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富山

ボク 電停ドラえもん! 万葉線 新たにイラストパネル

電停に登場した運転士の制服姿のドラえもん(c)藤子プロ=高岡市あわら町で

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志貴野中学校前電停で

 高岡、射水両市を結ぶ路面電車「万葉線」上りの志貴野中学校前電停で十三日、ドラえもんのひみつ道具などのイラストパネルが設置され、万葉線の運転士の制服を着用したドラえもんが登場した。(武田寛史)

 十六日から高岡市美術館で始まる「THEドラえもん展TAKAOKA2018」(北陸中日新聞後援)に、万葉線を利用して多くの人に来館してもらうためにパネルを取り付けた。下り線の同電停には昨年九月三日(ドラえもんの誕生日)に同様のパネルを設置済み。

 上りのパネルのうち、ホーム側には、運転士のドラえもんの絵があるほか、高岡市の高岡大仏と射水市の海王丸をつなぐドラえもんトラムのイラストやひみつ道具の絵が描かれている。道路側はドラえもんに登場するキャラクターとひみつ道具の「どこでもドア」のイラストで、下りの志貴野中学校電停と同じ。パネルはホーム側が長さ七・二メートル、道路側は長さ十メートルで、高さはいずれも一・二メートル。

 パネルは、市、万葉線、高岡商工会議所などでつくる実行委員会が企画した。

 市文化創造課職員は「ドラえもんトラムに乗車し、ドラえもんのラッピング電停で降りて、市美術館で開かれるTHEドラえもん展と高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーを見に来てほしい」とPRしている。

 

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