牡鹿について
一般に日本に生息しているの鹿をニホンジカと言います。
ニホンジカは7種の亜種に分かれています。
7種の内訳は
・ エゾシカ
・ ホンシュウジカ
・ キュウシュウジカ
・ ヤクシカ
・ ツシマジカ
・ ケマラジカ
・ マゲシカ
エゾシカはこの7種の亜種の1種にあたります。
特徴としてはホンシュウジカよりも体が大きいのだとか。
奈良公園の鹿を見た事がないので、はたして自分が見ているエゾシカが本州の鹿よりも大きいのかどうかは解りませんが。
多分、大きいのでしょう(笑)
ウシ亜目、シカ科、シカ属、ニホンジカ種、エゾシカ亜種
これがエゾシカの正式学名だそうです。
鹿の角について
牡鹿は立派な角を持っています。
この角は春になると自然と落角します 。
牡鹿の年齢は、角の尖った部分の数で解るのだとか。
生まれて1歳の鹿の頭には、枝分かれのない1本の角が生えます。
それが春先4月~5月頃に抜け落ちて生え代わります。
2年目には1股に分かれた2本の角枝で生えてくるのだそうです。
3年目には2股になった3本の角枝が。
その話しに照らし合わせると、この写真の牡鹿は3股の4本の角枝ですから4歳ですね。
5股以上の角を持つ鹿を調べてみたのですが、殆どが4股までらしいのです。
ごくごく稀に5本の角があるらしいのですが、それは変形の可能性があるとの事。
なぜ4股までが多いのかと言うと、それはエゾシカの寿命に関係があるようです。
エゾシカの寿命は (これも一般的にですが) 平均3年~4年と言われています。
過去、15年生きた例があったと言いますが…。
奈良の鹿が15年~20年生きると言われているのですから、エゾシカはかなり短命ですね。
やはり極寒の気温と冬場のエサが、深い雪で覆われてしまうのが原因なのでしょうか。
夏場に山へ行く時は、落ちた鹿の角を探してみたいと思います。
5股以上の角を見つけられたら博物館へ寄贈しようかと。
…いらないと言われそうですが (笑)
そして雌ジカの写真
牝鹿の出産は1度に1頭と言われています。
離れることなく仲良く一緒に行動しているので、この2頭は親子ではないでしょうか。
手前の個体が体が小さいので子供なのでは、と。
香料で『ムスク』と言うのがありますね。
ジャコウ鹿の匂いです。
お尻の辺りから漂うのだとか。
エゾシカも匂うのではと思い、思い切り匂いを嗅いでみたのですが無理でした。
遠すぎました。
もっと近寄らないと解りませんね (笑)
それにしても白くて可愛いお尻です。
記念に1枚撮らせて貰いました。
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