KDDIにて実施する光ファイバー導入時の工事範囲(標準工事)について、順を追ってご説明いたします。
最寄の電柱から、お客さま宅壁面まで、光ケーブルを引込みます。
建物壁面に引留め用の金具を取り付け、光ケーブルを固定します。
引留め用金具の大きさは、約70mm(縦)×約25mm(横)×約60mm(光ケーブルを引っ掛けるフック部の高さ)です。固定用のネジ釘にて引留め用金具の上下2箇所を壁面に固定します。
その際、直径約6mm、深さ約33mmの穴が2箇所開きます。
引込み口(通気孔・エアコンのダクト等)付近まで、壁面に光ケーブルを固定するための金物にて数箇所固定して敷設いたします。引留め箇所から引込み口付近までの状況により、固定する金物の数は変わります。
固定金物はプラスチック製で、約20mm(縦)×約18mm(横)×約13mm(高)です。取り付けの際に壁面に、直径約6mm、深さ約20mmの穴が一箇所開きます。
光ケーブルの最小曲げ半径を確保し、建物角部分との摩擦等による破損を防止する目的からゴム製の管で保護します。
既設の引込み口(通気孔・エアコンのダクト等)を利用して、お客さま宅内に光ケーブルを引込みます。
引込み口付近に設置した光コンセントにONU※を接続します。
わずらわしい、ゴチャゴチャな配線も、キレイにスッキリ!お客さまのお宅にお伺いして、配線工事(有料)いたします。
工事に関する注意事項