諏訪魔、青木篤志、佐藤光留、岡田佑介のEvolutionが8日、神奈川・横浜市の全日本道場で決起集会。お揃いの背番号入りEvolutionジャージに身を包み、3・25さいたまスーパーアリーナ大会へ向けて結束を固めた。また、「爆弾ヘイトスピーチャー」なるニックネームを与えられた岡田は「素を出せるように。まずヘイトスピーチできるように頑張ります」と誓った。
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春のビッグマッチ3・25さいたまSA大会でEvolutionは大勝負を控える。諏訪魔&佐藤&岡田が藤田和之&ケンドー・カシン&NOSAWA論外のはぐれIGFインターナショナルを迎撃し、世界ジュニアヘビー級王者・青木は『Jr.BATTLE OF GLORY』優勝者・近藤修司との初防衛戦に臨む。
決戦を17日後に控えたこの日、諏訪魔が「さいたまスーパーアリーナの戦いもみんなそれぞれテーマがあるわけで、そこに向かっていい形で臨む」との目的で号令をかけ、メンバー4人が全日本道場に集結した。諏訪魔は「結束を一つに固める」ために再加入した佐藤、新加入した岡田に背番号入りのジャージをプレゼント。お揃いのジャージ姿で4人は肩を組んで心を一つにした。
諏訪魔が定めたさいたまSA大会のテーマは「そこでみんな完全勝利。Evolutionというユニットの存在を知らしめる」というもの。当然、自身の標的は藤田だ。「俺の中では完全なる汚点にしかなってない」と前回の戦いを振り返った諏訪魔は、「スッキリした形でいい決着をつけたい。あんだけ時間経ってるにもかかわらず未だにつっかえてるというものは早く取っ払いたい」と完全決着を誓った。
「やっぱり負けてるから、次こそはベルトかけた時は勝たないとという気持ちがありますね。確かにEvolutionというチームのためというのももちろんあると思うけど、今回の戦いに関してはその先にも全日本のリングを守るというのがあると俺は思ってるから。そこも含めてEvolutionというチームがちゃんとしたものとしてもう一回、全日本の中心にならないといけない」(青木)
「ケンドー・カシンの世界観の中に踏み込んで、一緒に滑って一緒にトンチンカンなことをやって、それで超えていく。めんどくさい、滑ってるといったら佐藤光留とケンドー・カシンしかいないですから。踏み込めるのは僕しかいない」(佐藤)
「結局どこに照準絞ってるのもわからないし、すかしてるのかっていうのもよくわからないんで。僕個人としてはNOSAWA論外にしっかり照準絞ってぶっ倒したい」(岡田)
メンバーの3人もさいたまSA大会へ向けた思いを口にしたが、中でも一躍、注目の存在となったのが岡田だ。「普段言ってることが危ないんだ、ホントに。表に出せない」(諏訪魔)、「凄いですよ。口を開けばヘイトスピーチ。身近な不満に対するヘイトスピーチが。ホント歩く街○車ですから。暴走を売りとしてる諏訪魔さんがやや止めるぐらい、おいおい、大丈夫か?っていうぐらいのものを持ってますから、通常時の岡田は」(佐藤)と暴露されたが、普段の岡田は毒舌で鳴らしているという。そこで佐藤は「Evolutionに入ったからには、いいか悪いかは別として本性をみたいですよ。爆弾ヘイトスピーチャー・岡田の本性をみせてもらいたい」とニックネームをつけたうえで要望。「世界で唯一のヘイトスピーチで生計を立てるレスラーになってほしいんだよ、俺は」との願いも口にすると、岡田も「今言われた以上は素を出せるように。まずヘイトスピーチできるように頑張ります」と誓うばかり。この日はまだためらいがあったか毒舌は鳴りを潜めたものの、これから岡田の本性がさらけ出されることになりそうだ。
「ここまでみんな自我が芽生えているというのは俺も今ブルブルしてるよね。いいんじゃないかな。だからここで同じ方向を向く。その時に大きな力になるんじゃないか」。決起集会を終えて諏訪魔も手応え十分。結束を固めた新生Evolutionが3・25さいたまSA大会を足がかりに浮上を目指す。
【Evolution決起集会における諏訪魔、青木、佐藤、岡田】
――今回こうやって集まった趣旨は?
▼諏訪魔「(3・25)さいたまスーパーアリーナの戦いもみんなそれぞれテーマがあるわけで、そこに向かっていい形で臨むっていうのが今回集まった一番の目的であるんだけど。Evolutionというものが一度バラバラになったものがここまで揃ってきたのもあり、ここは結束を固めるいいタイミングなのかなと思うんでね。今日はみんなに申し訳ないけど、集まってくれよとわがまま言っちゃったんだけど、集まってこういう場を持てたんで、今日は思ってることいっぱい話して結束を固めたいなと思ってます」
――3・25さいたまSA大会へ向けてが一番大きいと?
▼諏訪魔「そこでみんな完全勝利と。Evolutionというユニットの存在を知らしめると。そういう活動をしていきたいですね」
――その中で諏訪魔選手の標的はやはり藤田和之だと?
▼諏訪魔「当然そうだよね。かなり時間経ってるわけでね、あの男といろいろなものが始まってから。そういう意味ではスッキリした形でいい決着をつけたいと思いますね」
――前回の戦いはまだしこりとして残っている?
▼諏訪魔「俺の中では完全なる汚点にしかなってないわけで、あんだけ時間経ってるにもかかわらず未だにつっかえてるというものは早く取っ払いたいなというのがありますね」
――佐藤選手は「一人一」を宣言し、カシン選手に照準を絞っていたが?
▼佐藤「もういいだろと。ケンドー・カシンをみんなが腫れ物を触るように触るから、だから本人も腫れ物面してるんですよ。いつまでも腫れ物面させとくというのが一番よくない。ケンドー・カシンの世界観の中に踏み込んで、一緒に滑って一緒にトンチンカンなことをやって、それで超えていく。めんどくさい、滑ってるといったら佐藤光留とケンドー・カシンしかいないですから。踏み込めるのは僕しかいないですから。(隣で諏訪魔が笑いをこらえていると)本当に! 踏み込めるのは僕しかいないんですよ。愛の力で一人一殺ですから。ジュニアですから、あの人。何か等身大の勝負ができないからそこにいる気がしてしょうがない。本当ならジュニアとか出てほしいですよ。それをそういう勝負ができないからあのへんにいるから。そのインサイドワークがね…はぐれはみんなインサイドワークがいやらしいんでね。いやらしいインサイドワークというと佐藤光留ですよ。全日本プロレス史上、初めてのユニット出戻りですから。同じタイプとして二人いらないですから。一人一殺」
――再加入してEvolutionへの思いも強くなった?
▼佐藤「愛の力で。コスチュームに今までEvolutionと入れてまたんですけど、次、Love Evolutionと入れましたから。愛はどこからやってくるのでしょう?」
――その愛は諏訪魔選手に対してもあると?
▼佐藤「はい。残念ながら僕、独身なんで。今この世で愛してる人間が諏訪魔さんだけだと。非常にまずい状況になってるけど、それでもいいぐらいの気持ちでさいたまに臨みますよ」
――岡田選手の狙いは論外選手になる?
▼岡田「横浜文体の時に最初にNOSAWA論外がマイクとって『全日本プロレスのファン、目を覚ましてください』みたいな発言してましたけど、全日本プロレスのリングで全く関係ない人がそれをファンの人に問いかけるのが意味わからなかったし。今、ブラック・タイガーVIIという仮の姿でリングに上がってますけど、自分はかたくなにNOSAWA論外じゃないというふうに言ってますけど、コメントでは大森さんと組んでアジアタッグに挑むやら何やらって言って、結局どこに照準絞ってるのもわからないし、すかしてるのかっていうのもよくわからないんで。僕個人としてはNOSAWA論外にしっかり照準絞ってぶっ倒したいなと思います」
――ジュニアリーグは残念な結果だったが、Evolution入りしてから大きいチャンスになりそうだが?
▼岡田「ジュニアリーグ、ふがいない結果で終わってしまったんで。特にジュニアリーグ中にブラック・タイガーVIIという存在が凄く目に引っかかって集中しきれなかったのは自分の甘い部分だったと思いますけど、今はしっかりさいたまスーパーアリーナに照準を絞ってモチベーション、コンディションともに上げていきたいと思います」
――青木選手は近藤選手との世界ジュニア初防衛戦を控えるが?
▼青木「やっぱり負けてるから、次こそはベルトかけた時は勝たないとという気持ちがありますね」
――ジュニアリーグ戦で戦って強敵だと実感した?
▼青木「強い。やっぱり凄いと思う。キャリアあんだけあってコンディションもまだまだ悪くないし。そういう意味では強敵ですよ。確かにEvolutionというチームのためというのももちろんあると思うけど、今回の戦いに関してはその先にも全日本のリングを守るというのがあると俺は思ってるから。そこも含めてEvolutionというチームがちゃんとしたものとしてもう一回、全日本の中心にならないといけないかなとは思ってますけどね。それが僕はさいたまにかかってるんじゃないかなと思ってます。全ては愛ですから。愛にかかってる」
▼佐藤「笑いすぎですよ、諏訪魔さん!」
▼諏訪魔「えっ?」
▼佐藤「真剣に愛を語ってるんですよ。諏訪魔さんが笑ってるのはまだあれなんですけど、岡田が半笑いなのが。さっきから岡田の内容が優等生すぎてね」
▼青木「そう。コメントがまともなこと言おうとしてるんだけど、結構トンチンカンでね。これはね、前回逃げ出した奴と同じにおいがする」
▼諏訪魔「おぉ!(笑)」
▼佐藤「ホント。あいつは結局、逃げ出して。夜逃げして昼間に」
▼青木「昼間に夜逃げ?(笑)」
▼佐藤「昼間に堂々と夜逃げしやがってね。そこからてめぇの力で頑張ってるからいいんですけど、これからのEvolutionに入ったからには、いいか悪いかは別として本性をみたいですよ。爆弾ヘイトスピーチャー・岡田の本性をみせてもらいたい」
――普段はそれぐらい凄いヘイトスピーチャーだと?
▼佐藤「凄いですよ。口を開けばヘイトスピーチ」
▼諏訪魔(笑)
▼佐藤「身近な不満に対するヘイトスピーチが。ホント歩く街○車ですから」
▼諏訪魔「(笑)」
▼青木「ブレーキの壊れたダンプカーみたいだな」
▼岡田「言われた以上は自分も今コメントしてて、ちょっと普段の自分を出せてないなと思ったんで。さいたまに向けて初めてのEvolutionとしての大一番というのもあって…」
▼諏訪魔「優等生になっちゃうんだよね」
▼岡田「ちょっとなっちゃったんで、今言われた以上は素を出せるように。まずヘイトスピーチできるように頑張ります」
▼諏訪魔「(笑)ホント危ないよ。普段言ってることが危ないんだ、ホントに。表に出せないなと思ってたんだけど、そこを佐藤選手が突っついちゃったからさ」
▼佐藤「全日本プロレスのデンジャー・ゾーンですよ」
▼諏訪魔「さいたまスーパーアリーナ大会は青木にEvolutionを守ってもらう形になるかもしれないぞ、このままじゃ」
▼佐藤「どうせつま弾きにされてるカードなんで、僕らのカードは。はぐれてる奴らと、はぐれってついてないけど、全日本の中でやりたいこととか向かってるものははぐれてるわけですよ、Evolutionというのは。だったらもう全日本プロレスごとはぐれてやりますよ、このカードだけでも。もしかしたらさいたま終わりで岡田がやめるかもしれない。首ですよ。名誉の首。名誉選手契約解除ですよ。それぐらい暴走してやりますよ。どっちに転んでもEvolutionっていうのは諏訪魔さんのイメージがある。諏訪魔さんのいる場所がEvolutionですから。これは諏訪魔さんのイメージどおりみんなで暴走しますよ」
▼諏訪魔「何か凄いな。みんなが攻撃的になってる感じだね」
――Evolutionがまとまってきた実感はある?
▼諏訪魔「ここまでみんな自我が芽生えているというのは俺も今ブルブルしてるよね。いいんじゃないかな。だからここで同じ方向を向く。その時に大きな力になるんじゃないかなと思いますね」
――その大きな力がさいたまで爆発する?
▼諏訪魔「うん、いくんじゃないかな。さいたままでも毎試合ごとに何か飛ばすだろうね。飛ばしたくなるね」
――岡田選手はさいたまSA大会の前に3・18諏訪大会でブラックVIIとの一騎打ちを控えるが?
▼岡田「さいたまの前にシングルあるんで諏訪大会、そこでしっかり潰せるように。すいません、あんまりヘイトスピーチできなくて」
▼佐藤「ヘイトスピーチできなくてすいませんって凄いな(笑)」
▼岡田「あんまりわかんないんで、相手のヘイトできるところが。しっかりと…」
▼青木「それはさ、ヘイトスピーチをモットーにしてる人間としていいの? 相手のよくないところをまだつかみきれてないって、それ失格だろ!?」
▼諏訪魔「(笑)」
▼佐藤「世界で唯一のヘイトスピーチで生計を立てるレスラーになってほしいんだよ、俺は」
▼諏訪魔「(笑)」
▼青木「お前、おまんま食い上げだろ? 仕事になんねぇじゃん!」
▼岡田「諏訪までに…」
▼青木「情報収集した方がいいよ。ダメだよ、これは徹底的にいかないと」
▼岡田「はい。ちょっと甘かったですね」
▼諏訪魔「自分の色が出てきてるのはいいことだと思うんだよね。やることは自分のプロレスをみせつけて、その分、ヘイトスピーチっていうの? いい意味でのね…」
▼佐藤「そんなのないっすよ。いい意味のヘイトスピーチなんてないですよ。暴走を売りとしてる諏訪魔さんがやや止めるぐらい、おいおい、大丈夫か?っていうぐらいのものを持ってますから、通常時の岡田は。細かいヘイトじゃないんだから、こいつのは。ホントに危ねぇんだって」
▼青木「大きいナタで一刀両断するようなことですからね。こいつはチクチクやるんじゃなくてバサって」
▼諏訪魔「ホント危ねぇ。ぶった切られるよ」
▼佐藤「切るのもアジぐらいの小さいのばっかりでしょ」
▼青木「小物を全力で叩ききるタイプですから、こいつ」
▼佐藤「大きい大木とかじゃない。ニンジンとか大根とか。硬くてもゴボウぐらい」
▼諏訪魔「岡田を敵に回したら危ねぇな。その意味はよくわかってくるよ、これから」」
▼青木「あれじゃん、一番厄介なストーカーみたいな奴じゃん。別れたあとにグジグジ言ってくるような。あの時、あげたあのネックレス返してよって」
▼佐藤「あぁ。でも前いた奴もそんな雰囲気持ってましたよね?」
▼青木「あいつはあれなんですよ。そのあげるプレゼントがしょっぱい。返してくれも言えない」
▼佐藤「岡田もこのヘイト感を見習えよ」
▼青木「(笑)」
▼佐藤「いなくなって何年経つと思ってんだよ? 未だにこんなこと言われて」
▼青木「あいつは結局やめてから浮上するまで2年ぐらいかかってるからね」
▼佐藤「このヘイト感、やっぱり安定感がありますね」
▼青木「岡田のそういう成長も楽しみに」
▼佐藤「公開練習やりましょう。ヘイトスピーチの公開練習。くじ引きで何人かの名前書いて入れとくから」
▼青木「岡田がいろんなことをボロクソ言ってくれたらいいね」
▼諏訪魔「ホント、岡田は危ないよ。っていうことだけは言っておくよ。あとはこれから出していくと。あと今日は結束を一つに固めるという意味で俺らEvolutionのジャージを佐藤と岡田に渡すよ。これは第1弾だからね。愛を深めるために、まだまだいろんなことをやっていくよ」