『コードギアス 反逆のルルーシュ』で知られる谷口悟朗監督の新作アニメとして、『revisions リヴィジョンズ』の存在が明らかになった。

フジテレビに新たにつくられるアニメ枠「＋Ultra」（プラスウルトラ）で、2019年1月から放送スタート。

シリーズ構成／脚本は「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの深見真さん、キャラクターデザイン原案は『Wake Up, Girls！』の近岡直さん、アニメーション制作は『ALWAYS 三丁目の夕日』などの映像作品を生み出した白組が担当する。

舞台は渋谷　未来人と少年少女の戦い描く『リヴィジョンズ』

個性的なクリエイター陣が『リヴィジョンズ』で描くのは、300年以上先の未来に転送された渋谷を舞台にした青春“災害”群像劇（ジュブナイル・パニック・アンサンブル）だ。

3月8日に行われたフジテレビの「アニメラインナップ発表会2018」で発表され、同時にティザーPVが公開された。
幼いころ誘拐された過去をもつ高校2年生・堂島大介と幼なじみたちは「渋谷漂流」に巻き込まれ未来へと飛ばされる。

そこには未来人・リヴィジョンズが操る巨大な機会の化け物によって蹂躙される渋谷の姿が。

理由もわからないままの大介の前に現れた少女・ミロは、大介たちだけが操縦できる人形兵器「ストリング・パペット」を提供し、渋谷を守れと促す。

孤立した街や未知の敵、未確定な過去と運命の予言が取り巻く中で、少年少女たちの未来との戦いが描かれる。

『無限のリヴァイアス』『スクライド』『プラネテス』などでも評価の高い谷口悟朗監督の最新作。何気ない日常から突如未来に飛ばされたことによる混乱、その中で繰り広げられる人間関係など、短いティザーPVの段階で早くも興味が尽きない注目作だ。