欲しいものをインターネットで検索、気付けば何時間もたっていて、ぐったり−。そんな経験はありませんか? 福岡市の市場調査会社ジーコムがこのほど行ったネット調査では、ネット通販やSNS(会員制交流サイト)の急速な普及を背景に、68・1%の人が「ネット疲れを感じることがある」と回答していた。こうした「ネット疲れ」は特に女性に多い傾向があるのだという。

 福岡市城南区の団体職員の女性(41)は、スマートフォンを使い、食料品以外の生活必需品の大半をネットで注文している。

 以前は大型商業施設で「半日かけて」買いそろえていたが、仕事の休憩時間や夜の空いた時間を使えるからと切り替えた。購入金額に応じてポイントがたまるのも魅力だった。

 でも最近はイライラが募ることが多い。例えば子ども服では、サイズや種類を指定して検索しても、膨大な数が候補に上がる。同じ商品でも値段に差があるから「少しでもお得に」と検索を続けているうちに、実は欲しいサイズや色が完売していたり、送料が別料金だったり、確認することが増えていく。購入者の口コミにまで目を通していたら、いつの間にか深夜で、すっかり寝不足になっていた。「楽をしようとネットショッピングを始めたのに『私、何やってるんだろう』って」