こんにちは。
今回随分昔の話なんですけどね、大体13年くらい前です。ローマで少しだけ体験した怖い話を記事にします。ぜひお付き合いくださいね。
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25、6歳で旅したイタリア
私が日本にいた頃、当時会社で仲良くさせていただいた先輩と海外旅行に行こうという話になりました。
その時の私の第一条件は、「とにかく安く海外旅行に行くこと」を楽しみにしていました。お金がないので使えないというのもあったけど、「いかに安く海外旅行に行くか」と言うのに、喜びを感じていたような気がします。
だからと言ってはなんですが、去年破産した「てるみくらぶ」も利用したこともあります。
イタリア旅行ももちろん激安旅行で、確かHISを利用して、「ローマ・フィレンツェ・ベニスを1週間」で10万円を切るくらいの価格でした。今でも信じられないくらいの安さです。
でも内容はもちろん、飛行機・ホテル・各都市の列車のチケットのみでした。食事は一切ついていないので、激安でした。だからイタリアで支払ったお金は結構あったかもしれません。今なら食事込みなのか?そうでないのか?などもっと比べていると思いますね。当時は若かったな。
とは言っても、旅行の安さと私の体験は関係ないかもしれません。ただ都市を回る日程だけが決められているほぼフリープランでしたが。
ローマの地下鉄で起きたこと
ローマの地下鉄はスリの天国らしいです。これは添乗員に聞いた話なのですが、本当にスリが多いとあとから聞きました。こんな感じでした。
友達と2人で地下鉄に乗りました。そして割合混んでいたのを思い出します。そして降りる時に、おじさん2人が話しかけてきて、何か片言の言葉を交わして駅に降りました。おじさんはその駅ではまだ降りずにバイバイをして別れたんです。
そして気づいたら、ポーターの斜め掛けバッグの底を10cmくらい切り裂かれていたんです。
怖っ・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
確実に鋭利なナイフで切られたあとで、本当にショックでした。降りてすぐ気づいたので、そのおじさん2人にやられたとしか思えませんし、あとから思えば、妙に優しく近づいてきたなといった感じです。2人というのが1人が気を引く役目だったのかもしれませんよね。
もうね、プロフェッショナル仕事の流儀ですよ。
さっと仕事をして終える。
そして、相手(私)に決してその場では、怖い思いをさせないというプロフェッショナルぶり。
被害はあったの?
眼鏡と切られた斜め掛けバックでした。さーっと血の気が引いたんですけど、調べてみたら、眼鏡だけでした。パスポートも無事でした。本当にラッキーだったと思います。
実家に実際に切られた写真があるので、いつかブログに載せてもいいかなと思っています。今は手元にないのでね。
しかもその切られた斜め掛けバックは、イタリアで処分して、イタリアで適当な気に行ったバッグを購入して、その時に購入したバッグはいまだに使っています。すごく気に入って思いがけずに長期使用しています!
でもあとから知ったのですが、ポーターはもしバッグの部品が取れたり、切れたりしてしまったら、預かって修理をしてくれるのです。それを知らなかったので、捨ててしまいましたが、知っていたら修理に出したいくらい使いやすかったです。
終わりに
イタリアは私が初めて行ったヨーロッパの国で、それ以外に行ったことは一度もありません。私にとってイタリアは強烈な印象を残した国でした。(ナイフで切り裂かれるなんて・・・)
なので先日記事にしたモントリオールの地下鉄はとても安全だなと思っています。列車に落書きもないですしね。ローマの列車は落書きし放題で、お世辞にも治安が良いとは言えませんから。
ただやっぱり何かを企んでいる人は、優しい笑顔で近づいてくる!!
とにかく気をつけた方がいいですね。そしてやっぱり旅行には高いバックは厳禁!!
これから海外旅行に行く人の注意喚起になればと思います。
ではおしまいです。