シンガポールに本社を置くBroadcomは競合チップメーカーの米Qualcommを1170億ドル(約12兆円)で買収することを提案していたが、Donald Trump大統領が米国時間3月12日、それを阻止した。同氏はこの取引が米国の「国家の安全を損なう」おそれがあると述べている。
Trump大統領は命令書の中で、「Broadcomが提案したQualcommの買収を禁止する。実質的にこれと等しくなるあらゆる合併や買収も、それが直接的か間接的かに関わらず禁止する」と述べた。この命令書では、両社にこの買収協議を直ちに中止するよう指示している。
Trump大統領の命令は、対米外国投資委員会(CFIUS)の見解に従ったものだ。CFIUSは、外国企業が米国企業を支配する結果を招くおそれのある合併について精査する政府委員会だ。同委員会は、Broadcomと外国組織の関係に対する懸念から、Qualcomm買収提案の調査を求めていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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