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» 2018年03月06日 18時00分 公開
まるで絵だよそれは! 色鉛筆で塗った「リ・ガズィ」のプラモが二次元にしか見えない
ヨドバシカメラ札幌店のおもちゃコーナーに展示。
[沓澤真二,ねとらぼ]
ヨドバシカメラ札幌店に、「リ画ズィ」と題した作品が展示され注目を集めています。映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場したモビルスーツ「リ・ガズィ」のイラストのようですが、なぜこれがおもちゃ売り場に……いや、よく見たら色鉛筆で塗ったプラモだった。むしろ売り場に合ってた!
作者はモデラーの今日(@kyo512a)さん。以前にも「ガンダム バルバトスルプスレクス」や「Zガンダム」のプラモをイラストのように仕上げて話題を呼んでいます(関連記事1/関連記事2)。今回はHGUCシリーズのリ・ガズィを、36色の色鉛筆で淡いタッチのイラスト風に着色。バックを単色にすると、もう二次元にしか見えない。
工具と並べると辛うじて立体物に見えるが、これでもまだ、切り絵を立てているように見える
着色の際には、まずサーフェイサー(下地用の塗料)をグレー、白の順にスプレー。さらにつや消しスプレーを吹き、表面に凹凸を付けています。こうしないと色鉛筆がのりにくいのだそうです。
下地処理ののちにモールドへスミ入れしている
現地で見た人のツイートが拡散されたこともあって、作品は「本当に絵に見える!」と話題に。今日さんは二次元風プラモを多数手掛けており、Twitterのモーメントにまとめています。どれもこれもスケッチに見えるんだけどなあ……。
画像提供:今日(@kyo512a)さん
(沓澤真二)
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