8日深夜放送の「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)で、声優日高のり子らが、TOKYO MXなどで放送中のTVアニメ「ポプテピピック」における、役作りについて語った。

番組のコーナー「雄二のぶっちゃけ部屋」では、「人気声優がぶっちゃけ! 業界実話SP」と題し、「ポプテピピック」で主役キャラクターを演じた声優が出演し、舞台裏エピソードを披露した。

コーナーの進行役は、第1話前半でポプ子とピピ美を演じた三ツ矢雄二と日高だ。ふたりは、往年の人気アニメ「タッチ」(フジテレビ系)で、上杉達也と浅倉南を熱演したコンビでもある。

そんなふたりが迎えたゲストは、2話後半でピピ美を演じた千葉繁と、6話後半でピピ美を演じた梶裕貴だ。なお、3話後半でポプ子を演じた中尾隆聖も、ナレーションとして登場した。

4人がトークを展開する中、日高が「ぶっちゃけ…『ポプテピピック』での役作りはどうしましたか?」という質問を読み上げた。番組によると、アニメファンが最も聞きたかった質問なのだとか。

この質問で、役作りは一切せず直感で演じたと話す千葉に対し、日高は「私はもう、ものすごい(作品の)勉強をしていったんです!」と語った。

日高は「台本をいただいても、ビデオを見ても、まったく何も(ヒントを)つかめなかったんです!」とぶっちゃけつつ、「それで私は『これは原作を買おう!』と思って本屋さんに行って、原作を買って」「読んだの、2冊」「全然、分からなかった!」と強い口調で訴えて、笑いを誘っていた。

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