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アクトレス ~女たちの舞台~ (2014/仏=伊=スイス)
Clouds of Sils MariaSils Maria
[Drama]
製作 | シャルル・ジリベール |
監督 | オリヴィエ・アサイヤス |
脚本 | オリヴィエ・アサイヤス |
撮影 | ヨリック・ル・ソー |
美術 | フランシス・ルノー・ラバルス |
衣装 | ヨルゲン・ドゥーラン |
出演 | ジュリエット・ビノシュ / クリステン・スチュワート / クロエ・グレース・モレッツ / ラース・アイディンガー / ジョニー・フリン / ブラディ・コーベット / アンゲラ・ヴィンクラー |
あらすじ | ベテラン女優マリア(ジュリエット・ビノシュ)のもとに、20年前の出世舞台「マローヤの蛇」の再演話しがきた。マリアは10代のときに演じたこの小悪魔的なシグリット役こそが自分の原点だと自負していた。ところが今回の依頼は、シグリットに翻弄され破滅する中年の上司ヘレナ役だった。シグリットには、ハリウッドの新鋭でスキャンダラスな女優ジョアン(クロエ・グレース・モレッツ)が抜擢されていた。マリアは、ジョアンにかつての自分を重ねながら、渋々マネージャーのヴァレンティン(クリステン・スチュワート)を相手に台詞の稽古を始めるが、やがて、若さへの嫉妬と羨望、そして老に向き合う不快感に苛立ちだすのだった。 (124分) (ぽんしゅう) | [投票] |
映画の中の役と現実、映画の外の現実。何層にもなった女の顔。 [review] (きわ) | [投票(3)] | |
J・ビノシュとC・G・モレッツという現実の「女性」性を力点として、その仮託物語であるマリアとジョアンナを支点に用い、劇中劇のヘレナとシグリッドという創作上の「女性」性を作用させる三重構造の戯れ。それは観客がこの2人の関係性に同化することを拒絶する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
いい女たちが集う大人の映画。年月の積み重ねの中で、変わりゆく人の姿と思いをしみじみと感じさせる。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] | |
アサヤスなんだからウヒウヒ映画ではないことは承知していたのに、キャスティングに釣られてウヒウヒ観に行った結果、やっぱりウヒウヒ映画じゃなかった。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
女優たちと、その役の女性たちと、劇中劇のキャラクターと…たくさんの女が味わえて面白い。初めて観たけどクリステン・スチュワートが良かった!舞台のような暗転と、映画ならではの美しいロケーションが素晴らしかった。 (あちこ) | [投票] | |
女優人生の下り坂にさしかかる、その苦境に抗いつつもがき続ける徒労感と、無自覚なままに流行の先端をゆく者に対しての絶望的なジェラシー。それが現状維持の役割しかもたらさないことを熟知しながらも、ベテランは同じ土俵に立つことにこだわり、過去を追い続ける。その悲しさはすべての競争社会に敷衍される。 [review] (水那岐) | [投票] |
Ratings
4人 | ||
5人 | ||
4人 | ||
2人 | ||
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計 | 15人 | 平均 | (* = 1)
POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう) | [投票(12)] |
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