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北朝鮮 プルトニウム生産を再開か、38ノースが衛星写真公開

 アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」は、北朝鮮の核施設で原子炉が稼働し、プルトニウムの生産が再開された可能性もあるとする最新の衛星写真を公開しました。

 公開された衛星写真は、寧辺(ニョンビョン)にある核施設を捉えたものです。「38ノース」によりますと、先月17日と25日、原子炉から蒸気の煙が出ていることが確認されたうえ、近くの川の氷が溶け、冷却水を排出するパイプラインが川まで延長された可能性があるということです。こうしたことから、「38ノース」は原子炉が稼働している可能性があり、その場合、プルトニウムの生産が再開された可能性もあると指摘しています。

 また、核施設の南部には軍事キャンプも設営され、隊列を組む人々の様子も確認されていますが、「衛星写真を意識して、わざと隊列などを組んでいる可能性もある」と指摘しています。

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