『これだけ美味しく食べる為のバランスが難しいアイスは無い。』
筆者が食べ終わってすぐに思った感想である。
本日は新作のアイスを買いに出かけたはずが引き寄せられるように買ってしまった井村屋のやわもちアイス「みたらし」をレビューしてみよう。
『ハーゲンダッツを超える美味しさ!』と評判のやわもちアイスを全力でレビューする。
和のスイーツが極上に美味しく感じるのは歳を重ねたせいか美味しいモノを発掘する力が上がったからかは分からない。
若い頃とは違い「和」のスイーツに魅力を強く感じるようになった。
そんな筆者がみたらし団子とアイスの組み合わせの文字を見かけて見逃す訳が「無い」。
ウキウキで買ってきた。『お前絶対美味しいやつだろ!』とウキウキで。
早速。
開封!
『モロじゃないか。モロにみたらし団子が居るじゃないか。』
もっとこじんまりと居るのかと思ったらモロに居る。
5個のみたらし団子に目尻は下がる。
もう美味しい。絶対。分かる。
いただきます!
「もっと」美味しく食べる為に少し溶かしたお蔭でおもちはすぐに持ち上がった。
カップアイスは「スッ」とスプーンが入る柔らかさが一番美味しい。
持ち上げたみたらし団子を1つパクッと。
純粋無垢なみたらし団子
それ以上でもそれ以下でもない。
丁寧な柔らかさのおもちはさっきまで冷凍庫に入っていたとは信じられない。
冷たくモチモチのおもちと玄米風味の和テイストのアイスがみたらしソースの塩気と相まって「冷たい極上のみたらし団子」となってお口の中を幸せにする。
ハーゲンダッツを超える「瞬間」である。
「おもち」「みたらしソース」「玄米風味アイス」の3つ同時を「バランス良く」食べるとハーゲンダッツを超える「瞬間」が確かにある。
素直にこの3つのコンボはハーゲンダッツの「華もち」を「瞬間的」に超える。
だがおもちは5個。5個を食べてしまうと残されるのは「みたらしソース」と「玄米風味アイス」となる。
筆者が先ほどから「瞬間」と強調しているのは残りの食べ方によって評価がガラリと変わる可能性があるからである。
何故ならこの「みたらしソース」。単体で食べると塩気が強「過ぎ」る。
バランス良く食べた時はハーゲンダッツを超えて絶対リピート確定を思わせる。
しかしその余りのみたらし感の美味しさに「みたらしソース」を多目でアイスを食べると塩気が強すぎて『次は無いな・・・』レベルにまで下がる。
『これだけ美味しく食べる為のバランスが難しいアイスは無い。』
この情報は知っておいた方が良い。あまりのギャップの落差に混乱するから。
慎重に味見を繰り返して筆者が考え付いたやわもちアイス「みたらし」の美味しい食べ方としては「おもち」「みたらしソース」「アイス」を同時に食す。みたらしソースは取ったままで美味しい。
その後。アイス5に対してみたらしソースは1の割合の塩気が丁度良い。
アイス多目。みたらしソース少な目の参考画像。
アイスとみたらしソースを1対1で食べると塩気にやられる。
この分量だけはやってはいけない。やった筆者はこの瞬間はやわもちアイス「みたらし」が嫌いになった。
バランス良く食べれば至極の1品。
最高の1口を食べた妻は大絶賛。
みたらしソース多目で食べた筆者は『暖かいお茶をください!』と心から願った。
『これだけ美味しく食べる為のバランスが難しいアイスは無い。』※3回目※
あなたがどうかバランス良く食べて最高の1口「だらけ」になりますように。
ハーゲンダッツと比べる対象では無いです。
ハーゲンダッツはハーゲンダッツの。やわもちアイスはやわもちアイスの良い所があります。
ハーゲンダッツを抜く瞬間とかを考えて食べるよりも目の前にあるモノを美味しく食べる瞬間を探した方が「もっと」美味しい。
美味しいモノを「もっと」美味しそうに伝えるのが私の役目だと反省。
ハーゲンダッツも。やわもちアイスも美味しい。
やわもちアイス「みたらし」はバランス良く食べれば唯一無二の美味しさである事をお伝えして終わりにしたいと思います。
それでは
ん~!良い人生を!