チキンラーメン食べるときに悩むのがたまご。ラーメンの袋をよく見ると右下に「60」の文字が。どうやら60周年らしいです。そして中央には堂々とたまごが乗っかった写真。実際、チキンラーメンの中央部にはへこみができていて、ここにたまごを乗せられるように作ってあるらしい。なんと細かい心配り!
以下、完全に私個人の好みになります。他の食べ方を否定しているわけではありませんので、ご注意ください。
私、鍋で作る派なので、麺を茹でて、丼によそったあとにたまごを落とします。が、たまごが冷たいし、黄身の部分はいいとして、固まっていない白身の部分が気になるのですね。せめてもう少し固まってくれるといいのですが、例え丼に麺・たまごを入れ、お湯を注いで3分間待つ方式でも大して白身は固まらない。
だからといって、半熟の目玉焼きを作って乗せるのも違う気がするなぁ。黄身だけよりわけて、あ、それもいいかもしれないけど、やっぱり白身がないとたまごを落として食べている気がしない。結局、間を取って、白身を半分落として(白身の量を減らして)乗っけることにしよう。半分のこった白身は電子レンジで軽くチンして塩コショウかけて食べる(笑)。白身の部分が少ないと黄身が温まりやすいし、生の白身ばっかり食べることがなくなるので、私にとっての落としどころはこのへんか。
次は黄身をいつ崩すかについて。これも悩んじゃって、悩んじゃって、もう大変。①最初に黄身を割って混ぜる、②最初に黄身を割るが、混ぜない。③途中で黄身を割るが、混ぜない。④途中で黄身を割り、混ぜる。
考えるに、最初に割らずに少し待って、我慢できなくなったときに割ると、「じらし効果」でより美味しくなると考えられる(?)。たまごを割らない時間を作ることで、「たまごの力を借りていない本来の味と、たまごの味を加えた味の2種類」を楽しめるということも考慮しますかね。さらに混ぜてしまうと黄身の濃厚な味が味わえないので、混ぜずに食べたいと思ってしまう。ただ、たまごが冷たい場合、混ぜてしまえば温度の問題は解決するので、温度をとるのか、濃厚をとるのか、という重大な選択を迫られることになりましょうね。
結局、私的には③が最有力候補ということになる。あ、「⑤たまごを割らずにそのままツルンと丸ごと食べてしまう」という選択肢もあるか(私はしないけど)。。。混ぜ方も上記①~⑤に(A)完全に混ぜる、(B)ざっくり混ぜる――という選択肢が加わるな。
もう、チキンラーメンに生卵を添えると、食べ方は無限大に広がっちまう。
結局、悩みに悩んだ末、私個人としては、自分内の自分たちと協議した結果、
①鍋でほぐれる程度に煮る、②器に移す、③たまごを落とす(白身を半分落とす)、④ふたして少し待つ(黄身を温める)、⑤食べ始めるが黄身を割らない、⑥我慢できなくなったところで(とはいえ、前半)たまごを割る、⑥混ぜずに麺に絡めるようにして食べる――と、いう手順で食べることを決議いたしました。
なお、鍋で煮るところで入れてしまえばいいではないか、という考えもありましょう。それだと諸問題は解決するのですが、写真を撮れないのね。なので、ブログ的に却下であります(笑)。
なお、あくまで私個人のフローであり、みなさんは、みなさんでそれぞれ好きなように楽しんでいただきたい。好きなように食べるのが一番ウマいし、人それぞれに食べ方がある食べ物だと思います。
シンプルな食べ物ほど、人それぞれに何かこだわりがありますよね(だんだんなんでもアリになってきたような。。。)
☆写真撮りたいがために最初に割ったものです。