studio9が本になった「写真のことが全部わかる本」が3/16に発売になるのでちょっと中身を紹介します!
studio9が本になったよ!
2012年ごろから私、中原一雄が写真の撮り方に関するTIPSやレビューなどいろいろ取上げてきたstudio9ですが、このたび入門者向けの内容を1冊の本にまとめました!その名も
「写真のことが全部わかる本 センス&知識ゼロからの写真のはじめかた、教えます。」
です!
studio9で取上げたテーマの他に、デジタルカメラマガジンでの連載内容の他、まだ一度も取上げたことのない内容なども含めて、ほぼ全編で書き下ろしして再構成していますし、作例も大幅に変更、追加しています。
バラバラに散らばってきた内容が初心者でも習熟度に合わせて順番に読み進められるようにまとまっているため、カメラ(一眼レフ、ミラーレスどちらもOK!)を買ってみたはいいものの教えてくれる人が近くにいない、なかなか上手く撮れない。。という方はぜひ一度この本をはじめからめくってみるのがおすすめです!
発売は3/16となりますが、本日見本が届いたので一足先に中身をちょこっと紹介してみようと思います!
テーマは「カメラの気持ち」を考えながら撮ること
これまでstudio9の写真の撮り方記事で大事にしてきたのは、センスに頼りすぎることなく、機械であるカメラやレンズの原理原則をある程度知った上で撮ってみましょう!ということ。
この本でもそんな「カメラの気持ち」をできるだけ易しい文章でかみ砕いて説明しながら、実際の撮影に生かせる内容にすることを心掛けました!
目次はこんな感じ。初級、中級、上級とレベル別に分かれており、写真入門者が知っておくべき一通りの知識や技術を網羅しています。
初級編はF値とかシャッタースピードとか難しい事はいっさい出さずに、一番大事な視点の話などを中心に、まずはシャッターを押してみましょう!という内容。
中級編でカメラが画像を記録する仕組みをちょこっと考えながら露出や広角、望遠といったレンズワークの他、玉ボケや光条、ホワイトバランス、仕上がり設定といった項目にも触れています。
ここまでできれば初心者卒業といった感じ。
上級編はマクロや魚眼といった特殊レンズや三脚、フィルターの使い方、シーン別の撮り方(スナップ、風景、夜景、動体)、Lightroomを使ったRAW現像の基本まで網羅しています。
撮り方だけでなく、各コラムではカメラのメンテナンスや大事な写真のバックアップなんかにも触れていますよ。
これを読むとstudio9のマニアックな記事もスラスラ読めるようになる?
studio9の記事の場合、1記事1万字を超えるような圧倒的なボリュームがあるものも多く、読み進めるのがちょっと大変。。という人でもこっちの本はもう少しマイルドに入門者が知っておくべき事がギュッとまとまっています。
まずはこの本を一通り読んでみることで写真の一通りの知識は頭に入るはずですので、その後ならstudio9のマニアックな記事もスラスラと読み進められるかと思います(笑)
3/16から発売開始!先行予約も実施しておりますよ!
発売は3月16日(金)。Amazonなどネット本屋さんはもちろん、全国の書店にも並ぶかと思いますので、この表紙にピンと来たらぜひお手にとってみてくださいね!
Amazonなどは発売後に一時的に在庫切れになることが多いため、予約しておくと確実にお手元に届くかと思います!
写真のことが全部わかる本 センス&知識ゼロからの写真のはじめかた、教えます。 (上達やくそくBOOK)
- 著者中原一雄
- 価格¥ 1,728(2018/03/08 12:43時点)
- 出版日2018/03/16
- 商品ランキング4,708位
- 単行本(ソフトカバー)144ページ
- ISBN-104295003344
- ISBN-139784295003342
- 出版社インプレス
カメラを買ってみたはいいものの、教えてくれる人が近くにいない、なかなか上手く撮れない。。という方はぜひお買い求めくださいませ!