会社っていうカタチでマンションに住んでいるから、クローゼットが無いのと、
出歩くのが近所のコンビニとコインランドリーくらいなのとで、僕は少しの着替えしか持っていない
太腿さまに言われて気付いたけど、囚人服みたいなボーダーのカーディガンばかり
外に出たら肌寒かったので、とりあえず、黒い上着を買って、着て帰る
太腿さまの黒の衣装が凛としてて美しかったのが影響してたかも
彼が怪訝そうな顔で僕を見る
「何か、違うね」言うなり、包帯で目隠しされた
抗う間もなく、両手首が一纏めに→まあ、ここまでは経験済み(笑)
また利き酒的な実験?かと思ってたら、肩を掴まれた
ぐるっと両腕が拘束される感覚→怖くなって身を捩る
目隠しされているからか、引き戻されてぐるぐる縛られているうちに目が廻った
ソファに倒れ込んだ僕を、傍で眺めていたらしい彼が
「シマシマになったよ」と笑っているような声で呟く
眩暈が治まらず、起き上がれない僕の顎を持って、
「黒は嫌だな、はっきりしすぎて」と言った
ぼんやりしていたら、もう一度、顎を掴んで、言う
「シマシマがいいよ」なんとか頷いたら、解放された
ボーダー好きなのかな…→それとも、囚われの証…?
まさか、ねえ…