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2018-03-10 習近平礼賛映画「すごいぞ、わが国」が中国で絶賛公開中な件について

[][]習近平礼賛映画「すごいぞ、わが国」が中国で絶賛公開中な件についてAdd Star


 古今東西、「愛国ポルノコンテンツは時の政治権力二人三脚存在。だから中国で「すごいぞ、わが国」が作られて、


 インターネット上に流出した国有通信大手の内部通知は党費を使って2日の公開から3日間、集中的に観客を送り込み、1カ月以内に全党員に観賞させるよう要求。平日昼間の観賞客はこうした「動員組」とみられる。 


 こういう、マッチポンプな「国民的大ヒット」作りがなされるのは、特段珍しい流れじゃない。


 だけど、愛国というより習近平個人をヨイショする映画が作られて、そのコンテンツブランド作りというか元ネタ神格化国家リソースが大量投入されていると聞くと、1949年公開の「ベルリン陥落」を作らせてご満悦だったヨシフ・スターリンと、それを良しとしていた当時のソ連を思い出して、


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 ちょっと怖い。


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 そういやスターリンは、ノーベル平和賞の向こうを張って「スターリン平和賞」ってのを作ったっけ。死後、「レーニン平和賞」へ改称されたけど。逆に、中国の「孔子平和賞」は「習主席平和賞」へ改称されるかもね。さほど遠くない将来に。


 んで、習近平の死後、別の名前に改称されて、中国政治体制崩壊後、存在自体がなかったことにされると。それほど遠くない未来に。


 そうなったらなったで、怖い。ちょっとじゃなくマジ怖い。だって絶対日本も巻き込まれるじゃん。ぶっちゃけ迷惑


「すごいぞ、わが国」上映=習氏礼賛、動員で満席―中国


 【北京時事】中国北京で開催されている全国人民代表大会全人代)と全国政治協商会議(政協)に合わせ、中国国内映画館では、この5年間の中国の発展を誇示するドキュメンタリー映画「すごいぞ、わが国」が上映されている。

 テーマごとに習近平国家主席演説や視察の様子が挿入され、習氏を礼賛する宣伝ビデオ様相だ。

 7日午後、北京人民大会堂に程近い映画館はほぼ満席だった。映画を観賞し終えた50代の女性日本メディア取材に警戒しながら「職場の指示で来たけど、良かったよ。国を誇りに思う」と語った。

 インターネット上に流出した国有通信大手の内部通知は党費を使って2日の公開から3日間、集中的に観客を送り込み、1カ月以内に全党員に観賞させるよう要求。平日昼間の観賞客はこうした「動員組」とみられる。

(3月10日 時事通信)



 ここで「【東方MMDアンノウンマザーグース」を紹介。

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コンテンツブランドっつーものなあ、国や大資本リソースぶっこめばできるとは限らんのやで。



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