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アーク、空をいく
抜けるよう澄み渡る空は快晴。
そして目の前には全長八十メートル余りの巨大なドラゴンが地に伏せるような恰好で、頭だけを持ち上げて爬虫類然とした鋭い光彩を細めて此方に顔を向けていた。
「それは本気なのであるか?」
自分は恐る恐るといった様子で見上げた目の前の巨大なドラゴン──龍王フェルフィヴィスロッテにお伺いを立てるように尋ねる。
その言葉に応えるようにフェルフィヴィスロッテは青紫色の瞳で此方を捉えたまま、早くするようにと促す仕草で顎を持ち上げた。
《あんさんが言いましたんえ? 転移魔法使うなら行き先に一度は訪れなあかんって、せやからうちの背中に乗って空飛んで行けばあっという間やから、はよ乗りぃな》
そう言って彼女は自らの背中を示して早く乗るように促してくる。
これは先日、不死者の大軍を迎え討つ為の部隊を二つに分けて転移魔法で二箇所に迅速に展開させる為には、まず自分がその現地へと赴く必要がある事を説明した際、彼女がその現地へと飛ぶ最も速い方法があるという提案を受けてのものだ。
確かに彼女の──龍王の背に乗って山も川も越えて、目的地まで一直線に飛んで行けるのならば地上を地形に沿って小刻みに短距離転移しながら移動するより確実に速いだろう。
不死者がヒルク教国から大軍で攻め寄せて来ている今は一時でも時間が惜しい場面で、彼女の提案は渡りに船である事は言うまでもない。
しかし、だからと言って彼女の背中に乗って行くという行為は感情的に憚られるものがある。
疾駆騎竜の紫電に乗る際には特にそんな感情は無かったが、やはり姿が巨大なドラゴンであっても意思疎通のできる女性の背中に跨るという事を想像すると躊躇ってしまうのだ。
「アリアン殿やチヨメ殿も一緒に行かぬか?」
とりあえず自分だけが乗るという選択肢を外し、フェルフィヴィスロッテと同じ女性陣も一緒に乗って行く事で感情的な防衛線を張るという試みの為に、後ろで此方の様子を黙って窺っていたアリアンやチヨメなどに声を掛けてみる。
「わ、私は遠慮するわよ。そんな畏れ多い事……」
「ボクも空の上を飛んで行くのは流石に……想像すると怖いです」
アリアンは此方の問い掛けに勢いよく首を横に振って同乗を拒否し、チヨメは頭の上の猫耳を寝かせて尻尾を丸め、アリアンの背中に隠れるように後ろへと下がった。
どうやら二人共、龍王の背に乗って空を飛ぶ事は遠慮したいらしい。
流石に嫌がる女性を無理やり同乗させる訳にもいかないと項垂れていると、頭の上にいつものように張り付いていたポンタが励ますように兜をタシタシと叩いて鳴いた。
「きゅん! きゅん!」
「おぉ、我と共に来てくれるのはポンタだけだな……」
そんな健気なポンタの癒しを味わっていると、背後でフェルフィヴィスロッテが呆れたような声で早く背中へと乗るように促して来た。
《アークはん、アホな事言ってんと、早う背中に乗りや。それにうちが乗せるんは、あんさんとあんさんの頭の上におる綿毛狐までや。あんまり何人も背中に乗せて、落ちんように気ぃ付けて飛んでたら、それこそ時間掛かりますよって》
そう言って彼女は、自らの長い尻尾の先に備わった水晶の剣の先端を此方の背中を小突くようにして、自分の背中へと誘導していく。
確かに彼女の言い分には一理ある──というよりも、彼女の言い分が全面的に正しい。
転移魔法を使う際の座標を設定する為には、自分がその場に行ってその場所の具体的なイメージの構築が必要不可欠だが、それには自分さえ現地に赴けば事足りるのだ。
何も大勢で出かける必要はない。
ただ彼女の背中に搭乗するにあたって一番の問題がある──そう思って改めて彼女のその艶やかな黒色の龍鱗に覆われた大きな背を見やる。
そこには本来あって然るべき物がないのだ。
疾駆騎竜のような乗騎である紫電には騎乗する為の器具としてその背には鞍が取り付けられているが、彼女の背にはそういった類の物は一切ない。
それもその筈で、もともと龍王の背に乗ろうとするような剛毅とも、無謀とも言えるような事を考える命知らずな者が今までにおらず、また彼女のような巨大な背中に合うような鞍などがそもそも存在しないというのも大きな理由の一つだ。
そうなるとどうやって彼女の背に乗って空を飛ぶかと言えば、答えは単純だ。
いつもポンタが自分の頭の上でそうしているように、彼女の背中にしがみ付いて振り落とされないようにするしかないのだ。
とりあえず風呂敷状の包みに向こうへ行った際に景色を記憶する為の転移図画と、それに描き記す為の筆記具とひと通りの荷物を包んで首に巻き付ける形で背負う。
傍から見れば昔ながらの空き巣犯のような様相だが、両手で背中に掴まるにはこれしかない。
自分は彼女に促されるまま、ポンタを連れてその巨大な背中に乗る。
艶のある黒い龍鱗は不思議な手触りで、硬質な質感の中にも生物としての弾力のようなものが感じられて、その感触に魅せられてサワサワと撫でているとフェルフィヴィスロッテから艶のある声でお叱りの言葉を受けた。
《アークはん、そんなに女の背中を撫で回さんといておくれやす》
「おお、すまぬ。つい鱗の感触が気持ち良くてな……」
自分は慌てて撫で回していた手を止めて、此方を背中越しに振り返る彼女に謝罪する。
遠巻きにそんな此方の様子を見ていたアリアンからは、何やら言い知れぬ圧を持った視線が背中に突き刺さり、迂闊にそちらへ顔を向ける事ができない。
自身で女性の背中に乗る事に躊躇いを覚えると言っておきながら、乗った途端にその背中をまさぐるように撫で回す様は、確かにあまり褒められたものでなかったな──と、心の中で反省をしていると、フェルフィヴィスロッテが徐にその場で身を起こして周囲の見送りであるエルフ族達に自身の周りから下がるように促して、その場で大きく翼を広げて構えた。
《ほな、行きますよって。振り落とされんように、おきばりやす》
「了解し──!?」
彼女は此方に一応の注意を促した後、同時にその大きな美しい紋様の入った翼を大きく羽ばたかせると、背中に乗っていた自分の身体が急激に後ろへと引っ張られる感覚に襲われ、慌てて彼女の背中にしがみ付くと、猛然と襲い来る強烈な風圧に耐える。
「たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~!!?」
自らの口から漏れる悲鳴ともとれぬ叫びが、遥か後方へと押し流さてまるで風の中の激流を昇っているような、押し流されているようなそんな不思議な感覚に陥る。
周囲の景色を見る余裕は無く、ただ身体が急激に上空へと打ち上げられる感覚だけが鮮明で、脳裏にロケットに乗った宇宙飛行士の打ち上げ時もこんな感覚なのだろうかと思考が過った。
「きゅーん!」
自分の懐に乗り込んでいるポンタは何やら興奮したような声で鳴いて、かなり余裕そうだ。
そんなポンタを羨ましいと思いながらも、必死で風圧に抵抗してしがみついていると、不意に急激な風の流れが止んで身体が軽くなる。
そこでようやく周囲の景色を窺う余裕が生まれ、辺りを見回すとそこは既にかなりの上空に達しており、やや体勢を斜めにして翼を広げるフェルフィヴィスロッテの背中から眼下に小さくなったノーザン王国の王都ソウリアの景色が目に入った。
詳しい高度は分からないが、眼下に広がる王都の街並みの小ささから、高度は既に千メートルや二千メートルといった単位の上空にいるのだろう。
「こ、これは高いな、落ちれば流石に即死であろうな……」
「きゅん! きゅん!」
城内の広場で見送りとして集まっていたエルフ族らの姿も今はもう確認できない程の高さで、骸骨の身体でなかった場合はなかなかに身が竦むような光景が広がっていた。
しかし同時に澄み渡った大空を、風を切って飛んでいるこの感覚はなかなかに得難いものがあると、異世界の美しい景色の広がる大地を眺め下ろして感慨に耽る。
やがて悠々と大空を飛ぶフェルフィヴィスロッテは、その進路を朝日が昇る東とは反対の西へと舵を切り、飛び立った王都ソウリアは既に遥か後方へと流れてその姿は見えなくなっていた。
今、眼下に広がる景色はノーザン王国とサルマ王国の国境の中央部を東西に分断するソビル山脈とその山々の裾野に広がる森だ。
連なる山脈もそれ程低い標高という訳でもなく、山頂付近に冠雪している様子から見て標高は三千メートル級の山々だろうか。しかし、今やフェルフィヴィスロッテに乗って飛ぶ自分達の高度はそれ以上の場所を飛翔しており、悠々と山を越えて西へと向かっている。
「この分だと思った以上に早くサルマ王国の王都に辿り着けそうであるな」
「きゅん! きゅん!」
ゆっくりと流れる地上の景色を眺め下ろしながらそんな呟きを漏らしていると、胸元に潜んでいたポンタも這い出して来て、その綿毛のような尻尾を風に靡かせて気持ち良さげに鳴く。
そんな此方の様子を背中越しに振り返って見ていたフェルフィヴィスロッテが、その胸を反らして自慢げな様子で自らの力を肯定する。
《当然どす、うちが翼を貸しとるんやから。今回はちゃぁんと地図も確認しとりますから、アークはんは安心してうちの背中で寛いでて構しまへんえ》
確かに移動に関しては自分の長距離転移魔法を除けば、龍王の移動速度に敵うものはないのだろうが、残念ながらこれは万人が活用できるものでは無い。
龍王が自らの背中に他者を乗せる行為を是としていないというのは、周囲の者や彼らフェルフィヴィスロッテやウィリアースフィム自身の態度で何となく察せられる。
が──、それ以前に生身でこの高度、速度で飛ぶ際の寒さに加え、上昇時程ではないとは言え、今も彼女の背から吹き飛ばされないようにしがみ続けられる体力が必要になってくるので、これは確かにアリアンやチヨメなどを同行させなかったのは正解だったようだ。
彼女もその事を最初から理解していて、それ故に自分以外の同乗を許可しなかったのかも知れなと考えると、それを返せば自分ならば問題なく耐えられるだろうという──確信なのか希望的観測なのかはここで敢えて触れるべきではないのかも知れない。
──まぁ、万人が活用できないという点では自分の転移魔法もそれ程大差はないのだが。
しかし一番逞しいのはこの高度や速度による寒さをものともせずに、機嫌良く尻尾を振っているポンタなのではないだろか。
そんな事に思考を巡らせていると、足元からフェルフィヴィスロッテが不服そうな声を上げて、再び此方の姿をその青紫色の瞳で捉えてきた。
《アークはん、さっきから背中の上でずっと黙りしてはらんと、何か喋っておくれやす》
彼女は長い尻尾を宙に振りながら、此方にそんな要求を突き付けてきた。
自分としてはこのまま黙って流れる景色を眺めているだけでも十分なのだが、どうやら彼女はそうではないらしく、話し相手を背中に乗せているのだから相手をしろと言う事らしい。
そんな風にいきなり会話を振られても何を話せばいいのか分からず、しばらく首を捻ってどうしたものかと考えていると、彼女と最初に会った時の事を思い出した。
「では一つフェルフィヴィスロッテ殿に質問があるのだが?」
《かましまへんえ、何です?》
彼女と最初に会った時──衝撃的だったのはその姿や雰囲気もさることながら、彼女の独特の言い回しというか、言葉遣いだった。
初めに遭った龍王がウィリアースフィムだった為、彼ら龍王は彼のような堅苦しい雰囲気で喋る事が常なのかと考えていたのだが、彼女のそれは何というか、あまりにも独特過ぎて違和感を覚える程だった。
しかし、周りがそれに一切触れないので、いつしかそれを受け入れていた自分が居たのだ。
「フェルフィヴィスロッテ殿の口調というのは少々独特であるが、それは元よりなのであるか? それともウィリアースフィム殿のような口調の方が珍しいのだろうか?」
そんな此方の答え難そうな質問に対して、彼女はしばらくその爬虫類のような鋭い瞳を丸くして何度か瞬き、次いで弾かれたように笑い声を上げた。
《アハハハ、あぁそうやったなぁ。あんさんも向こうから来はった人やったなぁ》
そう言って彼女は言葉を一旦区切ると、此方へと向けていた視線を前へと戻した。
《これはなぁ、初代のエヴァはんが教えてくれはったんや。向こうでは雅な言葉遣いやって教えてもらたんやけど、ちゃいますのんか?》
フェルフィヴィスロッテは小首を傾げるような動作で此方に尋ね返してきたのを、自分はその問いにどう答えたらいいものかと言葉を詰まらせた。
「うむ、確かに、そうなのだが──」
彼女の口調は確かに向こうで言うところの京言葉──と言えなくはないが、正直言ってかなり似非っぽい事は否めない。
いったい初代は彼女にどういった吹聴をしたのだろうか。
カナダ大森林を築いた初代エヴァンジェリンはカナダ人かと思っていたのだが、これは自分と同じ日本人だった可能性も出てきたようだ──いや、あくまで可能性であって確定ではない。
初代エヴァンジェリンの人種のそんな考察をしていると、ポンタが地上を見てはしゃぐように鳴いて、機嫌よく振っていた尻尾を一層大きく左右に振り出す。
「きゅん! きゅん!」
その声に釣られて眼下の風景に視線を向けると、丁度ソビル山脈を越えて先に広がる平野部が近づいて来る様子が目に入った。
「おぉ、もう国境線を越えるのか。流石に速いな」
ソビル山脈を越えた先の平野部はもうサルマ王国の領内だ。
《確かこの国の王都、ラリサは海に面した沿岸部の都市言うてはったなぁ》
フェルフィヴィスロッテもソウリアを発つ前に周辺の地理を地図で把握しており、それを脳裏で参照しているのか周囲の景色と記憶を照らし合わせるように辺りを見回している。
眼下に広がる広大な平野の景色が次々と流れていき、やがて正面に水平線が見えてきた。
恐らくあれは南央海と呼ばれる海だろう。ここまで来るのに半日と掛かっておらず、今回の作戦は予定通り事が進みそうだと胸を撫で下ろす。
そんな正面に広がる南央海の手前、そこには大きな街壁を有する立派な港街が広がっているのが遠目からでも確認できた。
お陰様で「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」のコミックスⅠ巻、Ⅱ巻共に重版が決まりました。
ありがとうございます。(*ノωノ)
そして原作の方のⅧ巻も書影が公開されましたので、こちらの活動報告でもアップ致しました。
ダブル骸骨の表紙、是非見て頂けると嬉しいです。(/・ω・)/
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