時砂の王(全10回)
何千年もの時間を巡る、闘いと、苦悩と、愛の物語。
【NHK FM】
2018年3月12日(月)~3月16日(金) 午後10時45分~午後11時(1-5回)
2018年3月19日(月)~3月23日(金) 午後10時45分~午後11時(6-10回)
※配信は、翌日の正午~1週間
【出演者】
木内義一 野田晋市 楠見薫 純名里沙
夢前ゆり 梅田千絵 鍋島浩 木村風太
橋田雄一郎 川添公二 湯浅崇 阪東浩考
中井善朗 藤川心優 田中彩嶺
【原作】
小川一水
【脚色】
山本雄史
【音楽】
森悠也
【スタッフ】
制作統括:三鬼一希
技術:深田次郎
音響効果:野村知成 水谷明男
演出:木村明広
(大阪局制作)
【あらすじ】
西暦248年、不気味な物の怪に襲われた女王・卑弥呼を救った“使いの王”。人型人工知性体・メッセンジャーである“使いの王”は、彼女の想像を絶する物語を語る。卑弥呼を襲った物の怪は、未来で人類を滅ぼした敵の戦闘機械だった。2300年後の未来において、異星の敵が放ったこの増殖型戦闘機械群により地球は壊滅、さらに人類の完全殱滅を狙って機械群は時間遡行してきたのだ。3世紀の日本が、全人類史の存亡を懸けた最終防衛線となる……。
「時間」と「歴史」は大樹にたとえられ、過去を変えることで「時間枝」という異なる未来が次々と枝分かれする。敵を倒すたびに未来は変わるのだ。
絶望的な戦いに挑む“使いの王”。果して未来は守られるのか。そして、そうまでして守るべきものとはいったい何なのか……?