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王都リオーネ攻略戦1
薄曇りの空の下、かなり遠くの地平に見えるのはデルフレント王国の王都リオーネだ。
どんよりと沈んだように灰色に霞む街の景色は、決して今日の天気だけの影響ではないだろう。
そんな街を前にしてしきりに周囲の様子を窺うように忙しなく頭部の猫耳を動かしているのは刃心一族の六忍の一人でもあるチヨメだ。
「これだけの距離があるにも拘わらず、ここまで街の臭気が流れてきますね……」
そう言って眉を顰める仕草をするチヨメに、彼女の後ろに同様の忍び装束に身を包んだ猫人族の集団──刃心一族の者達も似たような反応を示し、険しい表情で地平の先の王都リオーネを睨む。
「本当に、街に生存者が残っているかも怪しい状況よね、これは。死の穢れで街が黒く霞んで見えるなんて、今までに見た事ないわ……」
チヨメの言葉に同意を示したのは両腕を組んで同じく街を眺めていたアリアンだ。
時折吹き付けてくる生温い風に、その長く白い髪を絡めとられるのを嫌ってか眉根を寄せて頭を振り、その風を振り払うようにしている。
「こちらの準備も整ったので、そろそろ仕掛ける頃合いですかね」
そんな風に言ってアリアンの隣で呟くのは、こちらの総指揮を担うディラン長老だ。
今自分達が居るのは王都リオーネの南西に聳える山、その裾野に広がる森林地帯を背後にした平野部で、その場所に簡易的な陣地を構築して、そこに転移魔法で移送してきた部隊を配置している。
位置的にはヒルク教国とデルフレント王国の国境近くの場所で、普通ならこんな場所に陣を置くのは本国からの援軍到達などの挟撃の可能性を想定すれば悪手でしかないが、それ故に監視などに関しては緩いだろうという公算と、短期決戦で臨む作戦である事から選定されている。
事前にリオーネを偵察していたゴエモンからの情報で、敵側が関知し得ただいたいの距離から算定し、なおかつ拠点が攻略されそうな際には即座に拠点を放棄して後方の森へと逃れる事ができるというのも大きな理由だ。
なにせここに集結している戦力──エルフ族、刃心一族は共に森での戦闘を大の得意としている上に、総数でも五千を超えないこちらの戦力が十万単位の敵に対して攻撃する場合、森でのゲリラ戦ほど有効な方法はそうはないだろう。
そして、とりあえずの拠点ではあるがエルフ族の精霊魔法によってしっかりとした堀や土壁などが築かれ、森の木を利用した逆茂木なども各所に配置されて、拠点防衛戦でもそれなりの時間戦う事ができるだけの準備は整えられた。
逆茂木は膂力や突進力、機動力の高い蜘蛛人に対してはあまり効果を発揮しないだろうが、その他の大勢を占める不死者兵には有効だろうと設置されている。
これらを短時間で構築したエルフ族と刃心一族の手腕はかなりのものだと言えよう。
「ようやく儂の出番か?」
ディラン長老が拠点での各員の配置を指示し始めた姿を見て、森の茂みの中からそんな声と共に姿を現したのは、身長四メートル近くもある龍の頭を持つ存在──人型としての形態で待機していた龍王ウィリアースフィムだった。
彼はフェルフィヴィスロッテ程の巨体ではないが、それでも龍形態が三十メートルもあり、人型であってもこの大きさという事で、出番があるまでは森の中での待機をお願いしていたのだ。
最初は渋るだろうかと思えたお願いだったが、もう一人の龍王フェルフィヴィスロッテの存在が彼の中ではかなり大きいのか、戦力としてデルフレント王国側を彼女に申し渡された際にも、この龍の顔で笑顔を作って何度も首を縦に振っていた。
「では我らもリオーネへ乗り込むとするかな」
自分は先程まで森の伐採斧代わりに使っていた『聖雷の剣』を拾って背負い直すと、傍に居たアリアンとチヨメを見やる。
王都リオーネに巣食う不死者の釣り出し役は自分といつものメンバーの彼女達二人、それに龍王ウィリアースフィムの四人。
「きゅん!」
「……本当に行くのか、ポンタよ? 危険だぞ?」
「きゅん!」
決意は固いようだ……プラス一匹を加えた編成で行う事になった。
自分の荷物は『聖雷の剣』と『テウタテスの天盾』、それと水筒は最近いざという時の為にいつも持ち歩いている物を一本腰に下げている。
これくらいなら少々派手な動きでも大丈夫な事は確認済みだ。
アリアンもチヨメもそれぞれに装備の確認を終えると、拠点の傍で人型から龍形態へと変化していた龍王ウィリアースフィムが此方に首を巡らした。
全長三十メートル近く、身体全体が青みがかった鱗に覆われ頭部には黒色の四本の勇壮な角、背中の大きな四枚の翼は龍王フェルフィヴィスロッテとの大きな違いだろう。
彼は今回の作戦の主戦力で、その広域殲滅の能力を存分に活かして貰う予定だ。
広域殲滅能力なら一応ソウリアで使用した戦技を持ってはいるが、できればあの天騎士の力は使わないで済むならそれに越した事はない。
《準備は出来たか? では行くぞ》
背中にある四枚の大きく広げたウィリアースフィムがその場で羽ばたくと猛烈な突風がその場で巻き起こり、その巨体がふわりと浮かび上がる。
いつ見ても龍王の巨体が翼の羽ばたきで浮き上がる様は圧巻の光景だ。
その場で羽ばたき長い尻尾が地面に擦れるような低空に留まるウィリアースフィムの後ろ足──ポンタを首筋に巻いた自分はそれに飛びつくように掴まり、次いでアリアンもおっかなびっくりといった様子で同じように掴まる。
そしてチヨメが軽く跳躍してもう片方の後ろ足に掴まると、ウィリアースフィムはそれを確認して再び翼を羽ばたかせ、そのまま低空を滑るように王都リオーネへと向けて飛び始めた。
すると足元の地面がすごい速度で後方へと流れていき、その体感速度は高空を飛んでいる時以上に感じられてなかなかにスリルのある移動方法だ。
自分としては少し過激なアトラクションのような感覚だが、しかしそんな曲芸的な移動方法が誰でも楽しめる訳ではないのがすぐ隣で青い顔をしているアリアンを見れば理解できる。
「はやっ、速いきゃぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
空中で必死に足をばたつかせながら、その速度とそれに伴う向かい風によって煽られる恐怖に、滅多に聞く事がない悲鳴が彼女の口から飛び出していた。
対してチヨメの方というと、長い尻尾がピンと垂直に立ち緊張している様子は見られるが、それを表情には乗せずに平静を装っているようだ。
「きゅん! きゅん!」
ポンタはフェルフィヴィスロッテの背中に乗っていた時同様に実に楽しそうにしている。
今回の移動方法がなぜこのようなスリル溢れる様子になっているのかと言うと、ウィリアースフィムが背中に人を乗せて飛ぶ事が難しいという彼自身からの申告と、移動の際の乗降が短時間で済むという事を考え合わせて考案された方法なのだ。
短距離の転移魔法で移動すればこの距離なら十数回は転移を繰り返す必要があるが、これなら彼の後ろ足に掴まってものの数分で目的地付近に到達するだろう。
やがて王都リオーネへと近づいて来るとその街の様子が詳細に見えてきた。
街を守る為の要である街壁はあちこちが崩れ落ち、その奥に広がる街並みからは幾筋もの煙が空へと立ち昇っているのが見えて、南大陸でのタジエントの様子を重ねてしまう。
崩れ落ちた街壁付近にばらばらと散らばり蠢く黒い斑点はあの街の住民ではないだろう。
《どうやら街はほぼ穢れの連中に占拠されているようだな。これ程に酷い惨状は見た事がない》
ウィリアースフィムがそう言って低空を飛ぶ姿勢をさらに低くし、擦れ違い様にこちらの存在に気づいて威嚇するように向かって来た蜘蛛人を前足の爪で器用に切り裂いて再び体勢を戻す。
蜘蛛人は人にとっては脅威の存在だが、龍王にとっては有象無象の不死者の一体でしかないようだ。
リオーネへと近づくにつれて、ちらほらと蜘蛛人や不死者兵の姿があるのは見張りや偵察の為だろうか、それらをウィリアースフィムは自身の長い尻尾で蹴散らしながら飛ぶ。
そうして街壁の傍まで来た所で、ウィリアースフィムはやや高度を上げてかつてのデルフレント王国の王都リオーネを見下ろすような形で街の周囲をぐるりと飛ぶ。
これは不死者達に此方の存在を認識させて、自分達を追って来た不死者をゴエモンやディラン長老達が待ち構える簡易拠点へと誘導する意図を持っている。
しかし十数万以上にもなる不死者を全て拠点に誘導してしまうと、あくまでも簡易的な防御策しかない今の拠点では一時間も敵の攻撃を凌げるか怪しいものだ。
そこでまずは不死者達を街から離れた場所──平野部へと引きずり出し、そこで広域殲滅攻撃を仕掛けて、残った残党を拠点を使って処理するという作戦をとる事にした。
ある程度此方が無視できない存在であるという認識を連中に持ってもらう為に、街の外側にいる不死者は積極的に排除していく方向で動く。
その為の今回の陣容なのだが──隣で必死に目を瞑るアリアンを見ると彼女には少し悪い事をしたかも知れないなと反省するも、時既に遅しとはこの事だ。
彼女の事なので、地面に降りればいつもの調子が戻るだろうと、空の上から適当な場所にだいたいのあたりをつけて、掴んでいたウィリアースフィムの後ろ足を軽く叩いて合図を送った。
「ウィリアースフィム殿、我らはこの辺りで下りる。其方も手筈通りでお願いする」
《承知した、任されよう》
王都リオーネを一周した所で、その王都を北東に臨む位置である平野に近づくと、ウィリアースフィムが尻尾の先を地面を掠める程に高度を下げたのを見計らって飛び降りる。
ウィリアースフィムの飛行速度のまま地面へと飛んだ事によって若干水平に移動しながら両足で着地し、そのまま少し進行方向に滑って地面に二本の溝を引きながら止まると、そこに丁度二体程の不死者兵が立っており、此方に反応してゆっくりと振り向く。
自分はそれを逸早く抜き放った『聖雷の剣』で斬り伏せて周囲の安全を確保する。
「ふむ、我ながらなかなか格好いい着地が出来たな。そう思わんか、ポンタよ」
「きゅん?」
ポンタは自分の首元に巻き付き、小首を傾げて此方の様子を不思議そうに見上げてくる。
自分的には二足歩行兵器が輸送機から投下された時のイメージで着地したのだが、やはりポンタにこの浪漫は理解されないようだ。
そもそもこの着地方法は生身の身体では実現しえない方法で、頑丈な機体──ではなく強靭な今のような肉体があって初めて実現するものなのだが。
そうして他の二人の様子を見てみると、チヨメはウィリアースフィムがもう一段階減速した所で軽く後ろへと跳躍して数度宙返りしてから地面へと着地していた。
それはまさに忍者といった形容しか浮かばない動作で、あれはあれで浪漫のある着地だが、今の自分でもあれは無理だろうという事だけは理解できる。
一方残りのアリアンはと言えば、完全に空中浮遊で制止したウィリアースフィムの後ろ足から今ようやく掴んでいた手を離して地面へと着地──そこから何故かしばらく地面に蹲ってしまう。
遠目にぴくぴくと痙攣しているように見えるが、大丈夫なのだろうか?
アリアンの周囲には今のところ敵の姿はないので、まず自分の所に続々と集まり始めている不死者を先に処理する方が先決だろう。
「【聖雷の剣】!」
武器の戦技を解放すると、持っていた剣に紫電が走り、発光するような青白い剣身が元の剣を包み込むとその長さは自分の身長を優に超える長大な光の剣となっていた。
そんな紫電を纏った剣を軽く振って構えると、僅かに空気を震わせる独特の音が鳴る。
そうして此方へと迫って来た異形の怪物──しかしその姿も随分と見慣れたモノで、鈍重そうな武器を持ったその蜘蛛人に向かって新たな戦技を叩き込んだ。
「【飛竜斬】!!」
まだ標的となる蜘蛛人との間にはそれなりの距離の開いてる状態で振る横薙ぎの一撃──それに伴って発動される衝撃波は伸びた剣身に比例して長大なものとなって相手を木端微塵に粉砕し、後続にいた不死者兵をも同時に複数体を巻き添えにする。
ゲーム時には無かった戦技の複合効果で技としてはポンタの草刈り真空刃の上位互換のような技
だが、対多数用としてはなかなかに重宝する技だ。
「きゅ~ん! きゅん!」
ポンタもその事に気付いてなのか、興奮したようにわさわさと尻尾を振ってぐるぐると首の周りを周回して鳴いて、時折自分の真似をして草刈りの真空刃を周囲に飛ばしている。
社跡で練習していた頃より地味に飛距離が伸びているようだが、今周囲に敵の姿はない……。
そんな事をしている内にチヨメの方も不死者兵を幾体か危なげなく倒している。
アリアンの方もようやく立ち直ったのか、襲い掛かって来た蜘蛛人を人型と下半身の蜘蛛とを繋ぐ部位を一刀両断した後、さらに追加で炎の精霊魔法を浴びせて一片も残さず消し炭へと変えるという入念さを発揮していた。
肩で息をして鋭い視線で次の獲物を狙う彼女の表情を見るに、どうやら気が立っているようだ。
ウィリアースフィムはまたリオーネの周囲を旋回しながら、時折固まって動いている不死者をまるで猛禽が狩りをするかの如く次々と狩っている。
しかし如何せん数が多く個別での攻撃では埒が明かないのが現状だ。
街壁の外でもそれなりの数の不死者の姿を確認できるが、あの壁の向こうにはさらに多くの不死者が犇めいているだろう事は想像に難くない。
向かって来た不死者兵を無造作に斬り捨てながら、改めて目の前に聳える王都リオーネの街壁を見上げ、その視線を左右に振って辺りの様子を窺う。
それなりに派手に暴れているつもりだがゴエモンから報告のあった例の少年の姿をしたという異様な身体能力を見せた者の姿はまだない。
聞いた少年の様子から考えればゴエモンの意見同様にただの少年だと思えないが、ヒルク教国の幹部なのかどうか──今のところ正体は不明だ。
王都周辺、街壁の外にいた不死者の掃討がほぼ完了してしまい、不思議に思って王都リオーネを見やるが、街は不気味なほど静まり返っていた。
「おかしいわね、街中の穢れ気配は薄まった様子がないのに、こっちに向かって来る様子がないわね……。この作戦、失敗なのかしら?」
自分と同じような疑問を抱いたアリアンが、自分の横に並ぶように立って同じように街を見やる。
「街の臭気は未だに濃いままですので、いないという事はないと思います。けど……」
チヨメも最後に残っていた不死者兵に止めを刺してから、アリアンの横に並んで街の様子を探るようにその小さな鼻を動かし、次いで頭頂部の猫耳を街に向ける。
チヨメの形のいい眉の片方が跳ね上がるのを見て、何かを感じたのだろう事を察して問い掛けようとすると後ろから猛烈な風が吹き下ろして来て、その風の発生源である存在を見上げた。
そこには険しい表情の龍王ウィリアースフィムの姿があり、そのまま翼を畳んで自分達の後ろへと着地──その巨体故の振動が足元に伝わってくる。
《街に潜んでいた連中、どうやら統率されておるらしい。出て来るぞ……》
ウィリアースフィムのその言葉に自分は視線を前に戻して王都リオーネの方角に目をやる。
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