意識の高い上司が「スクワットをしている」というので、わたしもスクワットを始めました。
毎日20回スクワットをしています。
去年からなので、2ヵ月以上続いています。
これまで「筋トレをしよう」とか「ストレッチをしよう」とか様々なことをはじめては、すぐにやめてきました。
たった2ヵ月でも、続いているのはすごいことなのです。
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スクワットも、やろうとして挫折したことがあります。
今回続いている理由はたったひとつ。
「習慣化」に成功したからです。
習慣を作るには様々な方法がありますが、今回効果的だったのは「トリガー(きっかけ)を決める」というもの。
これをしたら、次は必ずこれをする、と決めてしまうのです。
わたしのスクワットのトリガーは、「お風呂に入ること」です。
正確には、「お風呂の準備をして、浴室に入ること」。
スクワットは、浴室に入ったら一番最初に行います。
これだけです。
これで習慣化できました。
今ではスクワットをやらないと気持ち悪いと思うほどです。
10回から始めて、一番多いときには30回まで増やしましたが、今は20回に落ち着いています。
旅行や外泊のときは行いません。
が、帰ってくればまた再開できています。
お風呂で行うので、「スカートだからできない」とか「着替えるのが面倒」とかいうこともありません。
思いついたときに、動きやすい服装に着替えて・・・という方法だったら、おそらく続かなかったと思います。
トリガーを決める、ということは知識としては知っていましたが、これまで半信半疑でした。
実際にやってみて、その効果を実感しています。
スクワットは健康のためで、やっていても別に楽しくはありません。
でも、苦しいとか辛いということも特に感じません。
毎日歯を磨くような感じで、日常の一部になっています。
一度習慣にしてしまえば、特に努力するという感覚もなく、ごく自然にできるようになります。
やるのが当たり前で、やらないと気持ち悪い。
そのうち「スクワットをしよう」という意識すらなくなって、無意識に体が動くようになるのではないかと思うほどです。
苦手な運動も、「トリガー」とセットにすることで習慣化できました。
習慣化に必要なのは努力ではなく、ちょっとしたコツを押さえておくこと、なのかもしれません。