中国の商品が購入可能 アリババとは?
アリババというサイトについてですが、ここ最近はかなり種類が増えています。
中国最大級の通販サイト という位置付けで間違いはないのですが、世界的に見ても最大級と言えそうです。
BtoB電子商取引のリーディングカンパニー
1999年に設立したアリババドットコムは、世界を代表するインターネット上の国際B2B プラットフォームサービスです。
グローバルトレード・マーケットである国際サイト (www.alibaba.com)、中国国内取引のための中国サイト (www.1688.com)、小口取引が可能な卸売サイト アリエクスプレス(www.aliexpress.com)の3つのサイトを軸に、世界のバイヤーとサプライヤーのオンラインビジネスをサポートしており、国際サイトは190カ国約3,670万、中国サイトは約7,770万のユーザーにより利用されています。
アリババドットコムは、現在中国、インド、日本、韓国、ヨーロッパ、アメリカ等70以上の都市に事業所があります。
中国最大級のCtoCマーケットプレイスの運営
2003年にオープンしたタオバオマーケットプレイス(www.taobao.com)は、中国最大のC2Cショッピングサイトです。中国EC市場において、eコマースのエコシステムの理解を促し、最高のユーザーエクスピリエンスを提供しています。
掲載商品点数8億点以上、会員数5億人以上のショッピングサイトで、アクセス数の多いサイトとして、世界でトップ20に入っています。
また、天猫Tmallとタオバオマーケットプレイスは、2012年の11月11日に、1日の流通総額191億元の最高記録を達成し、2012年の年間流通総額は1兆元を突破しました。タオバオマーケットプレイスはアリババグループの事業です。
中国BtoCオンラインショッピングモールのリーディングカンパニー
天猫Tmall(www.tmall.com)は高品質、高付加価値な商品を求める中国の消費者のために2008年に設立された、中国ともっともアクセスの多い総合オンラインショッピングモールです。
2011年6月に独立事業となり、2012年1月に中国語名称を「天猫(ティエンマオ)」と改名しました。
現在、天猫Tmallは約5万の出店者、中国国内外の約7万のブランドを取り扱っています。
取扱い製品別に、家電モール、書籍モール、家具モール、デザイナーシューズモール、美容モールなどが開設されています。
ユニクロ、ロレアル、アディダス、P&G、ユニリーバ、ギャップ、レイバン、ナイキ、リーバイスなどのたくさんのブランドメーカーも天猫Tmall上でオフィシャルオンラインショップを運営しています。
天猫Tmallとタオバオマーケットプレイスは、2012年の11月11日に、1日の流通総額191億元の最高記録を達成し、2012年の年間流通総額は1兆元を突破しました。天猫Tmallはアリババグループの事業です。
このようにグローバルに展開していますので中国輸入の仕入れ先に使いやすいというメリットがあります。
さらに言い換えると、日本にはアリババ株式会社というものがあり、ソフトバンクグループ株式会社と、中国のアリババグループの合弁により設立された、ソフトバンクグループの企業です。
ということは、実は日本語で見れるアリババのサイトがあります。
一旦はアリババは日本から撤退しました。その昔はアリババで直接取引ができていてメールで問い合わせできていましたが、日本から撤退し日本語サイトが閉鎖になりました。
しかし、EC業界も日々進化していてソフトバンクグループと合弁して気がついたら日本でもアリババの日本語サイトができています。
しかし、アマゾンでの販売が中国輸入の主流となった時から代行会社を使って仕入れる風潮が一般となり、アリババは中国語しかないという固定概念が広がってしまいアリババでの仕入れは代行会社を使わなければダメだと思い込んでしまったのですね。
しかし、私の言うところの中国輸入の仕入れ先に使いやすいと言うのは、中国サイトでもありますが、日本語サイトも使いやすいです。
そのあたりをここでは解説していきます。
アリババで購入するメリット
タオバオのようにCtoCの要素が強いサイトではなく、BtoBの要素が強いので大ロットで仕入れられる 。工場直接ということもあります。
もちろん、購入価格が他のサイトより安いこともメリットです。T-mallやタオバオに比べて安いですね。
なおかつ商品点数が多い です。
アリババで購入するデメリット
やはりまだまだ中国ということがあり、物によっては品質が低い です。もっと言えばお店の対応が悪いこともあります。
日本人の商習慣と違ってパッケージなどはあくまで商品の保護だから少々汚くてもいいという考えや、相場より安いんだから品質は悪くても目をつむってね〜という開き直っていること路があります。
ここら辺は日本人にとっては理解しにくいですね。
言葉の壁がある。ということですが、これはe-bayでもと同じなので私は気にしていませんが、やはり細かいやり取りや深い会話になると困りますね。
少ロッドでの買えない場合があります。ここはサンプルが欲しいということをはっきり言えば可能な場合がありますが、OEMするときはロゴマークなしで商品確認のためだけとなります。
アリババで購入するために必要な準備
ここからは、中国語のアリババではなく日本語で見ることができるアリババの紹介をしていきます。
- まずはこちらを開きます。
アリババの会員登録をしましょう。無料でできます。
こちらをクリックしてください。
順番に従って記入するだけです。
このように全て半角英数字で記入します。あとは送信ボタンを押せば終わりです。
次に翻訳などで使用するのでGoogleChromeを用意しておきます。
あとは、購入したい商品や売れている商品をリサーチしておくだけです。
アリババで商品を購入する方法
商品を検索する
日本語でも検索できます。
例えば以下のような商品を検索する場合、
日本語でこのように検索すると簡単に似たようなものが出てきます。
なお、英語で検索もできます。英語の場合は、google翻訳などで英語にしてから検索します。
FOB価格と支払い方法を確認する
まずは、商品ページに書かれている価格はかなりアバウトなものと認識しましょう。書かれている価格を信用して購入ボタンを押さないようにします。当たり前でsがまずは問い合わせからします。
しかし、いきなり商品ページからお問い合わせするのではなく、数カ所ページ鵜を見るポイントがあります。
- ある程度の価格を知ることができます。この数字は、基本的にFOB価格ですが、この場合は③にある1000PCSからの価格になります。ここから簡単に見積もりが取れます。
- OEMのMOQになります。最低発注量です。しかし、青くまでメーカー希望の数値なので交渉次第で変更できます。
- 納期になります。OEMした場合の納期です。
- 桑田はここをよく見ます。返信率81.7%となっていますが、この辺は普通ですね。平均対応時間はアリババを通しての問い合わせや見積もりに対する返信時間です。アリババが集計していますので割と正確かと思います。ここはできれば24時間までが望ましいです。桑田は、返信率70%以上、平均対応時間24時間なら即問い合わせします。それ以下であれば、返信あればラッキーくらいに思います。
- ここは支払い方法やアリババが保証していますよ〜ってことであまり気にしません。
商品の価格を交渉する
簡単に価格交渉や数量の交渉ができます。
①からお問い合わせすると、ワンクリックで見積もり可能。
この画面でOKをクリックするだけです。
無事に送信されました。
もう少し詳しく何かを話したい場合は、②から問い合わせます。
商品代金を支払う
代行会社を使わずに支払うのであればそのままアリババ内で支払うことができます。カードなどで支払いできますが、アリババ指定の口座に送金します。
納期や問い合わせした時の内容と違う品質であれば返金保障がついています。
届いた商品を確認する
当然ではありますが、商品が到着したら必ず検品します。
アリババで購入する際の注意点
問い合わせの段階で、サンプル仕入れをする旨を必ず伝えます。
最初から大量に仕入れない(テスト仕入れ)ことが大事です。
いくらアリババであっても色々な業者が入り込んでいます。ですので、上記画像のようにいきなり1000個とか大量発注してしまい、思っていた品質と違うとなればゴミの山になります。初めは10〜30個でいいと思います。
また、輸入禁止品・既製品にも気をつけてください。禁止品は当たり前なのですが、中国のメーカーは日本の事情を知りません。大丈夫ですか?と聞いても他の国が仕入れているので大丈夫と言われます。
また、最近のアマゾンでは中国ブランドが記載されたものをそのまま販売されていますので、そのブランド名のまま仕入れてアマゾンで販売すると中国ブランドであっても真贋判定が入ってきます。
そうなるとアカウント停止となりますのでしばらく販売活動ができませんので注意です。
もっと当たり前のことを言うと偽物商品は購入しない 、と言うことです。最近は日本でOEMした商品をそのまま出品している中国業者が多くなりました。日本のOEM商品のコピー品です。これもダメですね。
中国輸入ビジネスと言っても立派な貿易です。まだまだ厳格なルールはたくさん存在しますので、不安な場合は代行を利用しましょう。
H2 輸入代行を利用して購入するメリット
最大のメリットは個人的には、言葉の障壁がないと言うことです。細かいことも聞けますし、注文から発送まで代行してくれます。
売れている商品をリサーチした後は、発注依頼や見積もり依頼をするだけで後は返事待ちになります。時間と手間が短縮できると言うことですね。
また、商品が中国の代行会社に到着すれば、検品の依頼もできます。これをすると日本に来る前に品質確認ができます。
また、サンプルを発注してもサンプルの確認もしてもらえますので、日本に発送して自らサンプル確認するための輸送時間の短縮にもなります。
さらに、継続発注している商品であれば、OPPの袋に入れてアマゾンの商品ラベルを貼ってそのままアマゾンのFBA倉庫に直送することも可能です。自分にあったサービスを選べるのが代行会社のいいところです。
アリババ輸入代行なら『リードエクスプレス』
『リードエクスプレス』は初心者はもちろんアリババを使う中級者以上のOEMにも対応しています。
直接問い合わせしても全く伝わらないとか、どうしても欲しい商品なので確実に仕入れまで持っていきたい場合などに使用できます。
さらにOEMする際のパッケージ作成やロゴをつける場所などは簡単に「この辺につけて」と言う感じで伝わります。
どうしてもメーカーとやり取りが不安であれば『リードエクスプレス』を使ってみましょう。