シャングリ☆LA!

「写☆んぐりら!」(旧表記)。写真で綴る日々<撮影記、機材、ダイエットや断酒といった生活記録、写真そのものなど>。

だいこん

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大根というのは実に便利な野菜だと思います。生なら大根おろし、特に根っこの方は辛くていいですね。子どもがいるなら、葉っぱの方が辛味が弱くていいかもしれません。最近は大根サラダという美味しくて簡単に作れる料理もあって、明太マヨネーズかなんかと絡めるととても具合がよろしい。漬物にも欠かせないし、なますなんてのもいい。葉っぱも色々使えちゃう。火を通したものは、やっぱりおでんかな。ふろふき大根の人もいるだろうし、ぶり大根の人もいることでしょう。子どもの頃は、いかと大根を煮たものをよく食べました。大根の酵素がいかを柔らかくしてくれるのだそうです。

 

ほかにも色々ありますが、うちでは、やっぱりおでんとして登場することが多いですね。

 

昔、おでんといえばタマゴとちくわが楽しみでした。大根はどちらかというと、タマゴのついでに食べるものという認識。成長するにしたがって、汁がしみた大根のおいしさを感じるようになり、今では大根がないおでんなんぞ考えられません。おはしがスッと入るくらい柔らかく煮込まれた大根に辛子をちょっとつけて、パクリ。驚くようなうまさこそありませんが、「しみじみ」するうまさとでもいうのでしょうかね?この地味うまい味がいいですね。また、火が通ると、生時代の「ツンツン」した辛味がすっとんで、柔らかい味になるのもいいです(逆に、生大根のツンツンしたのもいいですね、どっちも好きです)。

 

そんな大根を主役にしてパチリ。堂々の主役で、大根も喜んでるだろ、と思ったけども……ちょっと地味だな。工夫が必要かもしれません。今後の課題ということで,

ごめんね大根。

 

ちなみに大根役者って言葉ありますが、それは大根が消化に良い野菜なんで「食当たりすることがない」。転じて、当たらない(売れない)役者を大根というようになったんだとか。……「大根=下等」な食品だから、売れない役者を大根役者というわけじゃないんですね。子どもの頃は、このような間違ったイメージでとらえていました。ごめんね、大根。