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富山

町全体 水ミュージアムに 入善町が構想

水資源を紹介する映像に目を通す基本計画策定委員会のメンバー=入善町で

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基本計画策定委 中核施設案話し合う

 入善町は、「黒部川扇状地フィールドミュージアム」構想を進めている。チューリップ畑やジャンボスイカ、杉沢の沢スギ、海洋深層水パークなど町内に点在する資源を「水」をコンセプトに結んで、町全体を整備する。

 町の交流施設「うるおい館」で基本計画策定委員会があり、資源をつなぐ情報発信の拠点となる中核施設のイメージを話し合った。今月中に案をまとめ、笹島春人町長に報告する予定。

 施設は「みずメグリウム」(仮称)。フィールドミュージアムの玄関口として期待され、水の恵みを映像で紹介するシアターや情報展示や物販・飲食のスペース、学習講座などで使える多目的スペースなどを備える計画。八百~千平方メートルの広さを想定する。

 既存施設を利用するのか新設するのかなど、設置場所を含め、委員会では五つの案を提示することでまとまった。シンボルマークも二案を提出する。

 町では二〇一八年度から、施設の基本設計とシアターで流す4Kの映像コンテンツ制作に取り組む方針。基本計画では、町全体を「台地・山間部」「扇央部」「扇端部」「扇頂部・黒部川」の四つのエリアに分け、それぞれの資源を整理。「水が巡って人が集う 水のまちのまるごとミュージアム」をコンセプトに、水資源の価値を後世に伝えていくことを目的とする。 (渡部穣)

 

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