキング博士は、量子力学や一般相対性理論などを駆使して、1960年代後半にブラックホールの存在を示しました。1983年には、宇宙の始まりを解明する「無境界境界条件」論を展開するなど、新しい宇宙理論を提唱し、現代宇宙論の進展に大きく貢献しています!!
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4.なんで『車椅子の天才学者』と呼ばれていたの?
ホーキング博士は、難病と言われている1960年代に筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう・ALS)を発症したとされており、車椅子での生活を余儀なくされていました。
ただ、難病にかかりながらも学究生活を続け、1974年には最年少の32歳で英国学士院会員に選ばれたほか、アインシュタイン賞・ハーバード大名誉科学博士など多くの賞や学位を獲得するなど、素晴らしい功績を残しており、『車椅子の天才学者』と呼ばれていました!!
5.筋萎縮性側索硬化症ってどんな病気?
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。この病気は筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かしたり、運動を司る神経だけが障害を受けます。
その結果、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉が痩せていきます。その一方で、体の感覚・視力や聴力・内臓機能などはすべて保たれることが通常です。
6.人工呼吸器を使わない場合、死亡までの期間は2~5年と言われている難病!!
この病気は一度この病気にかかってしまいますと、症状が軽くなるということはありません。 体のどの部分の筋肉から始まっても、やがては全身の筋肉が侵され、最後は呼吸の筋肉(呼吸筋)も働かなくなって大多数の方は呼吸不全で死亡してしまいます。
人工呼吸器を使わない場合、病気になってから死亡までの期間はおおよそ2~5年ですが、中には人工呼吸器を使わなくても、10数年の長期間にわたって非常にゆっくりした経過をたどる例もあります。ホーキング博士は発症から50年以上も生き続け、研究を続けたのですから、凄まじいですね。
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7.まとめ
現代宇宙論の進展に大きく貢献したと言われている『車椅子の天才学者』ホーキング博士が亡くなりました。発症から50年以上の長きにわたって、研究を続けた天才学者でしたが、病気には勝てなかったのでしょうか。これは人類にとって痛い損失ですね!!
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