サークルの先輩が「無限に土手を歩きたい」と言いました。
わかる。
超歩きたい。
ということで、サークルの
三年ふたり、二年ふたり、一年ひとりの計5人で
12月の某日に都内を散策しました。
その日はわたしと1年生の子は世界遺産検定の受験日でした。
受験のない先輩方は、朝から歩きます。
受験のあるわたしと後輩は、受験後そのまま
会場の上智大学四ッ谷キャンパスから合流しました。
というか、先輩方がわざわざ四谷を通るように歩いてくれました。
「世界遺産検定?」と思った方はこちらの記事をチェック
メンバーの5分の4が前回の記事で一緒に回転寿司に行った人たちです。
試験が終わって多くの受験生が直帰する中
わたしと後輩は道路を横切って土手の方へ行きました。
そこにはいつも通りマフラー姿の先輩と、
いつも通り茶色い革ジャンを着た同期と、
帽子をかぶってスポーツサングラスを装着した、やばい風貌の先輩がいました。
わたしはそのとき風邪をひいていて声がほとんど出ていなかったのですが
風邪をこじらせてでも歩きたいくらいには歩きたかったので(迷惑)
できるだけうつすことのないように、というか、
「うつらないでくれ~」と願いながら参加させてもらいました(大迷惑)
「ここに来るまで、どんなところを歩いてきたんですか?」
と聞いたところ
「実際土手歩いていないよね」
「土手がない」
「ずっと住宅地」
とのことで、つまりは土手を探すために住宅地をひたすら歩き続けていたみたいです。
名前負けしてしまった無限土手歩き部。
途中参加のわたしと後輩はまち歩きにわくわくしていましたが
先輩方はすでに26kmも歩いていたのでかなり疲弊していました。
休むところもないのでそのまま歩き始め、
そのまま皇居外苑へ
「都心でここまで空が開いているのはすごいよね~」
なんていいながら歩きました。
そして東京駅方面へ。水面に映るビル。
目的地を決めていませんでした。
その場の思いつきで歩きます。
「東京駅からどうする?」
「土手がなくてもせめて川沿い歩きたいね」
「勘で歩こう」
日本橋をすぎて、先輩が勘で進んでいきます。
わたしは自分がどこにいるのかわからないまま、ただついていきました。
今思えば先輩の方向感覚はかなり正確でした。
歩道橋を横断しているだけでテンションが絶頂でした。
永代橋(えいたいばし)です!
写ってはいませんが、左にはスカイツリーがみえるんです!
大都心の夜の散歩、水辺の散歩で、ハイになっていました。
ゆらゆら屋形船
たそがれサギ
トラス構造の橋
わたしたちは月島で終わりにしました。
月島といえば、もんじゃですが
お店を探す余力はなかったので
近くのモスバーガーで食べて帰りました。
歩いた道のりを計算したところ、このような結果に。
およそ7.5km!
だいぶ歩きました。
そしておにぎりの燃費の高さに驚き。全然燃えないね。
先輩は四ッ谷の前の26kmがあるので、総距離33km!!
すごいな~
この日はカメラを持ってくることが念頭になかったので
すべてiPhone6sで撮りました。すげーよ iPhone。
最後に、夜の都会の水辺歩きに最適な曲を紹介して、
今回の記事は終わりとさせていただきます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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