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自分がいた頃のMMD杯運営
第12・13回MMD杯で運営をしていましたカツオ武士(P)と申します。
6666AAPさんのブロマガを読んで、MMD杯運営でのことを少しでも伝えたいと思い、このブロマガを書きました。
以下に書いていることは私がMMD杯運営にいた第12・13回頃の一個人の話です。それ以前、以降の話はわかりませんのでご了承ください。
・軽い経歴
自分がMMDを始めたのは2013年2月頃で、MMD杯を知ったのはそれより前だったと思います。
MMD杯に初めて参加したのは第11回で、その後12・13回と運営をしながら杯に動画も上げていました。14回以降はリアルのほうが忙しくなったのと、MMD杯に参加する気がなくなったなどの理由で参加はしていませんでした。
今回の20回では合作として参加しましたが、MMD杯に参加したくなったというわけではなく合作に参加したかったという理由で合作に動画を出しました。
杯運営になった理由は単にMMD杯の運営をしてみたかっただけだったかと思います。
・杯運営
MMD杯運営は公式HPにもあるように基本的にボランティアの集まりです。
杯運営には本運営とサポート運営の2つが存在します。
本運営は、皆さんが知っているような告知動画やトロフィーを作ったり、MMD杯の事務作業など行います。
サポート運営は、MMD杯の予選と本選の動画投稿期間中にマイリス登録作業の補佐をすることが中心で、MMD杯の事務作業などに関わることはできません。
自分も含め、12回では本運営9人サポート4人、13回では本運営12人サポート3人という状況でした。
・運営マイリス24時間シフト
6666AAPさんの言うように運営マイリス24時間シフトは存在していました。
これは投稿されたMMD杯動画をいち早く公式マイリスに入れるためものです。
6666AAPさんは時間を指定すれば良いのではと書いていますが、時間を指定して集中的に投稿させるとニコニコ動画側に負荷がかかりますし、指定時間以外に投稿したものがさらに埋もれやすくなりやすくなるのではないかと思います。
際のところマイリスのシフトは、上記様に十数人で24時間のシフトを分けていたので、1人1日2時間程度シフトに入っていればいいですし、もし急に入れなくなっても誰かしらが大抵いたので変わってもらったりもしていました。
ついでに、この作業は他のことをやりながらでもできましたし、運営の数人は艦これなどをやりながらやっている人もいました。
・トロフィー個別贈呈
トロフィー個別贈呈するときのコストが馬鹿にならないと思うと書いていますが、贈呈するときにはニコニコ動画のフレンド申請を利用して、指定URLとパスワードを受賞者に送ることで受賞者がトロフィーをもらえる仕組みになっています。フレンド申請は2、3人が数日にわたって行います(ニコニコ動画のシステムで短時間でのフレンド申請に制限があるため)。これは大変かと言われれば確かに大変ですが、結局のところ全員がやるわけではないので運営全体が大変というわけではありません。トロフィーの価値を考えれば、この程度のコストは妥当ではないかと思います。
またトロフィーの贈呈については、トロフィー製作者として私は6666AAPさんの意見には賛成しかねます。
自分はあくまで受賞者のためにトロフィーを作っていたので、受賞者以外に基本は渡ってほしくありません。誰でももらえるものであるならトロフィーの価値がなくなってしまいます。
ただし、現実のトロフィーのように自分がもらったトロフィーを簡単に他人に渡したりはしないと思いますが、受賞者に渡ったあとのトロフィーはその受賞者のものとして考えているので、その人が他人に渡したりするのは別に構わないと思っています。
実際のところ、12回のトロフィーは受賞者以外への配布・貸与・譲渡を禁止していましたが、13回トロフィーを配布する際にゴロゴロウさんがこの部分は必要ないのではということで、運営内で意見を聞き、削除しました。この時私は、そこまで制限する必要はないのではと思い、この案に賛成しました。ただし、モデルで使用しているトーンやスフィア等の流用については12・13回ともに禁止しています。
・選考委員
確かに選考委員のほとんどは事前に発表してはいません。しかし“「〇〇〇賞あるなら絶対参加したのに!」という投稿者は何も出来ないですよね。”というのはちょっと違うと思います。
公式HPに選考委員は「MMDはどう見られているのか?他の分野で活躍をされている方々に、一般視聴参加者と同じ立場からMMD杯投稿作品を視聴して頂き、その方ならではのお気に入りの動画を選んで頂きます。」とあります。
つまり、選考委員に向けて動画を作ることを目的としてはおらず、むしろ普段通りのMMDを見てもらおうというのが選考委員の目的ではないかと思います。
・運営賞
運営賞は運営が作品の独創性やテーマ性などを基準に贈る賞です。ノミネートは本運営のメンバーが行い、その中で総合部門やテーマ部門に入賞したもの、選考委員が選んだものを除外し、さらに順位や受賞数、テーマ別などのバランスを取って最終的に運営の投票で決定します。
また運営賞だけでなく賞の名前は投票ではなく運営が追加していって異議がなければそのまま通っていたと思います(ここはよく覚えてないです、すいません)。確かに適当とまではいきませんが、賞の名前についてはあんまり議論されたことがなかったような気がします。
・競争性
競争性については運営内外でもほとんど話は聞きませんでしたし、むしろ運営賞や選考委員賞の存在からあまり競争性を表に出そうとはしてなかったように思います。運営賞に関しては、競争性に逆らうようにいろんな人に受賞してもらうことを念頭に置いていたので、それより前のMMD杯で運営賞をもらっている人はできるだけ避けるように選んでいました。
私はそのマイリスによる競争性と運営賞などによる平等性がある状態が普通だと思っていたので、疑問に思ったりしませんでした。
実際に杯運営をやっていた身として、運営がとても大変だとは感じませんでした。あえて運営で大変なことを言うと、告知や発表動画を作ることだったと思います。自分は作っていませんが、投稿1週間前になると制作者が悲鳴を上げていました。確かに大変な部分もありますが、自分から立候補しなければ多少楽はできますし、大変さよりも楽しさのほうが強かったと思います。
確かに私もMMD杯を変えられなかった人の内の一人です。
しかし、当時マイリス工作以外に問題点を挙げる人は運営内外にもほとんどいなかったと思います。いくら運営とってもすべてのことはわかりません、ですから色々な人の意見を入れることは重要です。しかし容易に運営外からの声を入れてしまうとクレームが常駐化する可能性があり危険です。なので、運営外の声は入れず、運営内でのみMMD杯の改革案の提案ができる仕組みになっていました。ただし、改革案を出すにはメリット・デメリットを、問題提起をする場合は根拠と解決案が必要です。
もしその問題やそれ以外の問題点がわかっていて、かつ解決策と根拠も上げられるのであったならぜひ運営に来てほしかったです。最後に、なぜあれだけ語っておきながら6666AAPさんはMMD杯の運営をやらなかったのかと思います。
6666AAPさんは私なんかよりも知名度も権威もありますし、ブロマガに書いてあるような根拠や解決案のある問題提起ができるのですから、もし運営になっていれば少しは変わったのではないかと思います。
私は今の運営を擁護するわけではありません、むしろあの姿勢は嫌いです。
でもやってもいないのにどうこう言われたままなのは嫌だったので、私がいた頃の運営のことなどを書かせてもらいました。
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ちょっとだけニコニコ静画を見やすくするスクリプト
ページ例
適用前 適用後
適用前 適用後
2013年ニコニコ静画リニューアル問題から早くも2年が経ちましたが、
いまさらちょっとだけニコニコ静画とマンガの表示を見やすくするスクリプトを公開します。
上の画像が適用前と後の例になります。
※ただし動作確認をしたのは、FireFoxとChromeのみです。
このスクリプトはsaikaiさんが公開しているものをもとに製作いたしました。
また、このスクリプトを動かすにはStylishが必要です。各自で導入しておいてください。
Stylishを導入したら、
FireFoxはアドオン管理→ユーザースタイル→新しいスタイルを書く
ChromeはStylishタブ→インストール済みのスタイル→新しいスタイルを作成
を選択して以下のスクリプトをコピペしてください。
静画用とマンガ用がありますが、両方入れる場合は1つのスタイルに
以下の2つを入れても構いません。
スクリプトの改造についてはご自由にどうぞ。
いちよう2年近く使ってて不具合は見つかっていませんが、
自分自身プロではないので何かしらの不具合があるかもしれません。
あった場合はご連絡を、ただし対応できるかはわかりません。
静画改変
FireFoxのときはこの色の部分も追加、最後の}も忘れずに、
Chromeは不要、ただし適用先に「次で始まるURL」で「http://seiga.nicovideo.jp/seiga/」を入力して追加する。
@-moz-document url-prefix("http://seiga.nicovideo.jp/seiga/") {
#ko_watchlist_info{
display:none !important;
}
.im_head_bar .inner .other_info .date{
border-width: 0px 0px 1px 3px !important;
border-color: #959595 !important;
border-style: solid !important;
font-size: 130% !important;
padding: 5px 5px 5px 10px !important;
}
.illust_count{
border-width: 0px 0px 1px 3px!important;
border-color: #959595 !important;
border-style: solid !important;
font-size: 160% !important;
padding: 5px 5px 5px 10px !important;
}
.txt{
font-size: 60% !important;
font-weight: bold !important;
}
.im_head_bar .inner .user ul .user_link a {
display: block !important;
color: #000 !important;
border-width: 2px !important;
border-color: #808080 !important;
border-style: solid !important;
border-radius: 0px !important;
background-color: #F4F3F4 !important;
padding: 10px !important;
}
.discription{
border: 2px #000000 solid !important;
padding: 15px !important;
margin-bottom: 10px !important;
}
.illust_tag_container:before {
position: relative;
}
.illust_tag_container:before {
color: #fff !important;
font-size: 12px !important;
line-height: 14px !important;
background: #222 !important;
border-radius: 3px !important;
padding: 3px 10px !important;
}
.illust_tag_container:before {
content: "登録タグ";
font-size: 110% !important;
font-weight: bold !important;
color: #000000;
}
.illust_tag.cfix.static {
margin-top: 5px !important;
}
.cfix.edit.illust_tag {
margin-top: 5px !important;
}
.tag {
margin-top: 5px !important;
}
.tag_edit_link {
margin-top: 5px !important;
}
.content_tree{
border: 2px #333 dotted !important;
padding: 5px !important;
}
}
マンガ改変
静画と同じく、FireFoxのときはこの色の部分も追加、最後の}も忘れずに、
Chromeは不要、ただし適用先に「次で始まるURL」で「http://seiga.nicovideo.jp/watch/」を入力して追加する。
@-moz-document url-prefix("http://seiga.nicovideo.jp/watch/") {
.manga_info.box{
display:none !important;
}
.description_button.close_button{
display:none !important;
}
.watch_head_bar .inner .manga_detail .other_info .date{
border-width: 0px 0px 1px 3px !important;
border-color: #959595 !important;
border-style: solid !important;
font-size: 130% !important;
padding: 5px 5px 5px 10px !important;
}
.manga_count{
border-width: 0px 0px 1px 3px!important;
border-color: #959595 !important;
border-style: solid !important;
font-size: 130% !important;
padding: 5px 5px 5px 10px !important;
}
.txt{
font-size: 60% !important;
font-weight: bold !important;
}
.watch_head_bar .inner .manga_info {
display: block !important;
color: #000 !important;
border-width: 2px !important;
border-color: #808080 !important;
border-style: solid !important;
border-radius: 0px !important;
background-color: #F4F3F4 !important;
}
.watch_head_bar .inner .manga_info .official_manga_info{
border-radius: 0px !important;
left: 0px !important;
width: 298px !important;
}
.watch_head_bar .inner .manga_info .manga_info_title {
display: block !important;
border-top: 0px solid !important;
border-bottom: 1px solid #808080 !important;
}
.watch_head_bar .inner .manga_info dl{
padding-bottom: 5px !important;
}
.description.clearfix.open{
border: 2px #000000 solid !important;
padding: 15px !important;
margin-bottom: 10px !important;
}
.manga_tag_container:before {
position: relative;
color: #fff !important;
font-size: 12px !important;
line-height: 14px !important;
background: #222 !important;
border-radius: 3px !important;
padding: 3px 10px !important;
}
.manga_tag_container:before {
content: "登録タグ";
font-size: 110% !important;
font-weight: bold !important;
color: #000000;
}
.cfix.static.manga_tag{
margin-top: 5px !important;
}
.cfix.edit.manga_tag{
margin-top: 5px !important;
}
.tag {
margin-top: 5px !important;
}
.tag_edit_link {
margin-top: 5px !important;
}
.content_tree{
border: 2px #333 dotted !important;
padding: 5px !important;
}
.regulations{
border: 1px solid #f00;
border-radius: 0px;
}
}
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【第13回MMD杯】Русские Витязи ММД、高画質版公開
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