社会越前市で保護のコウノトリ1羽死亡福井県は10日、越前市にある国の特別天然記念物コウノトリの飼育ケージ内で負傷しているのが見つかったコウノトリの雌1羽が死んだと発表した。近くで営巣する雄のコウノトリに攻撃されたとみられる。 県自然環境課によると、死んだ雌は2016年3月に兵庫県豊岡市の「人工巣塔」で生まれ、野外で生息していた。今月7日朝、越前市菖蒲谷町の屋根のない飼育ケージ内で羽をばたつかせているのを飼育員が見つけた。 頭に数センチの切り傷があり出血していたため、動物病院で治療後に別の場所で保護していたが、餌はほとんど食べなかった。2月中旬ごろから越前市内で目撃されており、ケージに入り込んだ可能性がある。 (中日新聞) 今、あなたにオススメ
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