この度は、私の「リフルシャッフルイメージキャラクター『王女シャッフル』」降板の件につきまして、ご心配とご迷惑をおかけし申し訳ありません。

 

この度私末次由布子は、「王女シャッフル」の声優、三次元パフォーマー、ブラウザゲーム「キャラフレ」担当、Twitter運営協力を全て降板することとなりました。

Twitterにてご報告をさせて頂きましたが、ご心配をお掛け致しましたのでここで経緯をご報告させていただきます。

 

なおキャラクター運営につきましては、リフルシャッフル様を原作者・クライアントとし、末次由布子へ上記の役割を業務として委託することになっておりましたが、特に契約書を取り交わしたものではなく、無償での協力という形をとっておりました。

 

王女シャッフルはリフルシャッフル様のイメージキャラクターならびに世田谷区（下北沢）のご当地キャラクターとして誕生しました。

CV担当としての活動が決定した後、お店の方針として優先度の高い順に

１．ブラウザゲーム「キャラフレ」（以下、ゲームと表記）内でのユーザー様との交流活動

２．「１．」を補助するTwitterの運営

３．その他CV、パフォーマーとしての活動

を担当してほしいとの要請されておりました。

（なお、ご当地キャラクター担当として各種イベントに出演するときに備えて世田谷区に関して自発的に学んでおりましたが、

「そんなことに時間を使うより、ゲーム内での交流活動に専念してほしい」とのお願いをされておりました）

 

以下の経緯の一部には「キャラフレ」の性質等をご存知であることが必要な部分もありますが、ここではその部分はあくまで二次的なものとなりますので割愛させていただきます。

（ゲーム名でweb検索されるとゲームについてご覧になれますので、必要がありましたらご参照ください）

 

【発端】

1月下旬にあるキャラクターコラボ先のボイスドラマに声優として出演させていただいた際に台本上で使用された「ある表現」があり、

それを収録直後からゲームならびにTwitterにて使用しておりました。

（なお当該表現については、リフルシャッフル様が台本の監修を行い、収録時もオーナー様、店長様共に開始から終了まで立ち会ったため内容については予め了承されているものです）

この表現に関し、2月の下旬ごろから、リフルシャッフル様と協力関係にあるキャラクター「歌幡メイジ」のゲームアカウントからTwitter上に公開する形で「その表現はおかしい」「王女の偽物が現れている」というような発言が度々なされていました。
（なお、「歌幡メイジ」の操作を行うチームの担当者はリフルシャッフル様の方針により関係者にも開示いない状態で、ゲーム内以外で連絡を取ることはできませんでした）

 

リフルシャッフルのオーナー様、店長様は発信される内容についていつでもご覧になれる状況でしたが、お二方からの指摘はありませんでした。

 

そのため、3月初旬にリフルシャッフル様に確認を取ったところ「メイジさんの言う通りなので、コラボ先の表現ではなく指摘通りの表現を採用してほしい」との回答がありました。

 

【DMでの確認後の流れ及び代表からの話し合いの提案と結果】

リフルシャッフル様の、王女シャッフルの運営における一番の希望は「ゲームへのログイン率の向上」でしたが、

それが劇団での稽古・付随する業務、そして生活を送るための仕事により不可能になる時期が存在することは、

2月中旬にオーナー様、店長様、風凛華斬代表SIN、末次で実際にお会いし双方で合意しております。

そして、稼働率向上のため、リフルシャッフルのスタッフ様と末次の複数名で稼働させることを決定しておりました。

 

「発端」で記載しました表現を改めるかどうかの確認を行ったところ「歌幡メイジ担当者はあなたに不満があるためこのような行動（上記「偽物」等の発言）に出ている。ゲーム内で話し合ってほしい」という回答がありました。

また、末次によるログインが少ないことも併せて指摘があり、上記行動は原作元として正当なものであるとの見解を示されました。

（その際のやり取りのログは手元に残っております）

 

このことから、2月中旬に交わした合意がリフルシャッフル様により事前の連絡なく一方的に変更されてしまったと判断し、

「問題が一役者とクライアントものではなく団体間の取り決めに関するものとなり、再度協議が必要」と判断したSINからリフルシャッフル様へ提案する形で、直接のお話し合いの場を設けました。

 

その結果、以下に記す理由により降板が決定いたしました。

 

【降板の理由】
１．ゲーム内活動に関する合意が予告なく変更されたこと。
劇団活動の準備期間は数週間から数か月に及びます。
その間のゲームでの稼働率が低くなるため、対応策として上記の通り取り決めを交わしておりました。
この内容が短期間で予告なく変更され、他のユーザー様に見える場所で度々妨害にもあたる指摘行為が行われたため、どんなに時間を工面しても末次によるキャラクター運営に支障をきたしておりました。

 

２．その他、風凛華斬との方針の致命的な相違
風凛華斬では何よりも「お客様」を大切にすることをモットーにしています。

表現の際に最も考慮されるのはお客様の感性であり、「このくらいの手抜きには気づかないだろう」などといった妥協を許しません。

演者や作り手だけが満足して終わるだけのものを提供する事を忌避しています。

そして、ご覧下ったり注目して下さっているお客様一人一人との関わりを丁寧に行うことを重視しています。

 

2017年10月よりスタートした王女シャッフルのCV担当とキャラクター運営の中で、リフルシャッフル様の方針の中に風凛華斬の上記のモットーとは異なる方針のもとに活動なさっていると思われる場面が度々あり、

活動を続けていくために何度か協議を行い上記モットーを満たした形での活動を提案しましたが、この点においては双方納得する方針を定めることは出来ませんでした。

そのため今回の話し合いの結果を持って、リフルシャッフル様とは「団体として」関わる事ができないと判断しました。

 

以上の理由により、末次由布子は「王女シャッフル」キャストを降板することとなりました。

 

【最後に】

このように経緯を詳細にご説明したのは、「王女シャッフル」が一ショップのキャラクターに留まらず「世田谷区」「下北沢」の非公認ご当地キャラクターを名乗っているからです。

 

私が関わっている間にTwitterでは三百を超えるフォローを頂き、「世田谷区」「下北沢」というキーワードを伴って発信を行ってしまった以上、単なる団体同士の問題にとどまらず、世田谷区に関わる全ての方へきちんと事実をお伝えしなくてはならないと考えました。

「世田谷区」「下北沢」のイメージ、ボイスドラマやゲームなどの著作物に関わる方々、「王女シャッフル」Twitterアカウントのフォロワー様にご迷惑をお掛けしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。

 

世田谷区、特に下北沢は、末席とはいえ演劇界に身を置くものとして何度も訪れ、楽しい気持ちを頂いてきた土地であり、

「王女シャッフル」を通じ貢献していくことを強く望んでおりましたがそれが最早叶わないことがとても悔しく、心から申し訳なく思っております。

 

私がゲーム内で「王女シャッフル」にて活動することを楽しみにしていると言って下さった方も多くいらっしゃいましたが、
今後それが叶わないことになり、本当に申し訳ありません。
しかし、沢山の応援を頂いたという事実は私の宝物です。
短い間でしたが、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
これからも皆様が「翔愛学園」で楽しい学園生活を送られることを心から願っております。

 

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ここまで出来る限り感傷を排除して事実を書くことを心がけましたが、読みづらい部分がありましたら申し訳ありません。

今後もリフルシャッフル様の運営により、別のキャスト様がつき「王女シャッフル」の活動は続いていくかと思います。運営面で一つの問題を経験することになりましたが、「彼女」自身がデザイナー様の愛情を注がれて生まれ、多くの方に愛される魅力あるキャラクターであることは間違いありません。

これまで「彼女」を愛し見守ってくださった方々がこれからも「王女シャッフル」を愛して下さいましたら、ひと時でも「彼女」に関わる事が出来た者として嬉しく思います。
「王女シャッフル」を通じ、私に関わって下さった皆様へ深く御礼申し上げます。

 

本件に関し、ご質問等がありましたらhttps://furinfumaraika.wixsite.com/furinkazanの「お問合せ」フォームよりご連絡くださいませ。

 

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また、今後も私を応援して下さる方へ。楽しみにして下さっていたことから退くこととなり本当に申し訳ありません。

他の活動でも変わらず、これまでと同じように、「これまで以上の楽しい時間」をお届けしていくことを改めてお約束させていただきます。
いつも応援ありがとうございます。心から感謝しております。これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

末次由布子