カエデナの投資ブログ

投資やお金で学んだことなどを書いていきます。主な投資先は米国株です。

子供の学費は、インフレにも対応した個人向け国債で対応しています

こんにちは。カエデナです。

 

個人向け国債について書こうかと思っていたところ、タイムリーにたばぞうさんの記事を拝見しまして。

www.americakabu.com

 

たしかに、投資において短期で大きな結果を出すことは難しいです。

相場では○○ショックというものが頻繁に起きていますし、逆に上がりすぎのときもあります。

短期で大きなリターンを得ようとしたら、最近の仮想通貨で、2017年の初期にたまたま運良く持っていた人とかではないとなかなかうまくいかないのではないかと思います。

 

ですので、例えば3年後に子供が高校に入学する予定がある、という場合には確実に3年後にはいくらかの資金が必要になります。

もし、公立高校ではなく私立高校に通うことになった場合、そのときに資産がフルインベストメント状態かつ、○○ショックなどで資産が激減していることまずいですよね。

 

そういうわけで、私の場合も決まった時期に確実に必要になるお金は個人向け国債に入れています。(一部だけですけどこんな感じです。株式から減資しています。)

 

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何をいまさらそんな、0.05%しか利息がないクソ商品で運用しているのか、といいますと。実は、個人向け国債はペイオフ対策、インフレ対策が揃った商品なのです。

 

個人向け国債のペイオフ対策

ペイオフ対策とは、預金を預けている銀行が破綻した場合に一定額を保護する制度です。

日本の場合は、預金保険により1,000万円+利息までが保護されるようになっています。逆にそれ以上の預金は金融機関が破綻しても保護されません。なので1,000万円以上の分は別の状態で保存したほうが安全です。

 

さすがに3年以内に金融機関の破綻なんて無いだろう、とは思いますが、絶対にないとはいえません。20年前に北海道拓殖銀行なんて実際に破綻しているわけですし。

 

個人向け国債の場合は、国が元本を保証しているので、日本円でとしての信頼性は最も高い商品だといえます。(その間に円安に進んだら、とかになると話は別ですが、あくまでも円ベースでの話です。)

 

個人向け国債(変動10年)のインフレ対策

個人向け国債には二種類あって、固定金利と変動金利があります。

このうち、10年ものの国債に関しては変動金利となっていますので、インフレになる場合短期金利が上昇し、そうなると変動金利の国債の利子が増えます。

とはいっても、現状0.05%からほとんど動いていませんし、今後もそう簡単には利上げできる状況ではないとは思いますが。

一応、10年ものは1年間引き出せないですが、それ以降は購入先にも依るのですが解約は可能です。

 

私が使っているSBI証券の場合、ネットでの解約はできず電話になってしまうのでちょっと面倒ですが、クリックだけで解約できるより商品かは握力が高まることでしょう。

 

私立の医学部に通う、なんてことになったら…。と考えると恐ろしいですが、それはもう会社員の貯金じゃまかなえませんので、その時はその時で、また減資して子供に投資する、ということになるのでしょうね。