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【シゴトを知ろう】外国語の言語学者 ~番外編~

2018年3月9日 12時08分 (2018年3月12日 15時17分 更新)

北田さんが論文掲載に挑戦されている海外の雑誌の一つ『Linguistic Inquiry』

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言葉を細かく分析して科学的に考える学問、言語学。高校生の皆さんにはなじみのない学問の一つかもしれませんが、「言葉」という観点で捉えれば私たちとは切っても切り離すことができません。

文化科学を通して言語学を学び、現在は理系の大学で講師の仕事をしながら「現代言語学の父」と評されるノーム・チョムスキーが提唱した生成文法理論という言語理論を研究している北田伸一さんに、言語学の魅力や言語学者としての活動について教えていただきました。

■チョムスキーの考え方に強く共感し、言語学者になった

――言語学を学ぶにはどのような授業があるのでしょうか?

文の仕組み(文法)を学ぶ「統語論」や言語の意味の仕組みを学ぶ「意味論」、言語の音の仕組みを学ぶ「音韻論」などの授業があります。人間だけが持っている知的能力を学び、「人間とは何か」という問いに取り組めるところに言語学の魅力があると感じます。

――チョムスキーの偉大さを高校生にも分かるように教えてください。

ノーム・チョムスキーは、「人間とは何かについて、言語を通して科学的に解明しよう」と考え取り組みを整備した人です。私はその考え方に強く共感したので、チョムスキーについて研究したいと思いました。

ただ、彼の偉大さを限られた時間とスペースで分かりやすく説明することは難しいです。それだけすごい人物であることをご理解ください。

■24時間、頭の中は研究のことでいっぱい!

――研究を自宅に持ち帰って行うことはありますか?

大学だけではなく自宅でも研究は行います。
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